留学科で海外就職する率が一番高いのはアメリカ留学コースになります。アメリカの場合、大学卒業後の1年間の研修ビザ(アメリカで働くことができるビザ)取得が可能なので、研修した先の企業で就職が決まるケースや、その1年間の経験を武器に就職活動をして仕事を得るケースが多いです。
これまでの卒業生には、現地日本企業(TBSや近畿日本ツーリストなど)や外資系航空会社、会計事務所などに就職している方がいます。他の国に関してですが、外国人である私たちがその国で労働できるビザを取得するのは困難であり、また雇う側もビザを持っていない人にはなかなかチャンスをくれないのが現状です。
しかし、決して可能性がないというわけではありません。在学中の研修やボランティアなどで人脈を広げて、コネクションを作っておいたり、自分の能力を見てもらうチャンスをできるだけ作っておくと、卒業してから現地での就職に結びつく可能性もあります。また、そういったかたちで夢を叶えている先輩もいます。頑張ってください。