韓国・済州大学
交換留学レポート

[ 2017:vol.04 ]

文化体験♪
韓国最南端の港町「서귀포」

2017

11.8

Reporter

アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻 2年 
埼玉県立南稜高校出身 
★「浦安ブライトンホテル」に就職内定

アンニョンハセヨ~!美奈です!
 
今週の木曜日は今学期、初めての文化体験を行いました。
選択授業がある関係で、全員で行くことができなかったのですが、
クラスメイトと共に、「서귀포(西帰浦)」へ行きました。
済州大学からバスで約1時間ほどかけて、西帰浦へ到着しました。
 
4週目となる今回は、韓国最南端の港町「서귀포」についての記事を書きたいと思います!
 
まず初めに私たちは、「세연교(セヨン橋)」へ行きました。
 
「新しい緑を作り出す橋」と言う意味を持つセヨン橋は、済州島の伝統いかだである
「テウ」を形状化した白い斜張橋です。45mの高さを誇り、ユニークな形が特徴的です。
夜はライトアップされて、幻想的な風景を醸し出すそうです^^

セヨン橋を渡ると、済州島をテーマにした音楽が流れる、ミュージックベンチが設置されていました。
このベンチに腰掛けると、自動的に音楽が流れる仕組みになっていました。
 
次に、「西帰浦70里遊覧船」へ乗りました。約1時間ほどかけて、
正房瀑布→森島→蚊島→ウェドルゲ(岩)→12洞窟→虎島のコースを観光しました。

西帰浦港を中心とした海岸絶景と、いくつもの美しい島々を海上観光することができました。
 
最後は、月坪オルレの7コースを登山しました。月坪オルレの7コースは、出発地点のウェドルゲから、
到着地点の月坪村のアウェナンモクまで、全長13.8kmあります。
私達は今回、ウェドルゲからドムメナンギルのまな板木道1.6kmを、約30分ほどかけて歩きました。
 
西帰浦市海岸の沖合に浮かぶウェドルゲは、
周囲約10m、高さ20mの奇岩で、別名「将軍石」「孤石浦」と呼ばれています。

また、韓国で2003年に放送されたドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」の第30回と31回で、
主人公のチャングムが絶壁の上に立つシーンとして撮影された場所でもあります^^
 
月坪オルレの7コースには、ペンションのようなひと休みできるカフェがたくさんありました。

済州島の自然本来の姿を余すところなく感じられました。
自分の足で歩き、済州島の人々の生活をより身近で見ることができて、とても良い経験になりました!
 
西帰浦市は、都市と農・漁村が共存する、韓国で一番温暖な街であることが分かりました。
西帰浦の美しい港やムン島、ボム島、スプ島などの諸島の風景が広がり、漢拏山が街の後ろにそびえ立つ、静かな町でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、月汀里海岸と城山日出峰をご紹介したいと思います^^