バックナンバー
留学してカウンセラーまたは英語教員になりたいです

 

日本で資格が必要なもの(医者・教員・美容師など)を目指す場合ですが、留学してその国で必要な資格を取得しても、日本で働くには再度資格を取らなくてはいけないので、ご注意ください。

英語の先生になる場合、海外の大学ではTESLと呼ばれる英語教授法を勉強することができます。英語を母国語としない人に英語を教えるためのテクニックを学び、実際に教育実習なども行います。そのまま、その国で仕事をするのではなく日本で仕事をする場合、英語学校の先生のような仕事であれば、問題ありません。しかし、日本の小・中・高のような学校で教える場合には日本の教員免許が必要になります。仕事をしながら通信制で免許を取得することも可能でしょう。

カウンセラーに関しては、基本的に大学だけではなく、大学院まで進学しなければなりません。同じくその国で仕事をするのであれば、全く問題ありませんが、日本で仕事をしようと思った場合は、臨床心理士の資格が必要になります。

海外で学ぶことは、英語を身につけるだけでなく、自分自身を成長させたり、視野を広げたり、自分の将来の舞台を世界中に広げることができるようになります。留学できるチャンスは誰にでもあるわけではないので、もし今、留学できる状況にあるのであれば、このチャンスを是非活かしてほしいと思います。

しかし、上記にあげたようなこともきちんと理解し、予め資格等について詳しく調べておくことが大切でしょう。

バックナンバー


戻る