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心理学の分野で勉強してカウンセラーを目指す場合、少なくとも大学院まで行かなければいけません。それでも、この道を究めたいという希望であれば、心理学の最新の研究が勉強できるアメリカで勉強をするのはとても価値のあることです。

しかし、学問として心理学に興味を持ち、将来の仕事は全く違う分野でも構わない、また、仕事の中で勉強したことが少しでも役に立てばいい、と思っている程度であれば、あまりアメリカにこだわる必要もありません。オーストラリアでも心理学を勉強できる大学はたくさんあります。

留学は現地の大学で学ぶことがメインですが、日々の生活も大事です。自分が合わないと思う所で生活することでストレスを感じ、学業にも悪影響を及ぼす場合があります。留学を考えるにあたって「行きたい国」を優先させるというのも、ひとつの考えです。

ただ、実際に行ったことがない場合、「たぶん私にはアメリカは合わない」「オーストラリアなら合いそう」といったイメージだけで「行きたい国」を優先してしまうと、勉強したい内容を妥協した上に、生活でも満足できない場合が出てきてしまいます。

まずはイメージだけにとらわれず、留学フェアなどに参加してカウンセリングを受けたり、正確な情報を手に入れることをお勧めします。

 

 

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