グラスゴー美術大学でプロダクトデザインを学ぶ先輩| 日本外国語専門学校 海外芸術大学留学科

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スコットランド、パリ・・世界でプロダクトデザインを
学ぶ先輩が来校!

グラスゴー美術大学でプロダクトデザインを学ぶ卒業生来校!

スコットランドのグラスゴー美術大学でプロダクトデザインを専攻している清水さんが、来校して後輩である在校生たちに現地での話をしてくれました。JCFLでの恩師である中村先生からのレポートです♪

芸術留学・アメリカ・アートセンター、College of Design留学
グラスゴー美術大学
プロダクトデザイン学科
2005年 海外芸術大学留学科 卒業 
慶応大学総合政策学部卒業 

清水さんについて

清水さんは、慶応大学総合政策学部卒業後に1年間JCFLでアート&デザインと英語学び、The Glasgow School of Art(グラスゴー美術大学)に進学しました。そこでプロダクトデザインコースを修了し最近帰国しました。普通、英国の大学は3年制ですが、スコットランドのグラスゴー美術大学はそれよりも1年長い、4年制をとっています。
グラスゴー美術大学では学生の可能性を広げるために、4年間の在学期間のうちの1年間を、英国外の大学で過ごすことを奨励し、そのためのプログラムを用意しています。そのプログラムを利用して、清水さんはパリの大学で1年間を過ごしました。


スコットランドからパリへ交換留学

清水さんは、第3学年の1年間を、パリにあるENSCI(Nationale Supérieure de Création Industrielle)という国立のクリエイティブ産業高等大学に留学しました。
はじめの半年はそこで、片言のフランス語に苦労しつつも学生生活を送り、後半は、前期の授業で担当してもらった大学のディレクターに誘われて、その先生の事務所でインターンをしました。

幸運にも、その前年に先生がフランスのVIAという工芸振興財団のメインデザイナーに選ばれた年だったので、サローネのフランスブースの出品の展示を手伝うという機会にも恵まれました。
英国からフランスへの1年間の留学は、先生の事務所のインターンで給料を受け取ることができたばかりでなく、フランスの大学が国連関連の機関にインターン用の奨学金申請を行ったために、資金的な援助も受けることができました。そのため夏休みには、フランスを思う存分旅することもできたそうです。

プロダクトデザインの将来性

現在、世界的に見てプロダクトデザインは大きな転換点にあります。それはいわゆる先進国の産業構造が、製造業中心からより情報化された構造へと転換を図っているからです。英国の芸術大学の多くは、その動きに敏感に反応し、グラスゴー美術大学は、その代表的な大学です。
清水さんの話では、グラスゴーのプロダクトデザインでは、まさにその過程にいることを実感したそうです。大学は昨年、新しい学科長を迎えました。そしてこれまで「モノ中心」に行っていたプロダクトデザイン教育を、「コト中心」の教育へと転換しています。そして、これまで以上にプロダクトデザイン、つまりモノを製造することの意味を追求することを大切にしているそうです。
授業では、モノを作ることよりも、「誰が、何を、どうして必要なのか?」を問うためのリサーチにかなりの時間が割かれます。そしてその準備があってはじめて、そこで求められるモノやサービスについての提案作業に入るそうです。
そのため、将来の世界を意識し、より大きな視野でモノやコトを見つめたい、という人にはぜひお勧めのコースですが、インダストリアルデザインのスキルを身につけたいという人には、あまりお勧めできません、とのこと。

グラスゴー美術大学の特徴

プロダクトデザイン学科に限らずグラスゴー美術大学は、学生の一人ひとりを大切にする、とてもパーソナルな教育を重視している点で、多くの日本人卒業生から高く評価されています。
プロダクトデザイン学科が、これまでの「モノ中心」から「コト中心」に大きく転換できた理由のひとつは、学生一人ひとりの個性を本当に大切に育てようとする、変わらぬ教育姿勢がその基盤にあるからだと、清水さんが話してくれました。


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