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TOEFLのスコアは日本で取得した方が良いですか?

 

「早く留学したい」「行けば何とかなる」と思っている人はたくさんいます。しかし、きちんと留学をして充実した留学生活を送り、成果を出したいのでしたら、やはり事前にしっかり準備をすることをお勧めします。「行けば何とかなる」と思って準備なしに留学していった多くの人が、現地で何も分からずどうにもならなくなり、途中帰国など失敗に終わってしまっているのが現状です。

事前の準備というのは、まず初めにもちろん「語学準備」が挙げられます。海外の大学に正規留学するには、TOEFLIELTSなどの英語力判定試験を受け、大学の求めるスコアを取得しなければいけません。これらの試験は現地でも受けられますし、語学学校で準備することもできますが、日本にいるうちに効率よく勉強してスコアを取得した方が、留学後にすぐ専門の勉強を始められて時間も費用も節約できます。

また、会話についても、ある程度力をつけてからでないと、生活していくのが大変です。準備をしていないと留学生活はそれこそ「語学の壁」で手一杯になり、せっかく貴重な異文化体験をしているのに、気持ちはそれどころではないということになります。また、交友関係も限定されてしまいます。一方、ひととおり準備をして「語学の壁」を低くしておけば、その他の世界に目を向けることができます。より多くの友達を作ることもできでしょう。

その他に、留学先の国の文化などもしっかり学んでおくことが、生活に適応するために大切です。また、海外大学での授業の受け方や勉強の進め方、レポートの書き方なども身につけておくべきです。何も知らずに行ってしまうと、とまどってしまって授業で発言できなかったり、思うように単位が取れなかったり、という結果になりかねません。

このように、正規大学留学を成功させ、充実したものにするためには、しっかりと事前に必要な準備をしておくことが鍵となります。

目標に向かって、ぜひ頑張ってください!

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