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東京外国語大学 言語文化学部
総合文化コース 3年次編入合格

英語本科 上級英語専攻 2年
埼玉県立鳩山高校出身

2017

12.14

帰国子女、留学生など多様なバックグラウンドを持つ
学生が多い上級英語専攻で、高度な英語力と
国際教養、発信力が身につきました。

得意な英語を活かすために、JCFLへ進学。
「就職、海外大学進学、大学編入」など幅広い進路選択ができることが魅力でした。

小学校2年生までペルーで育ち、来日。日本語はほとんど話せなかったにも関わらず、先生もクラスメイトもとても親切で、すぐ学校に馴染むことができました。洋楽や洋画が好きで、歌詞やセリフの意味を自分で調べるために電子辞書を買ってもらい、次第に英語が得意に。高校1年で英検2級、2年で準1級、3年で1級に合格することができ、高校卒業後は「語学系の進路に進めたら…」とぼんやり考えていました。将来やりたい仕事は特になく、語学を活かす仕事と言えば「通訳」くらいしか知らず、「通訳 学校」でネット検索してJCFL(日本外国語専門学校)を知りました。
 
高校3年生の5月に初めてJCFLのオープンキャンパスに参加。最初は英語通訳翻訳科の説明を聞きましたが、「英語が得意なら」と上級英語専攻をすすめていただきました。上級英語専攻は、授業の8割が英語で行われ、幅広い知識・教養が身につけられること。また、就職、海外大学進学、大学編入など幅広い進路選択が可能なことを知り、興味を持ちました。オープンキャンパスでは、先輩たちがとてもイキイキしていて仲が良く、充実している印象で、「JCFLなら英語を活かして、充実したキャンパスライフが送れそうだ」と思い、進学を決めました。

英語で日本文化や世界情勢を学び、今まで知らなかった知識・教養を修得。
授業の8割が英語&ディスカッション中心の授業で、
帰国子女や留学生など多様性あふれるクラスメイトとともに、視野が広がる学びが!
TOEICも満点(990点)を取得できました。

授業は、Craig先生、本間先生、David先生の授業が特に印象深かったです。イギリス・ケンブリッジ大学出身のCraig先生は日本文化に詳しく、日本文化を英語で学ぶ「Japanese & Asian Cultures」や、少子高齢化など日本が抱える問題点を学ぶ「Sociology」などを担当してくださいました。また、本間先生の「英字新聞読解」では、「New York Times」「The Japan Times」などの英字新聞を教材にして、移民問題などの記事の背景を学べます。さらに、David先生の授業「Logical Discussion」「Debating Skills」では死刑や中絶などのトピックに対し、賛成・反対派に分かれて英語で議論し、相手に納得してもらうテクニックを学ぶことができました。
 
こうした授業を通して、「日本や世界のことを全然知らなかったな…」と痛感。一方的に講義を聞く授業はほとんどなく、質問が飛び交い、ディスカッション中心の授業が多く、英語力以上に、教養力や論理的思考力、そして発信力が身についたと思います。「TOEIC演習」の授業もあり、入学時点で945点だったスコアは、4回目のチャレンジで満点990点を取得できました!

授業を通して、「異文化理解」の大切さを学び、
より専門的に学ぶため大学を目指すことに。

上級英語専攻の授業を通して、「異文化理解」の大切さを学びました。JCFLの2年間に引き続き、もっと深めていきたいと思って、大学3年次編入を視野に入れるように。担任の三枝先生と相談して、上級英語専攻と同じように留学生が多く、多様性豊かな環境の東京外国語大学を目指すことにしました。また、英文学における文化的背景の扱われ方に興味を持ったので、「言語文化学部・総合文化コース」を志望することにしました。

コースを超えて指導してくださった大学編入専攻の新里先生のサポートのもと、
転科せずに編入試験にチャレンジ!

大学編入試験を目指すにあたって、大学編入専攻に転科するかどうか迷いました。でも、多様なクラスメイトがいる上級英語専攻の環境が居心地良く、転科せずにチャレンジすることに。転科せずに合格できたのは、大学編入専攻の新里先生のおかげだと思っています。文学の知識がなかったので、「英米文学演習」など大学編入専攻の授業を一部履修させていただき、参考文献など多くのアドバイスをいただきました。このように、学科や専攻を越えたサポートはJCFLの魅力だと思います。また、志望理由書の添削や面接練習も新里先生にお世話になりました。志望理由書は紙が真っ赤になるほど添削していただき、面接練習にも何度も付き合っていただきました。編入試験に向けて手探り状態だった私に、新里先生は光を与えてくれたと思っています(笑)
 
さらに、上級英語専攻のCraig先生にも英語面接対策や、英米文学についての基礎知識を教えていただいたので、さまざまな先生に支えられて本番を迎えることができました。

多くの先生や友人の励ましに何度も支えられました。
「合格」を報告した時はみんなで喜んでくれ、嬉しさ倍増です!

上級英語専攻では、就職を目指すクラスメイトが多かったため、進路が決まっていく友人が多くて焦ることも。でも、みんな励ましてくれたり、私の合格を信じてくれていました。また、先生方も「自信を持っていきなよ!」と背中を押してくれました。試験本番は筆記試験と面接。準備してきたことは十分発揮できたと思いますが、合格発表日までは心配な日々…。合格発表はCraig先生の授業時間だったのですが、クラスメイトに見守られながら携帯で確認しました。結果は合格!先生もクラスメイトも本当に喜んでくれました。担任の三枝先生も、大学編入専攻の新里先生も心から喜んでくれて、みんなに支えられて、ここまで来られたことを実感しました。

大学進学後は、留学生との交流や留学などにチャレンジしたいです。
将来は、語学を活かして世界にさまざまな記事を発信する
マスコミの仕事を目指します!

大学進学後は、「アメリカ文学における女性像の変遷と社会への影響」について研究を進めていく予定です。また、サークル活動、留学生との交流、海外への留学など、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。
 
上級英語専攻の授業は、ディスカッション、ディベート、プレゼンテーションなど意見を人前で発表する機会がとても多く、「人に伝える」面白さを知りました。JCFL入学までは、「語学を活かした仕事=通訳」くらいしかイメージがありませんでしたが、視野が広がりました。大学を卒業したら、新聞や雑誌などマスコミの仕事に就き、記事を書いて世間に発信していきたいです。ゆくゆくは、webマガジンなどで自ら記事を発信するという夢も持っています!

JCFLでは「学ぶ楽しさ」を知ることができました!
将来の進路を探す環境が整っている学校なので、
進路に迷ったらぜひ一度オープンキャンパスへ!

JCFLに入学して、一番変わったのは「勉強が楽しい!」と思うようになったこと。どの授業も毎回新しい発見があり、「もっと知りたい」と思います。また、私は「話すことが得意」で、「アイデアをまとめたりすることに時間がかかって少し苦手」、など自分が得意なこと、苦手なこともクリアに。高校生の頃を振り返って思うのは、「何となく大学」に行かなくて本当に良かったと思っています。JCFLには、就職、海外大学進学、大学編入など、将来の進路を見つける環境が整っており、担任の先生は学生を良く見てくれています。そして、一人ひとりに一番合ったアドバイスをくださいます。また、JCFLにいる学生たちは自主性があり、クラスメイトたちに刺激を受けながら、自分の進路について真剣に考えることができます。
 
恐らく、この時期は「自分に向いていることは?」「とりあえず大学に行くべき?」と考えている方も多いと思います。そういう方はまずはJCFLの門を叩きましょう!JCFLで新たな一歩を踏み出せると思いますよ!