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千葉大学 文学部 国際言語文化学コース

日本大学 文理学部 英文学科
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
高等学校卒業程度認定試験合格

2021

2.5

「回り道を最高の道に」―私はJCFLでの日々を通して、
国立大学と私立大学に編入合格できました!
回り道でも大丈夫です。

JCFLのホームページを見て、回り道をしている自分も学び直せるのだと勇気をもらい
学校説明会に参加。大学のさまざまな学問分野を学べる点や
英語力が伸びそうな点に魅力を感じ入学を決意。

高校中退後、勉強から離れていましたが、大学には進学したいと考えていました。そんな時、JCFLから来たDMを見たのがきっかけで、JCFLについてネットで検索。JCFLの既卒者向けページの「回り道を最高の道に」という言葉にも胸をうたれ、自分も回り道をしているけど学び直せるのだ!と勇気をもらい、JCFLでなら頑張れそうだと感じました。
 
その後、実際にJCFLの学校説明会に参加。担当の先生から個別に大学編入専攻についての詳しいお話をお聞きました。魅力に感じたのは、1年次に大学のさまざまな学問分野について満遍なく学べる点。また、私は英語が好きで、高校中退後も継続して英語だけは勉強していたので、大学編入に向けて勉強しながらも、英語力が伸びそうなところも良いなと思いました。また、英語を勉強する中で、第二言語学習者としての視点から、文法や語彙など言語の仕組み自体にも興味を持ち、当時から「言語学」に関心を寄せていましたが、JCFLでいろいろな学問に触れることで、改めて自分の考えも見直すことができるし、思考の幅も広がると思い、JCFLへの入学を決めました。

英語力も「資格」という目に見えるかたちで成長を実感。
英検では準一級を取得でき、TOEICでは435点から355点スコアを伸ばし、
790点まで到達!

JCFLの授業の中で、英語4技能(話す・聞く・読む・書く)は基礎から鍛えられ、力もつきました。また、英検やTOEICなどの試験資格のための対策授業もあるので、「資格」という目に見える形での成長も実感できました。私は実際に、英検準一級の取得と、TOEICでは435点から355点スコアを伸ばし、790点まで到達することができましたよ!高校までは、おっくうで避けていた資格取得でしたが、JCFLで力をつけ、資格を取得でき、自分の価値が保証されたような感覚にもなりました。
 
1年次の冬には、授業の中で先輩から編入の準備についてお話を聞ける時間もあり、2年次に学ぶことなど含め、編入に向けての具体的な動きを知ることができ良かったです。2年次以降の専門科目授業では、1年次に学んだことの応用的な授業を行います。「言語学習者演習Ⅰ」の授業では、ある議題に対し、クラスメイトと話し合って意見を深め、小論文を作成するのですが、担任の新里先生が小論文の作り方の基礎からアドバイスをしてくださり、だんだん上手く書けるようになっていきました。
 
また、編入する大学に合わせて「短大併修制度*」というものもあり、希望者は通信制の短大の卒業資格を同時に得ることができるため、2年間の中で編入する受験校の選択肢がさらに広がるのも良いところだなと思いました。
 
※併修先:自由が丘産能短期大学通信教育学部「ビジネス・コミュニケーション学科」…「日本外国語」×「自由が丘産能短期大学」との提携により、短期大学の卒業資格を取得できる制度。編入の受験資格として、短大の卒業資格を条件にする一部の私立大学もあるため利用する学生もいます。

編入試験では英語力も発揮し、自身の研究内容や興味関心が編入先の大学と
どのように一致するかをアピール。新里先生から教えてもらったことを活かし、
合格を勝ち取ることができました。

私はJCFL入学前から、言語学が学べる大学について調べていましたが、入学後に改めて自分が考えていた言語学における興味関心や、自身の研究内容を踏まえて志望大学を選びました。その際、大学についてはもちろん、その大学の教授の論文まで自分でたくさん調べました!
 
編入試験では、専門分野についての試験と英語の試験、面接がありました。面接では英語での口頭試問もありましたが、学んできた英語力も存分に発揮しながら、自身の研究内容やその研究に関する興味関心が編入先の大学とどのように一致するかをアピールしました。
 
編入合格できた勝因は、先生が教えてくださった形式に従い、自分の志望動機や強み、考えを論理的に伝えられた点です。面接の練習はさまざまな状況を想定し、対面とオンライン面接の場合のどちらにも対応できるよう練習しました。実際、千葉大学はオンラインでの面接だったので、先生と練習した対策が役に立ちました。

英語力を伸ばしながら、幅広い学問に触れたうえで編入先を決められるのが
JCFLの大学編入の魅力!編入実績も多いので、先生のサポートのもと
十分に対策をしたうえで編入試験にチャレンジできます。

JCFLを経てからの大学編入の魅力は、やはり1年の前期に大学の教養科目をひと通り学ぶことができ、幅広い学問の基礎知識を身に付けた上で編入する大学や学部を選べる点と、英語力を身につけられる点。自身の見識を広げるだけではなく、自分が好きなことについて再確認できましたし、英語力は2年間を通して確実に上昇しました。
 
また、高校現役受験時の一般入試と編入試験では「求められる力」が違います。JCFLでは自身の知識の幅を広げながら、点数を取るための知識ではなく、考えを深め、まとめ、表現するという編入試験に適した力を伸ばし、対策を行ってから編入試験にチャレンジすることができますよ。
 
大学進学後は自身の見識をさらに広げるために学び、将来就職した際、自身の知的財産から企業で何かを生み出すために活かすことができれば良いなと考えています。