A まず、留学の費用が日本で進学するのと比べて必ずしも高いというわけではないことを、覚えて置いてください。地方から東京の私立大学に進学したとすると、学費は文系で年間約125万、理系で175万、美術系で200万ぐらいかかります。それに生活費約月10万円を入れると年間で文系の場合約245万、理系で約295万、美術系で320万かかることになります。それだけの費用があれば様々な国の様々な大学や学校機関に留学することができます。
また逆に日本で進学するよりも留学した方が安いというケースもあります。たとえばJCFLの卒業生も多く進学しているアメリカのノースイースタン州立大学は生活費も入れて年間約130万円。セントラルオクラホマ大学は約145万円です。これなら地元の大学しか進学できないとご両親に言われた人も日本の学費の範囲内で留学ができます。
また今は換算レートが安いため、数年前よりも断然安く留学することができます。
その他JCFLでの準備期間の費用を少しでも少なくする工夫として、学費免除が受けられる特待生試験や、留学費のサポートとして学生支援機構の奨学金などもあります。まずは「留学は費用が高い!」という固定観念を捨てて、色々と他の進路にかかる費用も調べてみてください。「留学」という選択肢があなたの進学先に1つ増えるだけで、将来の可能性は無数に広がります。
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