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奈良女子大学 文学部 言語文化学科
3年次編入合格

(山形大学 人文社会科学部、
関西大学 文学部にも同時合格)

英語本科 大学編入専攻 2年
東京都 光塩女子学院高校出身/杏林大学中退

2021

2.16

トリプル合格を達成!JCFLでの2年間で大学に行く意味と
本当に学びたいことを見つけ、
想像以上の自分に出会うことができました。

明確な目標もない中一度は大学生になった私…
大学を中退し、やり直す機会を与えてくれたのは大学編入制度でした。

看護師を目指し大学へ進学したものの、授業や実習を重ねるにつれ自分に合っていないと感じるようになり、中退することに。これからどうしようか考え、専門学校で英語を勉強することを決意しました。そこでJCFLのオープンキャンパスに参加。英語系の学科の説明を聞きに行きましたが、大学編入という制度があることを知り、「もう一度大学に通いたい」という思いが湧いてきました。JCFLの大学編入実績や授業について詳しい話を聞き、同席していた母も大学編入に賛成。その日のうちにAOエントリー。面談の結果無事に認定され入学が決まりました。
 
JCFLの大学編入専攻では、経済学や文学、社会学などさまざまな文系の学問に触れることができるため、今度こそ興味の持てる学問を見つけられると思いました。大学で何を学びたいか決まっていなかった当時の私にとって、国公立も私立も、幅広い大学・学部に編入できるJCFLのカリキュラムは魅力的でした。また、外国語の専門学校なので、英語力も高められると思ったのも入学の決め手の一つ。
 
これまで大学に通うことに対して漠然とした目標しか持っていませんでしたが、 自分の進みたい道をしっかりと見つめなおし、新たにチャレンジを始めました。

入学時からTOEICは355点アップし、805点を取得!
大学編入のための勉強だけでなく、英語力や社会人基礎力など、
将来に直結する学びがあふれた充実のキャンパスライフを送ることができました。

英語力は大学編入試験突破の鍵の一つ。もともと英語は得意ではありませんでしたが、授業を通してしっかりと力をつけることができました。JCFLの英語学習は、高校時代までのような「読み・書き」に重点を置いたものだけでなく、「話す・聞く」を含め4技能すべてを伸ばせる授業。最初はTOEICのスコアが伸びず悩んでいましたが、徐々に力がつき入学時の450点から、自分には無理だと思っていた800点を超えるスコアをとることができました!TOEIC対策の授業やネイティブの先生方との英会話の授業、基礎文法の授業などすべての語学科目がスコアアップに結びついたと思います。
 
JCFLの大学編入専攻は、編入試験のための勉強に加え、大学を卒業した後も活かせる社会人基礎力を身につけることが可能です。「ビジネスマナー」の授業では、正しい敬語の使い方や社会人としての立ち振る舞いなどを学びました。実際に編入試験の面接で役立ったと思います。また、「ITスキルズ」の授業では、PCのタイピングだけでなくワードやパワーポイントのスキルも習得。大学編入後のレポートの書き方やプレゼン資料の作り方など、社会人になった後にも使えるスキルを身につけることができました。
 
編入試験対策にも打ち込みましたが、将来のことを見据え就職を目指す他の学科の学生と一緒に「企業&業界セミナー」にも参加。官公庁や各業界を代表する企業が来校し企業説明をしてくださり、さまざまな業界に興味を持つことができました。
 
JCFL入学当初ははっきりとした将来の夢は決まっていなかったのですが、企業&業界セミナーを通して目指す業界が定まり、面接では自分の将来像をアピールすることができました。大学編入試験の面接の際に、いくつかの大学では将来の夢を聞かれることも。そこで具体的な企業名を言い、なぜその業界・企業に興味があるのかを伝えると面接官との話が弾みました。

担任の新里先生のサポートもあり、万全の準備で編入試験に挑むことができました。
志望理由書の添削や面接指導の徹底ぶりは、まさに大学編入のプロフェッショナル!

JCFLでは「語用論(言葉の表現とそれを使う人、受け取る人の関係を研究する言語学の一分野)」について卒業研究を行いました。そのため、その研究を活かせる学問をさらに深められる大学に進学したいと思い、今回合格した奈良女子大学を第一志望に決定。また、JCFLのように少人数制の授業を展開していて、教授と深くかかわりながら研究に打ち込むことができる点も魅力に感じました。
 
編入試験は記述式の問題が出る大学が多く、JCFLでの2年間で培ってきた成果をたった一回の本番で発揮しなければ…と大きなプレッシャーに。しかし、しっかりと対策をしてきた自分の努力が心の支えとなり、実力を発揮することができたと思います。
 
先生方にはさまざまな場面でお世話になりました。特に志望理由書の添削と面接対策をサポートしてくださり本当に感謝しています。志望理由書は、担任の新里先生と何度も何度もやり取りをし、完璧と言えるものになるまで書き直しては添削の繰り返し。おかげで、JCFLでの卒業研究の内容と将来の夢、大学進学後に研究したいことを具体的にアピールすることに成功。面接では、志望理由書をもとにさまざま質問をされるので、志望理由書の質を高めたことが合格につながったと思います。志望動機書を見て、TOEICのスコアや研究の具体性を面接で褒めてくださった教授もいらっしゃいました。
 
また、面接対策の授業では、本番のような緊張感を持ちながら練習することで面接に慣れることができました。質問の答えを準備した原稿を一文字も見逃さないほど丁寧に新里先生が見てくださり、練習するたびにより良い答えができるよう訂正を加えてくださりました。その結果、主張の一貫性や話を上手くまとめる方法などが身につきました。
 
編入試験には英語面接がある大学も。授業でも面接対策を行っていたので、本番は緊張することなく臨むことができました。また、普段の授業からネイティブ教員の授業でリスニングやスピーキングに積極的に取り組んでいたので、本番でも緊張することなくしっかりと受け答えができたと思います。

英語力をもっと伸ばし、将来はグローバルに活躍したい!
少し遠回りをしたかもしれませんが、
「大学に行く意味」や本当に勉強したいことに出会うために必要な2年間でした。

JCFLで2年間学んだことで英語力が格段に上がり、大学編入後に研究したいテーマを絞ることができました。これも、JCFLから大学編入というステップを踏んだからできたこと。
 
特に「大学へ行く意味」を学べたことは私にとっての財産となりました。1年次のうちから専門的な論文を読み、2年次にはテーマを決めて研究することで問題定義や明らかにしたいこと、不足している知識への理解を深めることができました。大学編入後もJCFLでの研究を発展させることが楽しみです。ただなんとなく大学へ行くのではなく、明確な目標を持って進学することにつながりました。
 
大学編入後は、さらなる英語力の向上を目指したいです。また、自身の研究を追求していくことも目標。そして、将来は語学力を活かして貿易事業に携わり、英語を用いながらグローバルに活躍したいと考えています!