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【キャンパストピックス】スイスの名門ホテルスクール生と交流会を実施!

10/23(木)、JCFLの就職行事「企業&業界セミナー」で来校された外資系国際ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」との間で、通常の就職セミナーに加えての特別プログラム「国際交流プログラム」を開催。現在ザ・ペニンシュラ東京でインターン生として働くスイスからの留学生、アルバン・ドリュビューさん(Mr. Alban Doliveux)を囲んで英語での国際交流を行いました。

アルバンさんは、1893年に設立された、世界的にも名高いスイス・ローザンヌの名門ホテルスクール「Ecole Hoteliere de Lausanne」で「ホスピタリティマネジメント」を専攻中。現在、インターン生(企業研修生)としてザ・ペニンシュラ東京で勤務しています。今回の国際交流プログラムでは、外国人の視点から「日本と西洋文化の違い」「2020年に向けての日本の観光業界の課題」といったテーマでアルバンからプレゼンテーションが行われました。
 
例えば、「日本と欧米の“意思決定プロセス”の違い」では、「日本はとても時間をかけるため正確」「欧米は速やかに決定し、問題は後で解決する」という姿勢の違いがあること。「食文化」では、「日本では大皿をみんなでシェアする」「欧米は個々にお皿が出て食事する」というスタイルの違いがあること。他にも「リスクへの対処の姿勢」「残業・長時間労働に対する考え方」「給料の使い方」「ルールへの姿勢」などなど、私たち日本人と欧米人の文化・考え方の違いを再発見するプレゼンをしていただきました。
 
また、2020年に東京オリンピックを開催するにあたり、インフラ面や交通、IT環境、日本文化の発信など、観光業界全般における東京の課題、心がけることについてもアルバンさんの具体的な意見を聞くことができ、これから観光業界での活躍を目指す学生はもちろん、国際的な企業で外国人と共に働く仕事を目指す学生にとっても大きな「気付きの場」となりました。

具体的な事例を挙げながらわかりやすく興味深いプレゼンで、「日本と欧米」の異文化理解が深まりました。
すべてが勉強になりました。
プレゼンはもちろんすべて英語でしたが学生たちは熱心にメモを取っていました。
これから「ホテル経営」に携わっていく、年齢も近い名門ホテルスクール生の話を聞ける貴重な機会となりました。
プレゼンテーション後の懇親会では、みんなでアルバンさんに英語で質問! 外国人留学生にとっての「東京」「日本」などについてフランクに語っていただき、盛り上がりました!
JCFLホテル実習室にて。今回の交流を胸に、語学と専門科目をさらに学び、観光業界を中心に世界での活躍を目指します!
ザ・ペニンシュラ東京様、アルバンさん、ありがとうございました!