琉球エアーコミューター
キャビンアテンダント内定

キャビンアテンダント・エアライン科 2年
鹿児島県立大島高校出身

2017

10.24

「キャビンアテンダントを目指すならJCFL」――
確信を持って奄美大島から上京。
地域に根ざした航空会社に内定をいただくことができました。

島外への移動手段は飛行機がメイン。
キャビンアテンダントの温かさにふれるたびに、夢がふくらんでいきました。

私は鹿児島県の離島、奄美大島出身です。部活の県大会や祖父母、両親の出身地である沖縄を訪れる際は、必ず飛行機を利用。私にとって飛行機に乗る機会は特別で毎回ワクワクしていました。キャビンアテンダントの方は沖縄や周辺の離島出身の地元の方が多く、とても気さくで温かい接客に自然と憧れるように。「奄美大島出身のキャビンアテンダントも頑張っているよ。」と声をかけていただき、飛行機に乗るたびに憧れが夢に変わっていきました。

距離は遠くても、身近な存在だったJCFL。
オープンキャンパスに参加する前から進学を決意していました。

JCFLを知ったのは、4歳年上の幼なじみがJCFL(日本外国語専門学校)のキャビンアテンダント・エアライン科に進学した時。彼女から「JCFLはエアライン知識、ビジネスマナーがしっかり身につけられるよ」「キャビンアテンダントになりたいんだったらJCFLがおすすめ」と聞いていました。彼女の帰省時に、見違えるように大人っぽくキレイになった姿を見て、本当にその通りの学校なんだな、と思いました。また、出身の大島高校からJCFLキャビンアテンダント・エアライン科へ進学し、エアライン業界就職の夢を実現した先輩も多く、距離は遠いですが、JCFLは身近な存在でした。
 
高校3年生の夏に上京し、オープンキャンパスに参加。スカーフを着用し、機内を再現したモックアップ教室でドリンクサービスの体験レッスンを受けて、「こんな場所で学べるんだ!」と期待が高まりました。先輩も先生も丁寧な対応で、「ここ(JCFL)なら間違いない」とAO面談に進むことに。実を言うと、オープンキャンパスに参加する前からJCFLは第一志望だったので、オープンキャンパスは確認の場という感じでしたね。

英語、エアライン専門科目、自由選択科目…
一生懸命打ち込んでいれば、自然と力がつく授業ばかりでした。

全学科共通の英会話授業「ECS(English Communication Skills)」は、ネイティブの先生によるオールイングリッシュ。教科書だけでなく、先生が独自に工夫した授業も多く、楽しみながら実力がつく授業です。他にも「TOEIC演習」「Airline English」など英語科目は充実。おかげでTOEICスコアは225点アップ、さらに英検2級に合格することができました。また、エアライン科の専門科目「キャビンアテンダント機内実務」「外国人旅客接遇スキル」などでは、車いす利用者など体の不自由なお客さまや外国人のお客さまの接遇について幅広く修得。この授業で見につけたスキルはアルバイトでもとても役立っています。
 
自由選択科目では、2020年東京オリンピックに向けて「オリンピック学・パラリンピック学」を履修。希望者は、学外でのボランティアにも参加。知的障がいを持った方を招待したコンサート運営に携わり、JCFL生は本部を担当。他大学の学生ボランティアに指示を出すなど中心的な役割を担いました。このように、JCFLでは学外に飛び出して学ぶ機会も多く、他学科の学生と交流できるのも魅力のひとつです。

キャビンアテンダントの仕事の根幹を知ることができた、海外エアライン研修。
就職活動でも自信を持ってアピールできました。

1年次の秋に海外研修「アシアナ航空エアライン研修」に参加。アシアナ航空のキャビンアテンダントと同じ訓練施設で研修が実施されます。隣の部屋では実際にキャビンアテンダントが訓練をやっているんです!印象に残っているのは「緊急時着水訓練」。班長だったので、教官から「みんなの命はあなたにかかっているよ」言われ、自然と気が引き締まりました。キャビンアテンダントの「保安要員」としての仕事の大切さを知り、より一層キャビンアテンダントへの想いが高まりました。

先生の言葉一つひとつが励みに。
「東京のお母さん」のように温かくサポートしてくださいました。

就職活動で支えになったのは、何よりも先生のサポート。担任の小森先生には本当にお世話になりました。なかなか順調に進まない時期もあり、そんな時には1時間ほどじっくり話を聞いてもらい、「コツコツは勝つコツ」など元気が出る言葉をかけていただき、「もう一度頑張ろう!」と気持ちの切り替えができました。
 
夏休みに奄美大島に帰省している時、小森先生から「琉球エアーコミューターの求人が出ているよ」とメールをいただいて、帰省中に応募。休みの間も私たち学生のことを親身になって考えてくださる先生には本当に感謝の一言です。面接のたびに「自分を信じて頑張って!」と心強いメールをくださり、無事内定をいただけました。「沖縄の足として一緒に働いてくださいますか?」と内定の連絡をいただいた時の、驚きとうれしさは忘れられません。小森先生も自分のことのように喜んでくださいました。

卒業までにタイ語、手話など身につけ、
多様な方に対応できるキャビンアテンダントを目指します。

琉球エアーコミューターは、客室乗務員は各便1人乗務です。また、各路線飛行時間は平均1時間程度。短時間ではありますが、離島出身であることを活かし、お客さまに寄り添うサービスを提供していきたいです。また、保安業務も一人で行います。グランドスタッフやパイロットと協力しながら責任を果たしていきたいと思います。
 
現在、選択科目でタイ語や手話を勉強しています。卒業までに手話検定3級を目指し、JCFLで学んだことを活かして、多様な方に対応できるキャビンアテンダントを目指します。

高校生の頃からは想像できないほど成長できたJCFLでの日々。
先生と学生、友人同士のつながりが深い学校です。

キャビンアテンダント・エアライン科の先生からは「家を出た瞬間からキャビンアテンダントとして振る舞いなさい」と言われていました。JCFLでは外見だけでなく、他人への気遣いなども自然と身につきます。高校生の頃は、面倒なことは避けがちでしたが、今では率先してやるように。内面も大きく成長できました。JCFLで出会った先生や友人たちは、内面から魅力的な方がとても多いですね。ぜひ、オープンキャンパスに来て、そんな先生や先輩たちに会いに来てください!