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  • 大学編入試験合格インタビュー

2022

2.11

目指すは共に英語教員。
だけど専門分野は異なり、性格や勉強方法も真逆な仲良しコンビ!

  • 青山学院大学 文学部 2年次編入合格
    (埼玉大学 教養学部と愛媛大学 法文学部 3年次編入にも同時合格)

    英語本科 大学編入専攻 2年
    茨城県 つくば開成高校出身

  • 青山学院大学 文学部 2年次編入合格
    (埼玉大学 教養学部と帝京大学 外国語学部 3年次編入にも同時合格)

    英語本科 大学編入専攻 2年
    千葉県 志学館高等部出身

二人が「大学編入」を選択した理由は?

石井

僕は一浪しているのですが、浪人時代は教員免許が取りたいという理由で明治大学を受けました。結果が思わしくなく、インターネットで「編入」という方法を知り、他の学校と比較をした上で、大学編入に強いJCFLを選びました。

濵﨑

僕は二浪しました。神田外語大学に補欠合格したものの迷いが生じ、たしか3月15日にJCFL大学編入説明会に飛び込み参加。大学編入の試験科目が「英語+面接+小論文」であることを知り、JCFL大学編入専攻に進学することを即決。その日にAO入試を受けました!

二人は予備校に通っていた経験もありますが、どんな違いがありますか?

濵﨑

ここは僕が答えますね(笑)!僕は2つ予備校に通った経験がありますが、「授業」と「先生との距離感」がまったく違うな~と感じます。予備校時代は、9割がインプットの時間、自分の力試しをできるのは、模試か、自力で解く過去問くらいでした。一方、JCFL大学編入の授業はクラスメイトの前での発表やレポート提出など、アウトプットの機会がたくさんあります。また、「国際関係学」「法学」「経済学」「経営学」「言語学」「英米文学」「社会学」など、大学教養科目をすべて受講できるので、多角的に物事を考える力がつきました。浪人時代は「高校の頃のやり直し」という感じでしたが、JCFLでは「新たなこと」をたくさん学んだので知識が豊富になりました!
先生との距離感もまったく違います!予備校では先生からアドバイスをもらうチャンスは授業内しかありませんでしたが、JCFLでは高校の頃のようにいつも担任の先生がそばにいてくれます!クラス制なので、仲間と切磋琢磨できるところも違いますね。しんちゃん(石井くん)にも出会えたし!(笑)

石井くんは先生や仲間についてはどう感じてますか?

石井

僕は人と集まるより一人で勉強するタイプですが、たっちゃん(濵﨑くん)の存在には救われてます。例えば、リスニングは得意なのですがリーディングの力がどうしても伸びずに悩んでいた時にたっちゃんに相談したところ、「レベルを一つ落とすと読みやすいよ!自己肯定感高まるし♪」とアドバイスをくれて、大変助かりました。友人に教えてもらった分、今度は自分が得意なところを教えて恩返しもできるので、自分の得意分野もわかってくるし、クラスメイトのみんなで補い合ってパワーアップしていく感じがありました。

二人とも夢は英語教員で、進学する大学も同じ!
でも勉強したい専門分野が異なるようですね?

濵﨑

はい!僕は中学生の頃の英語の先生に憧れて、浪人時代も外国語学部や文学部を受けていました。JCFLの夏休みの講習で、英米文学と言語学を比較したところ、言語学を学んで行く中で、「どうやって日本人は英語などの外国語を習得していくんだろう?」と自分が研究してみたい内容が明確になっていきました。「音声教育」や「コミュニケーション力の育成」にも興味があります!そういった視点から「英語教育」を学べる教授がどこの大学のどの学部にいるのかリサーチした結果、青山学院大学の英米文学科へ進学することに決めました。実は、英語教員のほかに、グランドスタッフやホテルコンシェルジュにも興味があり、違う仕事を通じて英語に触れたいという密かな夢もあります!(笑)

石井

僕は高校時代、部活を理由に勉強をあきらめてしまった時期がありました。その自分自身の経験から、「学習意欲」や「英語教育」に関して興味があるので、それに近いテーマを研究している教授がいらっしゃる青山学院大学の英米文学科を選びました。なんとなく英語教員免許が取れる大学に行っていたら、つまらなかったと思います。JCFL大学編入専攻に入って、結果的に入学前に宣言した目標を大きく超えてTOEICが300点以上もアップできました。自分自身の英語力を大幅に上げられただけでなく、自分の研究したい内容が明確になったし、たっちゃんにも出会えたので、大学編入のステップを踏んでよかったなと思います!

二人の友情を感じますね!
最後に、二人から高校生にメッセージをお願いします!

濵﨑

サッカーの澤穂希選手がTV番組でお話しされていたのですが、「苦手なことはやらない」そうです!僕はこの言葉に大変共感していて、潔く得意なことを伸ばすってかっこいいなと思ってます。「なんとなく得意なこと」や「漠然と好きなこと」、それってその人の「個性」なんじゃないかな。みなさんもぜひ、自分の得意なことや好きなことに関連する道に進んでください!

石井

落ちぶれる前に、まずは「やるだけやってみる」ことが大事だなと自分自身の経験からも痛感しています。自分の実力で達成できそうな目標を立てて、それをクリアしていくうちに、僕たちがJCFLで知った「勉強の楽しさ」を感じてもらえると思います!