2017

6.14

【ANAグランドスタッフ内定者インタビュー】
今年の2年生だけでANAグループグランドスタッフに120名内定!
内定をいただいて嬉しさいっぱいの4名で座談会を開催しました!

  • ANAエアポートサービス(羽田空港グランド
    スタッフ) 内定

    千葉県
    八千代松陰高校出身

  • ANAエアポートサービス(羽田空港グランド
    スタッフ) 内定

    栃木県立
    さくら清修高校出身

  • ANAエアポートサービス(羽田空港グランド
    スタッフ) 内定

    鹿児島県
    鹿児島情報高校出身

  • ANA成田エアポート
    サービス(成田空港
    グランドスタッフ) 内定

    埼玉県
    埼玉栄高校出身

※4名とも「キャビンアテンダント・エアライン科」2年生

みなさん、内定本当におめでとうございます!よく頑張ったと思います!

一同

ありがとうございます!

まず初めの質問ですが、
なぜみなさんはエアライン業界に興味を持つようになりましたか?

上別府

地元の鹿児島空港でグランドスタッフとして働く友人の姉の姿を見て「かっこいいな!」と思ったことと、初めて羽田空港に行った時にその規模の大きさに圧倒されて、憧れたのがきっかけです。

羽鳥

家族と海外旅行に行く機会が多くて、その度に利用する空港の雰囲気が好きでした。外国の方も多く、「誰でも行けるけど、特別な場所」という感じがして、こんなところで働きないな、と思うようになりました。

池田

小学生の時に初めて飛行機に乗る時、実は最後の客になってしまって、その時グランドスタッフの方が私たち家族の荷物を持って一緒に走ってくれたんです。それがきっかけで、グランドスタッフに憧れを持つようになりました。

一同

無事飛行機には乗れたの?

池田

そのグランドスタッフの方のおかげで乗れたよ(笑)!

私の場合は、昔から飛行機のフォルムが好きで、ボーイング787の写真を見ては「かっこいいな!」と思っていました。中学3年の時に、初めて空港に行った時、「私の働く場所はここだ!」とビビッときたんです。結婚相手を見つけた時のような感じです(笑)

一同

はい?!けど、何となく分かる気がする!

では、JCFL(日本外国語専門学校)に入学したきっかけについて教えてください。

上別府

「2020年の東京オリンピックでは、エアライン業界で活躍していたい」という強い思いがあったので、専門学校で進路研究を進めていました。地元九州の専門学校も検討していましたが、東京の学校も見てみようと、高校3年の春に初めてJCFLのオープンキャンパスに参加。元エアライン業界の先生方から受ける体験レッスンがとても楽しくて、一気にJCFLの魅力に引き込まれました。さらに、日本の空の玄関口である羽田空港や成田空港への圧倒的なグランドスタッフ内定数を知り、「もうここしかないな!」と思って、進学を決めました。

池田

私の場合は、エアライン業界で働くために、もっと英語力を伸ばしたいと思っていたので、専門学校、大学含めてたくさんの学校を見ていました。その一つがJCFLで、高2の秋にJCFLのオープンキャンパスに参加した時、エアライン科の先生方の所作がとても素敵で、「ここ(JCFL)で学べば、どこでも通用する社会人になれそう!」と思いました。あと、オープンキャンパスに参加して、自分がJCFLに通っている姿がリアルに想像できたのも入学も決め手です。

先生だけじゃなくて、先輩たちの立ち居振る舞いや姿勢も素敵だったよね!「どんな教育受けてるんだろう…」って(笑)

羽鳥

私の決め手は「担任制」と「就職率」です。エアライン業界出身の先生方とオープンキャンパスでお話して、「ここなら成長できそう」と思いました。オープンキャンパスや、入学前の学習サポート「AOプレスクール」「英語&留学プレップスクール」含めて何十回も入学前に学校に通いました。

一同

何十回!?おおっ!

私は、高校に入学して英語につまづいてしまい、グランドスタッフという夢を諦めかけていました。でも、当時の担任の先生の励ましのおかげで、もう一度頑張ってみようと思い、JCFLのオープンキャンパスに参加。その他の専門学校や大学のオープンキャンパスにも参加しましたが、JCFLが一番苦手な英語が克服できそうだと感じることができました。それ以来、「英語力を少しでも上げてからJCFLに入学しよう!」と決意して、JCFLの「英検対策セミナー」も活用。高校生の間に英検2級に合格することができました!

エアライン業界では英語力も求められますが、
JCFLの英語科目でためになった授業はありますか?

