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東北大学 経済学部、
駒澤大学 経営学部 
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2012年卒
栃木県立宇都宮高校出身

2012

1.18

【大学編入試験合格インタビュー】
国立大学の名門「東北大学」の3年次編入試験に合格!

やる気のある学生へのサポートは想像以上!良きライバルにも恵まれました。

浪人はNO、妥協の私立大学もNO。両親も納得の「国立大学編入」という道。

高校の頃は、祖父がマレーシアでビジネスをしていたこともあり、東京外国語大学で東南アジアの言語を学びたいと考えていました。ところが結果は不合格。両親には「浪人はダメ」「国立大学か私立大学のトップ校へ」と言われていたので、他の選択肢を考えることにしました。そこでいろいろと調べているうちに出会ったのがJCFL。他校とも比べ、大学編入システムが一番しっかりしていたことが決め手でした。3月下旬に来校見学し、経済的な問題を親とも相談の上、JCFLで国立大学編入を狙うことに決めました。

さまざまな専門分野が学べる1年次。
志望校・志望分野を明確にして、編入試験準備スタート!

JCFLに入学してから宅配便の宅配アルバイトを始めたのですが、それがちょうど「宅配便の遅配」が問題になった時期だったんです。その事件をきっかけに宅配会社のビジネス戦略などに興味が湧き、文献を読みあさりました。その中で一番分かりやすく面白い本を書いていたのが、東北大学の教授。東北大学は、高2の頃オープンキャンパスに参加したこともあるくらい、実は気になる大学だったんです。
 
そして、夏休み明けからは経済学や国際関係学などさまざまな専門分野の授業が始まり、経済学の面白さを確信。1年後期には、「東北大学経済学部」と志望校も志望分野もはっきり決まっていました。今思えば高校時代は、「東南アジア、面白そう」と感覚的に志望先を決めていましたね(笑)

分からないことはマンツーマンでどんどん質問。
やる気のある学生には、想像以上のサポートをしてくれた。

経済学・経営学に関しては、経済学担当の近江先生に勧められたテキストを活用して、要点を叩き込みました。近江先生は、経済学の概念をただ教えるのではなく、最近のトピックスを使って経済の仕組みや現象を分かりやすく教えてくださるんです。頭にどんどん入ってきて、授業外ではほとんど勉強する必要がなかったですね。また、「分からないことがあれば、いつでも聞きにおいで」と声をかけてくださるので、授業外の時間でもどんどん質問しに行きました。すぐに問題解決ができる環境が整っているのは、ありがたかったです。近江先生には、東北大学の過去問題を一緒に見てもらって対策方法をアドバイスしてもらったり、面接練習をしていただいたり。一人ひとりにこんなにサポートしていただけるなんて、想像以上でした!
 
あとは、友人にも恵まれたと思います。近江先生のところへ質問に行くと、大体クラスメイトの早川くん(上智大学・明治大学・中央大学・駒澤大学編入合格)が先に質問しに来てるんですよ(笑)。良い意味でのライバルとして、やる気を刺激してくれました。

大学院との連携教育が盛んな東北大学。
大学院レベルの「会計学」の授業を受けるのが楽しみ!

大学では、マーケティング管理論のゼミを取って、インターネットの普及によるマーケティングの変化や消費者行動の変化を研究してみたいと思います。僕は会計学にも興味があるのですが、東北大学は大学院との連携教育が盛んで、会計大学院の授業を受けることもできるので、どんなことを学べるかとても楽しみです。将来は商社に就職して、いろいろな国へ行き、いろいろな人と接する仕事ができたらと思っています。

「予備校」でなく「JCFL」を選んだメリット。
大学にはない就職サポートや「生の」英語に触れられること。

大学編入に直結していなくても、「あって良かった」と思う授業がいくつかあります。1つは、就職関連の「企業&業界セミナー」。さまざまな企業の人事の方が来校し、お話が聞けるセミナーです。自分がこれまで興味のなかった業界も、実際に仕事をしている人から話をお聞きすると、どの仕事にも「面白そう」と思える点があることに気づきました。「楽天」など大学の企業セミナーにも参加しないような一流企業の方の話がたくさん聞けて、就職活動は既に一歩リードできていると思います。
 
また、生の英語に触れる授業が毎日あったこともJCFLならではだと思います。リスニング力が上がりましたし、英語を話すことへの抵抗感がなくなってきました。

大学は「目的」を持って行くところ。
志望分野をじっくり選べるのが、JCFL大学編入の魅力!

僕は、大学はやりたいことがないのに行くところではないと思います。でも一般受験では、偏差値や模試の判定で大学を選びがちだと思うんです。そのせいか、1年次から大学に入った人を見ると浮かれて遊んでいる人が多いですね。僕が感じる大学編入の良さは、自分が学びたいことを明確にして進学できること。大学に入ってからの時間を有意義に過ごせると思います。学部選びをいかにその後の人生につなげられるか、そこを考えることが大切。日本外国語なら、さまざまな専門分野の授業を受けたり、就職対策の一環として企業の話を聞いたり、いろいろな経験を通してじっくりとやりたい分野を探せます。また、東京外国語大学や大阪大学に受かった先輩たちが来てくれて、編入準備や大学生活について生の声を聞けたことも良かったです。