イギリス
エセックス大学 経営学専攻

イギリス留学コース卒業
埼玉県立伊奈学園総合高校出身

イギリス留学・ビジネスを学んで20社から内定獲得!

浪人中のイギリス・サッカー留学を機に世界の広さを知った!
イギリスに身を置いて、自分をもっと成長させたいと思った。

幼い頃から打ち込んできたサッカーを本格的にやりたくて、サッカーの強い日本の大学へ行こうと思ったのですが受験に失敗。「レベルの低い大学に行くよりはいっそのことイギリスに…」と考えて本場イギリスへ「サッカー留学」をしたんです。日本とはパッション(情熱)やハングリー精神が違うと感じました。ただ、この時の留学は短期留学。現地でいろいろな人と出会って「世界は広い」と感じましたし、もっと英語を学んできちんとコミュニケーションを取れるようになりたいと思ったんです。そこで、イギリスの大学で本格的に学べば、サッカーのレベルにおいても、精神的にも、自分を大きく成長させられると感じました。
 
イギリス大学留学を成功させるために、JCFL「イギリス留学コース」へ。「何となく」ではなく、「論理的に」文章を読む力がついた。
 
イギリスの大学への正規留学を考えていた時に、アメリカの大学に留学した友人から日本外国語専門学校の話を聞き、「大学正規留学の準備がしっかりできる。これはいい!」と。すぐに入学を決め、帰国しました。IELTS対策の授業やネイティブ教員から海外大学の一般教養科目を学べる授業があり、提携校の選択肢の広いところが魅力でしたね。JCFLでは、内宮先生の「IELTSリーディング」の授業が特にためになりました。今まで「何となく」切り抜けてきた部分が大きかったのですが、内宮先生の授業で論理的に文章を読むコツを教えていただきました。

イギリスの大学では「経営学」を専攻し、幅広く深く学んだ。
夏休みには外資系人材派遣会社での企業研修も経験!

留学先は、イギリスの「エセックス大学」。ビジネス分野の教育レベルが高かったこと、そしてスポーツでも有名だったので選びました。大学では、「経営学」を専攻。ビジネス全般を学びました。たとえば、「商品プロモーション」という授業は、商品を売るときにどのように売ったら一番効果的かということを戦略的に考える授業です。商品の価値を消費者に伝えるのにどんなブランドイメージを作れば良いか、文化の違う国によって売り方をどう変えれば良いか…クラスメイトとアイディアをぶつけ合うのが楽しかったです。その他に、「ビジネスに関わる権利や法律関連」「アカウンティング(会計)」「ファイナンス(財政)」「ヒューマンリソース(人材)」など幅広い内容を深く学べました。夏には、JCFL時代の担任藤原先生に推薦状を書いてもらって、外資系人材派遣会社でのインターンシップ(企業研修)も経験しました!

ロンドン、東京、ボストンで就職活動をスタート。
留学で培った精神力と経験が評価され、大手企業約20社から内定を獲得 !

就職活動は、2年次を終えた夏休みから始めました。ロンドン、東京、ボストンで開催された「キャリアフォーラム」(さまざまな企業が留学経験のある学生をターゲットに行う合同企業説明会のようなもの。企業によってはその場で面接試験が行われ、内定が出ることもある)に参加。経営コンサルティング会社を中心に、金融、商社、広告代理店など、いろんな企業の採用試験を受けました。自分が面接されるという意識よりも、いろいろな企業の採用担当者から直接会社の話を聞き、自分に合う会社を見つけようという意気込みで臨みました。
 
結果、いろいろな業種のトップ企業、約20社から内定をいただきました。日本の大手広告代理店や総合商社、世界の会計BIG4と呼ばれる会計事務所など…。英語力は当然として、留学で培った「情熱」「たくましさ」「問題解決力」などの精神力と経験が評価されたのだと思います。また、大学に通いつつ、地元サッカーチームに属したり、インターンシップを行ったりしたことが「セルフマネジメント力」として、企業の方に認められたようです。

留学経験を生かすも殺すも自分次第!
すぐに結果が出なくても、あきらめずに頑張れ!

目的を持たずに留学してもダメだと思います。留学を「良い経験」にするのも「悪い思い出」にするのも自分次第。今英語ができないからと言ってあきらめるのはおかしいと思う。「今」からいかに努力するかだと思います。例えば、授業を受けるまではみんな一緒だけど、授業の後どれだけ頑張れるか、でその後が変わってきますよね。そしてすぐに結果が出なくても、めげないこと。いつかグッと伸びることがあるので、それを信じて頑張ってほしいです。