• ホーム
  • 大学編入試験合格インタビュー

埼玉大学 教養学部
3年次編入合格

英語本科 大学編入専攻 2年
東京都立飛鳥高校出身

2021

12.30

高校生の頃は数学が苦手で目指すことさえできなかった
国立大学に合格。「大学編入」という選択をして
本当に良かったです!

明治学院大学 国際学部、共立女子大学 国際学部にも同時合格!

「大学編入」を選択した理由は?

高校生の頃から、世界史や世界の国々に興味があったので、「国際関係」に関する学部に入ろうと決めていました。第一希望だった明治学院大学に落ちてしまい、浪人するか迷っていたところ、当時の担任の先生や親から「大学編入」という選択肢を勧められました。浪人するよりも、「新しいことを学びたい」という気持ちがあったので、さまざまな専門分野を学んだ上で自分の専攻を決められるJCFLの「大学編入専攻」に入学しました。

「国際関係」ってどんなことを学ぶの?

高校生の頃の「国際関係」のイメージは、色んな国と関わること、世界の歴史を学ぶこと、という漠然としたものでした。もともと世界史が大好きで、私にとっては実際にあった壮大なドラマ。JCFLでは、歴史と同時に「今の世界」について知ることもできます。例えば、「模擬国連」という、自分がある国の代表者になって他のクラスメイト(他の国)と討論する授業があります。私は北朝鮮の軍事司令官になったのですが、自分が北朝鮮の立場になってみて初めて、核が外交を左右する重要なカードになることを知りました。また、「専門英語講読」という授業で使う教科書は洋書で、専門分野に関する内容を英語で読みます。この授業を受けていくうちに、難関大学レベルの長文を気が付けば読めるようになっているので、自分でもびっくりします。さらに授業がそのまま編入試験対策になっているので、実際に埼玉大学の筆記試験にこの授業で学んだことが出題されました!

石川さんのJCFLでの研究テーマは何ですか?

「ウクライナEU加盟問題」です!いつも混沌としている東ヨーロッパに昔から興味があります。特にEU加盟国の各国を擬人化して見ると、個性が強くてとても面白いんです(笑)。自分の興味を具体的な研究テーマにするのは大変でしたが、JCFLには担任の先生はじめ、相談できる専門の先生が多くいらっしゃるのでサポートしてもらいました。JCFLの大学編入は、高度な英語力を身に付けられるだけでなく、自分の専攻したい学部の専門知識を大学に入る前から学び、最終的に卒業研究も行います。これがまさにJCFLが「編入に強い」理由です!編入試験は「英語・面接・小論文」であり、共通テストや一般入試が学力勝負なら、編入試験は学力だけでなく「意欲」が重要!卒業研究は自分の能力と意欲を教授に証明する大きな手助けになりました。

勉強はいかに苦しまず続けられるか。私にとって「勉強は遊び」です!

高校生の頃は、多くの友人が秋までに推薦入学で決まってしまい、共通テストや一般入試を控える自分は勉強を続けなければならない苦しみがありました。しかしJCFLでは、同じ方向を向いて切磋琢磨できる仲間がいる環境なので、モチベーションを保て、楽しみながら勉強ができました。やりたいことが決まってからの勉強は、単なる「教科書の勉強」や「暗記」とは違って、興味のあることを突きつめていく「研究」なので、飽きずに、そしてぶれずに続けることができます!好きなことだから「調べたい」と思うし、知識も「自然と」つきます。正直、「編入」という良いこと尽くしの選択肢を多くの人に知って欲しいような、知って欲しくないような複雑な気持ちです(笑)!

高校生の頃は数学が苦手で目指すこともできなかった国立大学に合格できたことにびっくりです!

高校生の頃第一志望だった大学に合格できただけでなく、自分の研究が存分にできる環境が整っている国立大学に合格できて、この選択をして本当によかったです。編入後は、東欧へ留学し現地の友達を作ったり、ずっと学びたかったロシア語を履修して、ちゃんと話せるようになったら、モスクワやサンクトペテルブルクに行きたいです!また、JCFLのあらゆる企業が説明に来てくれる学内企業説明会「企業&業界セミナー」をきっかけに貿易会社に魅力を感じ、将来は東欧やロシアと取り引きのある貿易会社に就職したいという夢も。日本とロシアをつないでいる自分を想像するだけでワクワクします(笑)!
 
受験勉強に失敗してしまった人や、やりたいことが見つからず学部が決まらない人は、「大学編入」という選択肢をぜひ候補に入れてみてください!