法務省 出入国在留管理庁 内定

英語本科 公務員専攻2年
神奈川県立横浜氷取沢高校出身

2021

2.2

「この学校でなら成長できる」とオープンキャンパスで
実感し入学を決意。JCFLで出会った先生やクラスメイトに
支えられて夢を実現することができました。

部活優先の高校時代。あの時、葭原先生との出会いがなければ…
オープンキャンパス参加がまさに人生の転機でした!

4歳から英会話スクールに通っていて、英語が好きだったので、高校卒業後も英語を勉強したいと考えていました。しかし、高校時代は部活が一番。野球に打ち込んでばかりでした。進路を本格的に考え始めたのは3年生の冬。最初は大学進学を考えていましたが、目標をはっきりと定め、自分の「なりたい像」に向かって勉強できる専門学校に興味を持つようになりました。そんな時に家族にすすめられたのがJCFL。また、出身高校からたくさんの先輩が入学しているので、高校の先生からもJCFLの学びの特徴や就職の数と質について聞き、JCFLについて知りたいと思うようになりました。
 
JCFLのオープンキャンパスに参加したことが、人生のターニングポイントと言っても大げさではないと思います。さまざまな学科の話を聞こうと思い参加しましたが、帰るころには公務員を目指すことを決意。現在の担任の葭原先生との出会いが進路決定の大きなきっかけになりました。僕の話を真剣に聞いてくださり、初めて会ったにもかかわらず、親身になって進路を一緒に考えてくださりました。一番印象に残ったのは、「なんとなく英語を勉強したい」ではなく、「しっかりと目標を持とう」という先生の言葉。「じゃあ、英語ができる公務員はどう?」と提案を受け、やはりこれからの公務員には語学力が必要だ、公務員の仕事も大きく変化していると思い、国際派公務員という新しい目標を持つことができました。
 
公務員の勉強ができるほかの専門学校についても調べましたが、毎年国家・地方公務員ともに高い最終合格率を誇る実績に惹かれ、JCFLへの入学を決意。また、公務員試験対策の勉強と同時に英語はもちろん、第二外国語も学ぶことができることも入学の決め手になりました。

同じ目標に向かって努力する仲間がそばにいたおかげで、
頑張り続けることができました。チームワークが自慢の公務員専攻!

公務員専攻は何といってもクラスの一体感と先生との距離の近さが特徴。難易度の高い公務員試験に挑戦するコースなので、厳しく辛い学校生活になると想像していましたが、入学してみると全く逆でした。葭原先生を含め、授業を担当してくださる先生方が全員フレンドリーで、先生と学生の距離がとても近いです。先生方は学生一人ひとりとしっかり向き合ってくださりますし、授業で分からないことがあっても気軽に質問することができます。
 
また、感謝をしたいのは先生だけでなくクラスメイトも同じ。クラスの雰囲気は柔らかく、よく笑う明るい人が多いです。ただ、勉強するときは集中し、楽しむときは思いっきり楽しむように、しっかりとメリハリのあるクラス。同じ公務員という目標に向かって頑張る人に囲まれ、クラスにいるだけで自然とモチベーションが上がりました。試験前はお互い励ましあい、良い環境の中で最後まで合格に向けて走り続けることができました!

学内企業説明会が入国審査官(法務省・出入国在留管理庁)を目指すきっかけに。
仕事内容をしっかりと理解し、具体的な目標を持つことで
日々の勉強の質が上がりました。

JCFLの就職指導はとても充実していると思います。中でも、特に役に立ったのがさまざまな業界から日本を代表する企業や官公庁が来校する、学内企業説明会「企業&業界セミナー」。公務員だけでも外務省や警視庁、経済産業省などさまざまな省庁の話を聞きました。同じ公務員といっても、仕事内容や雰囲気が違うことなど毎回新しい発見がありました。
 
はじめは消防官や警察官を目指していましたが、「企業&業界セミナー」がきっかけで法務省の出入国在留管理庁を目指すことに。出入国在留管理庁の仕事には入国審査も含まれます。セミナーの中で、担当の方がおっしゃった「事件を未然に防ぐ仕事」という言葉が心に残りました。また、外国人と接する機会も多く、JCFLで学んだ語学力をしっかりと活かせる仕事でもあると思いました。消防官や警察とは違った視点から、日本の安全と利益を守る入国審査官への憧れが目標に変化。
 
目指すものがはっきりしたことで、集中して試験対策に取り組むことができました。公務員試験には難しい計算や文章問題もありますが、中にはひらめき力を活かす「判断推理」というクイズ感覚で解ける数学の問題も。いかに自分が楽しいと思いながら勉強できるかを常に工夫しました。
 
たくさん対策をしましたが、やはり試験本番が近づくにつれて徐々に緊張。試験を控えみんながピリピリする中、葭原先生からクラス全体へ「後ろばかり見ず、前へ進み続けよう」と力強いアドバイスがありました。「あの言葉で緊張が解けたよね!」とクラスメイトと話すほどのパワーをいただきました。入学前から夢を叶えた今まで、葭原先生にはお世話になり本当に感謝しています!

まずはJCFLのオープンキャンパスに参加することをおすすめします。
僕のように、人生を変える出会いがあるかもしれません!

春からは入国審査官として新しいスタートを切ります。緊張もありますが、これまでJCFLで学んできた英語力やビジネスマナーなどを発揮できる場面がたくさんあると思うと、ワクワクもします。トラブルを「未然に防ぐ」ことを第一に、入国審査も日本に住む外国人の在留管理も円滑に、そして厳格に行いたいです。また、空港の入国審査窓口は、国の玄関口ともいえます。入国審査官は、来日した外国人が初めて会い、言葉を交わす日本人になることもあります。私と会うすべての訪日外国人が日本に対して良い印象を持ってもらえるよう接していきたいです。
 
なかなか進路が決まらず悩んでいる高校生のみなさん。JCFLの先生方は、親身になって一人ひとりの進路相談にのってくださります。かつての僕が葭原先生に出会ったように、入学前から将来自分の担任になるかもしれない先生とじっくり話すこともできます。自分が予想していない方向に未来が切り拓けるかもしれません!1人で悩まず、ぜひオープンキャンパスに参加してみてくださいね!