ディズニー・インターナショナル・
プログラム 合格

国際ホテル科 2年
東京都立国際高校出身

2017

10.25

「アメリカのウォルト・ディズニー・ワールドで働きたい!」
高校生の頃から想い続けた夢を叶えることができました!

父の転勤で、アメリカに3年間滞在。
「海外の方に日本を知ってもらいたい!」という夢のきっかけに。

父の海外転勤により、中学校の3年間をアメリカで過ごしました。アメリカ滞在中に家族とフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールドのテーマパークのひとつ「エプコット」に行く機会が多くありました。パーク内の日本館にはたくさんの外国人がいて、日本に対する興味の高さに驚いたのを覚えています。こうした経験から、「海外の方に日本を知ってもらう手助けをしたい」と思うようになりました。

大学に魅力を感じられず、高校の先生が勧めてくださったJCFLに進学を決定。
オープンキャンパスに参加して、夢がより明確に。

帰国後は日本の高校に進学。進学校だったので、「大学に行くのが当たり前」という雰囲気の中、大学に進学する魅力が感じられずにいました。高校の先生に卒業後の進路や将来の夢を相談すると、JCFL(日本外国語専門学校)を勧めてくださいました。高校3年生の夏に初めてJCFLのオープンキャンパス「ディズニーフェア」に参加。説明してくださった先生がとても丁寧で、カリキュラムや海外研修について詳しく知れました。海外生活で身につけた英語力をより伸ばすために「英語本科上級英語専攻」とも迷いましたが、ディズニーフェアに参加して「ディズニーに関わりながら海外の方の手助けがしたい」と夢がより明確に。国際ホテル科テーマパーク専攻への進学を決めました。

英語が大好きになった海外経験。
JCLFの英語の授業のおかげで英語力がより深められました。

渡米したばかりの頃は、英語がまったくできず、学校にも馴染めず、本当に苦労の連続でした。そんな環境が変わったのは、現地の中学校のソフトボールクラブに入部してから。チームワークが大切な競技なので、自ら積極的にチームメイトに話しかけるようにしました。知らない単語があるとすぐ友人に聞けるように、常に電子辞書を持ち歩いていましたね(笑)。クラブに入部したおかげで、英語がぐんと上達。コミュニケーションできるようになると、授業も徐々に理解できるように。苦手だった英語が、帰国時には大好きになっていました。
 
JCFLに入学し、国際ホテル科でもオールイングリッシュの英会話の授業「ECS(English Communication Skills)」は毎日あります。海外にいた頃は友人との会話がメインだったので、ECSのおかげでTPOに応じた英会話を修得。お客さまに対してや大人が使う言い回しなどが身につき、インターンシップなどでとても役立ちました。また、同じく必修の「TOEIC演習」では、ボキャブラリーが増加。これまでは英語で英語を理解していたので、英単語の意味を日本語で理解できるように。外国人から「この単語は日本で何て言うの?」と聞かれる機会って意外と多いんですよ。

日本ならではのおもてなしの方法が学べたホテル専門科目。
「ビジネスマナー」では社会人に必須のマナーや知識が修得できました。

国際ホテル科の専門科目「フロント・ベルサービス」では、元一流ホテルマンの先生から接客時のお辞儀の方法、立ち方、目線など日本ならではのおもてなしが学べます。また、就職対策共通科目「ビジネスマナー」では、母国語である日本語の正しい言葉遣い、上座・下座など社会人として求められる基本的なマナーを修得。英語やホテル知識はもちろんのこと、こうした知識は、海外で日本の良さを伝えていく上でも役立ってくると思います。

JCFLで身につけた接客英語に磨きをかけるためにインターンシップに挑戦。
社会人としての心構え、チームワークの大切さ…多くのこと学びました。

1年次の冬に北海道のヒルトンニセコビレッジで約2ヵ月間インターンシップを経験。このホテルは約9割が外国からの宿泊客です。「英語で接客したい」「JCFLで学んだ接客英語を活かしたい」と思い、手を挙げました。メインレストランのレセプションを担当し、食事に来られたお客さまの情報をレストラン内スタッフに伝えるのが役割でした。お世話になったマネージャーから「接客時には“個”を意識するように」と教えていただきました。お客さまの顔をと名前をできるだけ覚え、「風邪気味」など受付で得た情報をレストラン内に伝えることで、お客さまに寄り添ったサービスが可能になります。お客さまから「おいしかったよ」「明日はいるの?」など声をかけていただき、名前を覚えてもらえたことはとてもうれしかったです。一番印象に残っているのは、オーストラリアから来たロングステイのお客さま。少しでも日本を良い思い出にしてもらいたいと、お嬢様に折り紙とメッセージをプレゼント。とても喜んでくれ、そのお客さまが帰国されてからお手紙をいただいたことは忘れられません!

夢実現は、担任の先生や就職キャリアセンターの存在のおかげ。
まさに担任との「二人三脚」で乗り越えられたと思います。

1年次担任の林田先生、2年次担任の伊戸川先生には大変お世話になりました。林田先生は時に厳しくはっきりと指導してくださり、自分に自信をつけることができました。元外資系ホテルマンで人事や採用の責任者だった伊戸川先生は、やさしく見守ってくださり、「お父さん」のような存在。ディズニー・インターナショナル・プログラムに合格できたのは、伊戸川先生にエントリーシートの内容の添削をしていただき、林田先生に英語面接の個別練習をしていただいたおかげです。また、高校の「進路指導室」にあたる「就職キャリアセンター」に保管されている内定報告書も大いに活用。先輩が過去の面接で聞かれた内容は本当に参考になりました。
 
本番の面接では、先生の指導と励ましのおかげで自信を持って臨むことができました。無事内定をいただいた時は本当にうれしかったです。「海外の方が日本に何を期待しているのか吸収したい」「自分がどれくらい日本が好きか」ということをアピールできたのが良かったのかな、と思います。

自分に自信を持つことができるJCFLでの日々。
さまざまな経験を通して、チャンスをつかめる学校です!

卒業までには中国語やスペイン語を身につけ、より多くの方の接客ができるようにしたいと思っています。日本外国語は、自分に自信を持ち、積極的な学生がとても多いんです!でも、最初から自信があるのではなく、就職活動に向けた自己分析などで自分の強みが分かってくるんです。また、ホテル宿泊研修、インターンシップ、海外研修など学校を飛び出してさまざまな経験ができる機会がとても多く、自分が本当にやりたいことを考えるきっかけ、チャンスがたくさん転がっています。
 
「JCFLではどんな経験ができるのか」「どんな夢が叶えられるのか」…ぜひオープンキャンパスに聞きにきてくださいね!