日本外国語専門学校 海外芸術大学留学コース 芸術留学プログラム

海外芸術留学コース卒業生
レポーターProfile
イギリス留学中
スレードスクールオブファインアート
(ロンドン大学)
海外芸術大学留学コース 2010年卒
慶應義塾大学人文社会文学部美学美術史専攻修了




大学の仕組み

こんにちは、石橋です。あっという間に1年間の授業が終わろうとしています
。今回は、学校の紹介、コースの主な流れについて簡単にお伝えしたいと思います。



スレードはロンドンの中心部に位置し、UCLという総合大学の中のファインアートの学校です。コースはペインティング、スカルプチャー、メディアの3つに分かれていて、その中から1つ選び制作するようになっていますが、基本的に自由に制作できます。

クリット前後の様子


学部ではBFA(制作を中心とする3年コース)と、BA(アートヒストリーやアート以外の分野を学びながら制作する4年コース)があり、1学年あたりの人数は約35人です。ちなみに私はBFAのペインティングに在籍しています。

 


大学は10時までオープン。制作に没頭できる環境



学校の授業ですが、数名の学生の作品を展示して作品の批評を行うセミナー、チューターやVisiting Artistのレクチャーが週に一度行われています。また年に数回、1学年の作品を集めた大きな作品のクリット(学生の作品を展示する批評会)が行われたり、グループで展覧会を見に行くことも度々あります。

学校は夜の10時まで開いているので夜まで制作することができます。また、大学の図書館や各施設を利用することができるので、アート以外の資料を探すのには便利です。学校周辺に画材屋さんやカフェ、レストラン、映画館、美術館があるので材料を探すにも、また買い物や遊びに行くのにも便利な場所です。

degree show     

最近の活動ですが、先日から学校ではDegree Showが始まり、この1、2週間はスタジオの片付けと展示の作業の手伝い、作品の制作で忙しく過ごしていました。

degree show
Degree Showは1年の中でとても大きなイベントで、私はprivate viewを見に行きましたが、学校は内外からの人でとても賑わっていました。


6月の中旬からは長い夏休みに入ります。また時間のある時に改めて何かお伝えしようと思います。それでは。   

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