池田

「ECS(English Communication Skills)」です!ネイティブの先生が90分間オールイングリッシュで英会話を教えてくれます。高校までは、「使える英語」というよりは、座って問題を解く授業が多かったですが、ECSのおかげで英会話力がグンと伸びました!入学当初はネイティブの先生に「How are you?」と聞かれても、「I’m fine.」としか答えらなったのが、今では自分から話題を振れるようになりました。

初めてECSを受けた時は、「聞き取れない…」「話せない…」「どうしよう…」とかなり焦っていました(笑)

上別府

でも、毎日のように授業があるから、聞いていくうちに慣れてくるんだよね。現地の若者が使う英語も身に付けられるし、アルバイトでも外国人の対応を任されるようになりました。通じたらうれしいですね!

池田

ゲームを使った授業もあったりして、すごく盛り上がるよね。クラスとして一体感があって…

確かに!

羽鳥

私は幼稚園から英会話教室に通っていたので、英会話は得意な方だったのですが、文法が苦手で…。でも、「TOEIC演習」という授業では、文法を丁寧に教えてもらえるので、文法も得意になりました。おかげで、TOEICスコアは270点アップしました!

一同

みんな、100点から300点くらいスコアアップできたよね!

それでは、キャビンアテンダント・エアライン科の専門科目について、
「力になったな!」と思う授業はありましたか?

上別府

「Airline English」です。空港カウンターなど実際に場面を想定しながら、接遇英会話が身に付けられる授業ですが、この授業を通して国際線の担当に憧れるようになりました。

池田

「グランドスタッフ運航実務」では、グランドスタッフとして即戦力で活躍できるように、さまざまな実習を受けます。空港アナウンスなどみんなの前で発表する機会も多いので、人前で話すトレーニングになり、面接でも役立ちました。JALスカイの元グランドスタッフの鯉沼先生からは、実務だけでなく、お辞儀の仕方や指先の所作まで細かいマナーを教えていただけました。

「エアライン知識」では、エアライン業界の歴史、空港レターコードなどを学ぶので、飛行機マニアな私にとっては、毎回とても引き込まれる授業でした(笑)

羽鳥

私は「ビジネスマナー」です。高校生までは敬語なんて意識して生活していなかったですが、この授業では社会人としての基礎をイチからしっかり身に付けられます。

そうだよね。アルバイトでも、「姿勢がいいね」「言葉遣いも正しいね」と驚かれます。

上別府

他の学校の就活生のスーツの着こなしや、自分が接客を受ける時の店員の方の敬語なども気にしてしまいます。日々の授業で正しいマナーを学んでいるからこそ、「間違っているな…」と思ったりもしますね。

一同

分かる!

JCFLでは、海外研修など学外での学びの機会も豊富にありますが、
みなさんが参加した研修について教えてください。

池田

「タイ・短期エアライン留学」に参加しました。タイの名門「プリンス・オブ・ソンクラー大学」には、タイ航空と同じ仕様の訓練施設があって、元タイ航空ファーストクラス担当キャビンアテンダントの先生から直接指導を受けられるんです。タイ語の授業や、現地大学生との交流なども充実していて、英語の力試しにもなりました。

羽鳥

私は「大韓航空エアライン研修」に参加しました。プールでの緊急着水訓練など経験でき、改めてエアライン業界で働く上でのチームワークの大切さを痛感しました。

就職に向けてのサポートの中で、
「これは役立った」「大きな力になった」と感じた点はありましたか?

池田

各企業の採用担当者のお話を学内で直接聞くことができる「企業&業界セミナー」は役に立ちました。エアライン業界以外の企業のお話も聞いたので、他業界の魅力も感じられるからこそ、自分がグランドスタッフにこだわる理由が再確認できました。

上別府

そうだよね。幅広い業界のお話を聞くことで、「やっぱりエアライン業界がいいな」と思えたなあ。

羽鳥

私も、ANAエアポートサービスの採用担当者のお話を聞いて、「ここで働きたい!」思えたので、自分の夢を固める意味でも本当に役立ちました。

あとは、面接指導ですね。面接対策を始めたばかりの頃は、志望動機の発表がうまくいかないこともありました。先生に首をかしげられたり…。でも、友人、両親、祖父母などにも志望動機を聞いてもらい、修正し、また聞いてもらう…というのを繰り返して、最終的には担任だった安部先生にほめてもらうことができました。その時の安部先生の笑顔が忘れられません(笑)!

池田

確かに、ビシバシ鍛えられるよね!私は、想定していなかった質問に、とっさに答えるのが苦手で、「見た目が元気な印象を与える分、すぐに答えられないと、そのギャップがマイナス印象を与えるよ」とアドバイスいただきました。

上別府

一人ひとりアドバイスが的確なんだよね!

