韓国・済州大学
交換留学レポート

[ 2019:vol.16(最終回) ]

これからの人生の
大きな糧に

Reporter

アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻 2年 
東京都立第一商業高校出身 
★「羽田エクセルホテル東急」に就職内定

안녕하세요! 今週で最後の週、16週目になりました。
水曜日には期末考査があったので、遠くへ出かけることはできませんでしたが、たくさんの友達と最後の時間を過ごせたと思います。
 
約4ヶ月間、毎日一緒に授業を受けて時間を共にした교환2반のクラスメイトとメッセージの書きあいをしたときに、みんなが私の事を良く書いてくれて、なかなか話せなかったと思っていた子もこんなに私を見ていてくれたんだと思いました。国境は違えど、勉強しているものが同じで意思疎通ができるという事が不思議でしたが、本当に出会えてよかったです。
私のクラスは、日本・中国・ベトナム・ポーランド・モンゴル・ウズベキスタンの留学生で構成されていたので、なかなか行かない地域の人もいて、とても寂しかったです。またどこかで会えたら、機会を作って今回の留学の話をもっとしたいなと思いました^^
 
こうして私の済州大学生としての生活が終わったのですが、ここに来て日本人の友達も韓国人の友達もできました。その友達と過ごした毎日が、当たり前ではなくなってしまう事がとても寂しいです。
 
寮生活なので、お互いの部屋を行き来したり、行動すると決めたらすぐに行動できたり。寮生活でしかできないこの経験は、一番名残惜しい事です。済州島を出る日は、もう少しの期間残る友達もいたので、空港までみんなで行ってお別れをしました。
飛行機の機内に入って、席に座った時に済州島であった出来事や、楽しかった事、みんなの顔が頭の中に浮かんできて、一人で泣きそうになりました…。それくらい楽しくて帰るのが惜しいくらいの時間でした。
 
済州島を出て、初めて釜山に行ったのですが、광안리の海は済州とまた違った綺麗さでとても感動しました!久々に釜山に留学している田中さんに会って案内してもらいました^^とても楽しかったです!

釜山を出て成田に着いた時は、4ヶ月ぶりの日本に感極まりました。この留学を通して、日本で生活していたら出会えなかった友人との出会いを経験をすることができて、初めに感じていた不安なんてどこかに行ってしまいました。
 
こうして私が今日まで何事もなく生活してこれたのは、紛れもなく両親と周りの人たちのお陰です。これからの人生の大きな糧となる大切な時間を、済州島で経験できて本当に良かったです。
 
4ヶ月間ありがとうございました。