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埼玉大学 教養学部
グローバルガバナンス専修課程
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
宮城県 聖ウルスラ学院英智高校出身

2017

3.2

大学へ進む明確な目的意識が持てたJCFLでのキャンパスライフ。
「JCFL2年+大学2年」という学びのステップは
僕にはピッタリでした!

センター試験の結果、東京外大受験が厳しい状況に。
でも妥協して他大学を受けようと思えませんでした。

僕の父親は自衛官で、その影響で、昔から外国語や国際政治に興味がありました。高校生の頃はその分野が深められる東京外国大学を志望していましたが、センター試験の結果が思わしくなく、担任の先生からは東京外大ではなく模試でA判定が出ている他大学を勧められました。でも、妥協して「行ける大学」を受験しようとは思えなかったんです。

高校の進路の先生に相談。
「日本外国語からの大学編入」という道を教わり、資料請求して学校研究。

東京外大を受験することは難しくなったので、高校の進路指導室の先生に相談。その先生に「大学編入という道もある」とJCFL(日本外国語専門学校)を紹介してもらいました。早速ネットでJCFLを検索し、資料請求。東京外国語大学への編入実績や合格した先輩のインタビューを読んで、「東京外国語大学に3年次編入で挑戦するのも選択肢の一つだな。実際に学校を見てみよう。」と、個別進路相談を受けに行きました。

「5教科のやり直し」ではない編入試験は自分に合っている!
妥協せず、好きなことを学んで勝負しよう!とJCFL進学を決意。

個別進路相談では、大学編入専攻のカリキュラムなどについて説明を受け、1年次に教養科目を広く学べる点にとても惹かれました。「言語学」や「国際関係」など自分の興味のある分野をしっかり学べることも魅力的でしたね。国語や理系科目が苦手だった僕は、5教科のやり直しではなく、好きな科目の英語と、興味がある専門科目などでチャレンジできる編入試験の仕組みも合っていると思いました。「妥協せず、好きなことを学んでもう一度東京外国語大学進学で勝負しよう!」と、JCFL進学を決めました。

「もっとやりたい」と思わせてくれる英語の授業と出会えました!
感動的&圧倒的な授業で、TOEIC770点&英検準1級を取得。

英語は、内宮先生の「英文解釈基礎」という授業のおかげでかなり上達しました。毎回実施される単語テストは暗記に必死でしたが、英単語のボキャブラリーは格段にアップ。内宮先生は「なぜその答えに至るのか?」を論理的かつ理論的に解説してくださるので、ものすごくインプットする分、アウトプットの力も同時に養えるんです。大変な部分もありましたが、受けていて「楽しい!もっとやりたい!」と思える刺激的で感動的な授業ばかりでした。
 
TOEICや編入試験の対策授業も内宮先生にお世話になり、おかげでTOEIC770点、英検準1級を取得することができました!

新聞を読むクセがつき、かつ読むのが楽しくなった「国際関係」の授業。
本当に学びたいことがJCFLで見つかりました。

1年次の教養科目では、安全保障を専門とされている土屋先生の「国際関係概論」という授業がきっかとなり、専門科目を「国際関係分野」にすることに決定。2年次では本田先生の「国際関係演習」で、より専門的に国際関係分野について深めていきました。この授業では、アジア、アフリカなど地域ごとの情勢を学び、その中でも僕は特に移民・難民問題に興味を持ちました。本田先生の授業では、いつも「なんでそう思うのか?」を深く追及されるので、常に自分の考えを持っておくことは編入試験の面接や小論文でも活かすことができました。
 
また、「時事問題研究」という授業では、これまで読んだことがなかった「新聞を読むクセ」がつきました。しかも、複数紙読むことで、各紙の思想の違いがあることも学ぶことができ、「本当にそうなのか?」と、いろんな観点からものを見る姿勢や批判的思考力も身につけることができました。現役時代東京外国語大学を目指す際は、「言語文化」「国際社会」の違いがよく分からないところもあったので、幅広い教養科目を実際に受けてから志望分野を決められるのはJCFLならではのいいシステムだと思いますね。

