韓国・済州大学
交換留学レポート

[ 2017:vol.07 ]

西帰浦の
「チョコレート博物館」へ

2017

11.22

Reporter

アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻 2年 
埼玉県立南稜高校出身 
★「浦安ブライトンホテル」に就職内定

アンニョンハセヨ~!美奈です!
 
今週は引き続き、西帰浦にある「チョコレート博物館」について、ご紹介したいと思います!
南済州郡の大田農工団地にあるチョコレート博物館は、
済州の自然と調和した、素朴でこじんまりとした「チョコレート専門博物館」です。

火山活動によってできた、本物の岩滓(がんさい/溶岩や火山放出物のかたまり)を使って建てられた
博物館の建物はヨーロピアンスタイルで、エキゾチックな古城の雰囲気がありました。
 
ドイツ・ケルンのチョコレート博物館に次いで、世界で第二の規模であり、
東洋では初めて建てられたチョコレート&カカオ専門の博物館です!
 
1階の展示室には、「チョコレートとは何か」「チョコレートの歴史」「世界のチョコレート」
「チョコレートにまつわる話」の4つのテーマに分かれて展示されていました。

ワークショップでは、大きなガラス窓越しに、チョコレートの製作過程を見ることができました。
写真のように、手作業で作られるチョコレートの作業過程を間近で見ることができます!
 
また、子供たちが専門家と一緒に、本格的なチョコレートを作れる体験教室がありました。
体験教室では、「子供ショコラティエ」として認証書を受けることができるそう!
 
博物館内にあるミュージアムショップでは、チョコレートの販売を行っているので、
好きなチョコレートを買うこともできます^^

美味しそうだったので、私たちはついたくさん買い過ぎちゃいました…><
 
2階には、チョコレートを作る機械や、
古代のチョコレートの作り方を再現したものなどが展示されていました。

主に、カカオについての内容が中心的でした。
ここでは、カカオの木に実るカカオ豆が、チョコレートになるまでの工程について、
詳しく説明されていました。
 
写真のように、チョコレートだけで製作されたエッフェル塔、
シンデレラ、スパイダーマンなどが展示されていました^^

また、世界各国のインテリア商品から、高級ティーカップまで、たくさん展示されています!

「最高のチョコレートとは何か」が分かる、甘い香りに包まれた博物館でした。
 
また、1500坪に至る広い敷地での快適さは清々しく、叙情的でした!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は、朝天邑へある「エコランドテーマパーク」について、皆さんにご紹介したいと思います!