日本外国語専門学校 海外芸術大学留学科 芸術留学プログラム

授業レポート 【海外芸術大学ワークショップ】
Life Drawing for Animation from the Arts University College in Bournemouth
「アニメーションのためのライフドローイング」

イギリス・ボンマス芸術大学の先生の授業

ボンマス芸術大学の学生の例The poses will be short and the students will need to work quickly. The session aims to get the students to think about drawing at speed, capturing movement and energy throughout their drawings.

モデルのポーズの時間は短いので、学生たちは素早く描いていかなければなりません。このセッションの目的は、モデルの動きやエナジーを捕らえつつスピードを出して描くということについて、学生たちに考えてもらうことです。

【英国・ボンマス芸術大学アニメーションコースの先生によるWorkshop】

ライフドローイング
国際的にアート・デザイン・メディア系のコースで名高いイギリスの「ボンマス芸術大学」より、アニメーションコースのPaul Hilton先生〈Senior Lecturer BA (Hons)〉をお迎えして、人体ドローイングのワークショップを開催。Paul先生は、これまでにもワークショップや、JCFLでの「ボンマス芸術大学入学審査」のために何度もいらしています。




芸術大学の先生が直接指導
今回のワークショップの目標は、非常に短い時間ですばやく必要なところを描くこと。モデルはどんどんポーズを変えていくので、ポーズの特徴をすばやくキャプチャーすることが求められます。1つのポーズにつき30秒から1分程度のドローイングタイムの中で、学生たちは与えられたテーマを意識しながら、次々と描いていきました。

ドローイングの流れは、まず「30秒という限られた短い時間で素早く描く」、次にモデルの「骨格を感じて描く」、「動作のかたちを描く」、「重心を感じて描く」、「動きの流れを描く」という5つのステップ。時間が経つにつれて、目に見えて学生たちのドローイングが、大胆かつ動きやエネルギーの強弱を感じさせるものへと変わっていきました。

ドローイング
ワークショップの間中、Paul先生は、学生たち一人ひとりのドローイングを見回って、アドバイスを与えたり、学生の目の前でドローイングをしてくださったり、と気さくにそして熱心に指導してくださいました。学生たちは2時間半もの間、集中して描き続けたので終了後はくたくた。ですが、これまでと違ったドローイングの楽しさに触れることができたことを実感していました。



【ボンマス芸術大学に進学した海外芸術大学留学コース卒業生】
ボンマス芸術大学でコスチュームデザインを学ぶ先輩のインタビュー>>
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