実はすごくためになった、英語や大学教養科目“以外の”授業。
特に「ビジネスマナー」は編入試験でも本当に役に立ちました。
人として成長することは、知識を深めることと同じくらい大事だと思います。

JCFL大学編入専攻では、英語や専門科目以外にも「ビジネスマナー」や「ITスキルズ」など社会人基礎力を養成する授業があります。「ITスキルズ」ではブラインドタッチを習得し、レポート作成が速くなりましたし、大賀先生の「ビジネスマナー」では、1年次前期にスーツの着こなし、敬語など社会人として当たり前のことを学び、後期は毎回面接対策!はじめのうちは「何でこの授業受けなきゃいけないんだろう…」と思っていました(笑)。でも、いざ本番の面接に挑むと、私服で来ている受験者もおり、この授業で「面接=スーツ」は当たり前だと思っていた僕は少しびっくりしましたね(笑)。面接官と対面すると緊張はしましたが、緊張しても授業で学んだ話し方や言葉遣いを自然に活用することができたので、面接本番という最後の最後にビジネスマナーを学ぶ意味や価値を理解できました!この記事を読んでくださっている皆さんも、もしJCFLに入学したら絶対真剣に取り組むことを強くおススメします!

「学ぶ内容」をしっかり研究して大学・学部を決定。
編入試験は授業で学んだことがそのまま活きました!
埼玉大学への編入が今から楽しみです!

もともとは「東京外国語大学に行きたい」という思いでJCFLに入学しましたが、最終的に編入先は埼玉大学に決まりました。「埼玉大学に編入した先輩の満足度が高いこと」を大学編入専攻の石橋先生から教えていただき、また、埼玉大学では「紛争処理」「国際政治」「国際法」など、自分が研究したい「領土問題」や「安全保障」などに関連した授業がそろっていたこともあり、今から編入が楽しみです。埼玉大学の編入試験では、英語、国際関係に関する専門科目、面接が試験科目でしたが、どの科目も授業で対策していたので、手応えを感じることができました。特に、専門科目ではJCFLの授業でやったことがそのまま出題!スラスラ書けました!
 
僕はJCFLの第2外国語科目で「フランス語」を履修しているので、大学でも引き続き勉強したいと思っています。僕が教わった吉田先生は10ヵ国語話せるマルチリンガルで、吉田先生に出会い、さまざまな考え方や生き方があることを知りました。僕もこれからは常識や通念に縛られることなく、海外に行くなどチャレンジし続けたいですね。大学卒業後は、ずっと興味があった国際政治や安全保障に携われる外務省や防衛省など公務員を目指したいと考えています!

「中学→高校→大学→就職」だけが人生のレールではなく、
いろんなアプローチがあることを知ってほしいと思います。
「JCFL2年+大学2年」は、期間的にも意識を高く保てる区切りだと思います!

高校生の頃は、「1日○時間やらないと…」というのが日々プレッシャーとなり、ストレスを感じていました。でも、JCFLでの受験勉強は、1年次からコツコツと授業に出ることで、合格することができました。詰め込んで勉強をした感じはありませんでしたが、日々の積み重ねが大きかったんだと思います。
 
1年生から大学に進学して4年間過ごすのもいいですが、友人の話では「あんまり勉強していない」「単位を落とした」といったことも聞きます。高校生の僕は「中学→高校→大学→就職」という進路選択しか知りませんでしたが、JCFLと出会って、いろんなアプローチがあることを知りました。僕にとっては、「JCFL2年+大学2年」は、期間的にも意識を高く保てる区切りだと思っています。
 
JCFLの2年間では、周囲に意識が高い友人たちが多く、刺激的で、決まったカタチに縛られずに勉強することができました。皆さんも迷ったらぜひJCFLを見に来てください!「百聞は一見に如かず!」ですよ。