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東洋大学 社会学部 社会学科
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
神奈川県立川崎高校出身

2021

3.19

理系で受験をしていた現役、浪人時代から一転。
JCFLで自分の価値観や考え方を変えた「社会学」に出会い、
行きたいと思える大学にも編入合格できました!

もう一度大学進学にチャレンジしてみようと入学を決めたJCFL。
充実の毎日の中で、さまざまな力が身に付きました。

現役・浪人時は大学受験に失敗。英語の専門学校に行こうと思い、いろいろ探していたところ、英語が学べ、大学に編入もできるJCFLの存在を知りました。大学に行きたい気持ちもまだあったので、もう一度チャレンジしてみようと思い、JCFLへの入学を決めました。
 
JCFLでは、大学編入試験合格のための対策はもちろん、語学力やビジネスマナーまで、これから大学生、社会人になるにあたって必要なさまざまな力が身につきました。「英検対策」では、実際の試験時間を測り、時間を意識しながら解答。そのため問題を解くペース配分にも慣れることができ、英検2級を取得することができました。「TOEIC演習」では、自分ひとりでは解き方が分からないところもあったので、先生からの分かりやすい解き方のコツやアドバイスは非常に役に立ちました。
 
「社会学入門」や「社会学演習」で学んだことは、編入試験の小論文で活かせることばかり。試験本番でも学んだことを最大限に発揮することができ、編入合格を大きく引き寄せてくれた授業です。その他にも、過去問演習では、さまざまな知識が身に付いたとともに、編入試験の難易度も体感することができましたし、「ビジネスマナー」で学んだ面接のポイントや自己PRなどは、面接試験で武器になりました。さらに、履歴書の書き方や言葉遣いなど、社会人になる上で基本的なことではありますが、今後に役立つことを身に付けることができました。
 
「キャリアガイダンス(クラスごとのホームルーム)」では、プレゼンテーションをたくさん行いました。そのため、「相手に伝える力」の重要性や、どうすれば伝わるのかということを実践の中で学ぶことができました。クラスメイトのプレゼンを聞くことで学んだことも多く、良い経験になりました。

JCFLで「社会学」に出会い、
自分が学びたいと思える大学への編入合格を勝ち取ることができました。
最大限にサポートしてくれた佐野先生には本当に感謝しています。

編入する大学について、一番優先して決めたことは「自分が学びたいことが学べるか」。JCFLでは、1年次に大学の文系学部の学問を法学から英文学まで幅広く学べるので、本当に学びたいことを決めるには大変良い環境です。現役受験と浪人時は理系で受験していたので、社会学という学問があることすら知りませんでしたが、JCFLでの学びの中で「社会学」に出会い、興味を持ちました。一口に「社会学」と言っても、実はとても幅広い学問。私自身も社会学のさまざまな分野に興味があり、今後何について研究していくか本当に悩みましたが、その中で特に興味を持ったのが「労働、家族、自己形成、ジェンダー、教育」。ひとつのトピックに縛るのではなく、社会問題は、ひとつのことでもさまざまな要因につながっているので、興味のあるものを組み合わせることにしました。そこで、「労働と家庭(家族)」を組み合わせ、「ワークライフバランス」について研究できる大学を探していく過程で東洋大学の社会学部にたどり着きました。
 
東洋大学の編入試験は、小論文と面接。小論文は、昨今話題になっていることがテーマでしたが、社会学の授業で学んだことをそのまま活かすことができ、力を存分に発揮できました。授業で何度も小論文を書いたので、時間配分もうまくいき、余裕をもって見直す時間も取れたので良かったです。また、英語力のアピールポイントとして、JCFLで取得した英検2級が役に立ちました。
 
面接では、「日本の労働と性別役割分業に関するもの」という私の研究に興味を持っていただき、それについて多く質問されました。発言する際は、自分の想いや考えをしっかりと伝えることができたので良かったです。
 
編入合格を実現できたのは、なにより、担任の佐野先生のサポートが一番大きいです。志望理由書の添削から面接の練習、卒論の相談、受験校の相談、編入に関するほとんどのことを佐野先生に相談しました。佐野先生からのアドバイスをきちんと受け止めることで編入に向けての力がどんどんついていき、その中で社会学についての知識も多く身に付いたので、本当に感謝しています!

JCFLで学び、「社会学」に出会ったことで自分の価値観や考え方に変化も。
大学生活以上の密の濃い2年間がJCFLにはありますよ!

もともと理系で、JCFLに入学して社会学と出会い、社会学の面白さにはまっていきました。それとともに、自分の価値観や考え方に変化も。日々の生活の中で、今までは気にも留めなかったことに目を向け疑問を持ち、考えるようになりました。分からないことがあれば調べ、書き留めるようになりました。そして、行きたかった大学から合格をいただいたので、これからもとことん社会学について深め、日本で仕事と家庭を両立するにはどうすればよいのか模索していきたいです。普通に大学に入学していたら、こんなに充実していなかったのではないかとも思うくらいJCFLでの生活は濃い日々でした。編入合格という目標があったからこそ、勉学を優先し、モチベーションも保ちながら励むことができました。
 
将来の夢は、明確には決まっていないですが、労働や雇用に関する仕事や、JCFLで身に付けた英語力をさらに高め、英語を使った仕事がしたいです。