池田

そうだよね。それ以来食事前や寝る前に、一問一答でとっさに答える訓練をするクセがつきました。

上別府

でも、厳しい面だけじゃなくて、担任の先生が一人ひとりに寄り添ってくれて、心強かったです!担任だった佐々木先生は、エントリーシートを何回も添削してくださって、「一人じゃないんだ」と思えました。面接前日には、「あなたのことは心配はしていません。薩摩おごじょ(気が通ったしっかり者)を出してきなさい。」とメッセージをいただいた時は本当にうれしかったです。

羽鳥

私も、担任の安部先生にエントリーシートの添削をしていただきました。やっぱり、担任制、しかもそれが全員エアライン業界出身の先生っていう部分が大きいよね!

「内定の勝因」はズバリ何だと思いますか?

池田

面接では、声の大きさと、元気にハキハキ答えることを心がけました。面接官の方からのフィードバックで元気さとアイコンタクトを褒めていただけたので、思いが伝わってうれしかったです!

上別府

面接の本番前はとても緊張しましたが、佐々木先生からいただいたメールや、友人からもらった手紙を読んで、心を落ち着かせました。本番では、「伝えたいことは伝えきる!」と思って、自分の思いを出しきれたことが要因かな、と思います。

羽鳥

私も緊張した…でも、いつもの自分でいることを意識して、表情も笑顔を心がけました。そうすると、面接官の方も笑顔になってくださって、面接も和やかな雰囲気で進んでいきました。

面接の雰囲気って大切だよね。私は「面接官を笑顔にするぞ!」と思って、面接に臨みました。ストレス発散法を聞かれて、「カレーです」って答えたら、笑いが起こって、そこから、自分のペースで話をすることができました。

一同

カレー!?面白いね(笑)!

将来はどんなグランドスタッフになりたいですか?

上別府

佐々木先生から「あなたにしかできない接客がある」と言われたことがとても印象に残っています。鹿児島から上京のために羽田空港に降り立った時、とても不安な気持ちでしたが、グランドスタッフの方の笑顔で少し和らいだのを覚えています。ですので、次は私がそういった方の不安を和らげてあげられるようになりたいです。

羽鳥

お客さま、同僚、先輩、後輩…自分と関わる人たちの信頼を得られるグランドスタッフになりたいです。どうやったら信頼を得られるか、エアライン科の先生方から学ぶことができたので、存分に活かしたいですね。

そうだよね!職場を明るく笑顔あふれる雰囲気にできるグランドスタッフになりたいね!

池田

私は、空港内を走り回ってテキパキ動けるグランドスタッフになりたいです。高校生まで野球をやっていたスポーツ少女だった私も、グランドスタッフに内定をいただけたので、文化系も運動系も関係なく目指せて活躍できる!ということを知ってもらいたいです。

羽鳥

確かに!私もずっと剣道をしていたし、どんな人でもチャンスはあるよね。

最後に、エアライン業界やグランドスタッフを目指す高校生に
皆さんからメッセージをお願いします!

池田

部活でも趣味でも、今夢中になっていることをトコトン夢中になってほしいです。それが、自分の夢を知るきっかけにもなるし、就職面接でのアピールポイントにもなりますよ。

羽鳥

そうだよね。自分のやりたいことをやっておくことは大切だよね。就職活動でアピールする自分の強みって、今までの経験から作り上げていくものだから。

池田

あとは、英語を頑張っておくこともおすすめです!

私のように最初は英語が苦手でも、諦めなければ力がつくので、コツコツ取り組んでくださいね!JCFLに入学すれば、英語力だけではなく、社会人としてのマナーや言葉遣いなどもイチから学べるので、ひとまわりもふたまわりも成長できますよ。

羽鳥

良い意味での厳しさもあるので、忍耐力がつくよね。そういう環境にいるからこそ、JCFLは夢に一番近い学校だと思っています。

自分の夢にストイックに頑張れる環境がJCFLにはあります。高校生まではNOと言えない性格だったんですが、JCFLで自分の意見を言えるようになりました。両親にも、「積極的になったね!」と驚かれています。

上別府

私も!久しぶりに地元の鹿児島に帰った時に、家族や友人から「オーラがある!」と言われたよ(笑)

一同

オーラ(笑)!

上別府

エアライン業界を目指す方に伝えたいのは、絶対に憧れだけで終わらせずに、地方の人も、関東近辺の人も一度はオープンキャンパスに来てほしいです!また私は、地元鹿児島での独自ガイダンスでAO面談を受けたので、地方の皆さんにはそちらもおススメです。JCFLは先生や先輩が本当に近い存在で、色々な相談ができるし、充実した学校生活が送れます。

一同

みなさん、オープンキャンパスでお待ちしています!