Ｑ　キャビンアテンダント内定の気持ちを一言！　

Ａ　ビックリしました！まさか自分がなれるとは思っていませんでした。採用試験を受ける前に、小森先生に「自信を持っていきなさい！」と、マイナスな気持ちをプラスに変えてもらったのが良かったのかもしれません。小森先生は、短所を相談するといつも全部長所に変えて下さってたので、実際の面接でも切り返しができたと思います。母に連絡をすると、その日は得意のボリビア料理を作ってお祝いしてくれました！

Ｑ　どうしてキャビンアテンダントを目指すようになったのですか？　　

Ａ　ボリビアで育ったのですが、9歳の時に日本で暮らすことになりました。日本へ向かう機内の中で、日本語は全く話せないし、友達や親戚と離れるのも不安だった私に、キャビンアテンダントの方がとても良くして下さったんです。その時に、自分もいつかこうなりたいと思いました。高校卒業後、苦手な英語を身につけるためにアメリカにいる親戚を頼って留学をしたのですが、たまたま伯父がユナイテッド航空のグランドスタッフをしていたんです。‘今日はこんな国の人に会ったよ’という話を聞くうちに、ますます航空業界の仕事に憧れが強まりました。それに、日本からボリビアへの航空チケットは高く、家族みんなで行くことはできないので、もし自分が航空会社に勤めれば、家族を安く行かせてあげられるかな、とも思いました。

Ｑ　キャビンアテンダントになるために当校のキャビンアテンダント・エアライン科を選んだ理由を教えて下さい

Ａ　大学に行こうかと思っていたのですが、帰国後高校の先生を訪ねて相談したところ、大学受験には時期が半端だしエアライン系の就職なら、とJCFLを紹介して頂きました。高校時代のクラスメートも進学していたので、何となく安心できました。見学には1回行っただけですが、在校生が輝いていてとても素敵で、‘自分もこんな風になりたい！’と思い、入学を決めました。

Ｑ　留学を経験していますが、当校に入って英語の面でプラスになったのはどんな点ですか？

Ａ　文法がすごく苦手だったのですが、英語がレベル別のクラスになっていて、先生が分かりやすく説明して下さったことが良かったです。単語テストが毎日あったので、語彙が増えましたし、毎日外国人の先生の授業があったので、リスニングにも良かったと思います。夏休みにはTOEICの夏期講習にも参加して、入学から半年でTOEICのスコアは200点もアップしました。　

Ｑ　キャビンアテンダント・エアライン科で学んだことや身についたことで、何が内定獲得に結びついたと思いますか？

Ａ　『ビジネスマナー』と『Job-interview Practice』の授業です。スーツや髪型など、身だしなみは前よりとても意識するようになりました。エチケットやマナーは知らないと気付くことができないな、と思います。いろいろな事を教えて頂いたお陰で、学校にいる時だけでなく、普段の生活も変わってきました。入学前はどちらかというとギャル系の方向だったのですが(笑)、もう服もメイクも変わりましたね。家族にも「きちんとしたね。」と言われるんですよ。とにかく、学校では先生方がおっしゃった事は全部やろうと努力しました。 　
　面接ではいつも緊張してしゃべれなくなってしまい、落ち込むことが多かったのですが、そんな時はいつもクラスメートが「次頑張りなよ！」とか、「静香、今日の発言良かったよ！」と声をかけてくれました。本番前は「静香らしく頑張りなよ！」と応援メールをくれて、本当に嬉しかったです。

Ｑ　どんなキャビンアテンダントになりたいですか？今後の目標は？

Ａ　お客様1人ひとりに笑顔を絶やさずに、お客様が求めているサービスを確実に提供していきたいです。日本人は控えめな方が多いので、態度や表情で何を求めているのか察することができるキャビンアテンダントになれたらと思っています。

Ｑ　キャビンアテンダントに憧れている人やキャビンアテンダント・エアライン科に興味のある人にメッセージ

Ａ　夢は手が届かないように感じるものかもしれませんが、毎日コツコツ努力すれば必ず良い結果につながっていきます。キャビンアテンダント・エアライン科では、他の学校では無いくらいビジネスマナーや言葉遣い、立居振舞いを徹底して教えてもらえますし、学校全体でも英語の力を伸ばしてもらえるので、自分でも毎日なるべく意識して、教えられたことを実践するよう心がけるといいと思います。こうしたものは、いきなり‘じゃあ、やって’と言われてもできないことですから、着実に積み重ねていくことが大切です。