更新日08.8.4
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■全日空(ANA)のキャビンアテンダントに内定!Part4

ANA全日空のキャビンアテンダントに内定した学生
全日空(ANA) キャビンアテンダント内定
キャビンアテンダント・エアライン科
2年
富山県立南砺総合高校福野高校出身

全日空(ANA)のキャビンアテンダントに、現在キャビンアテンダント・エアライン科の学生が延べ6名内定しています!今回はそのうち、杉木さんに、内定までの道のりやキャビンアテンダントとしての目標についてインタビューしました!

ANAキャビンアテンダント内定者インタビュー No1 No2 No3 Part5
★08年度のキャビンアテンダント・グランドスタッフ内定速報

ANAのキャビンアテンダントに内定した学生

Q ANAのキャビンアテンダントに内定した時の気持ちを教えて下さい  

 すぐに富山にいる両親に電話をしました。電話口で両親は私以上に喜んでくれて。お互い何を話しているのか分からないくらい、3人で嗚咽していました。笑 先生方もとても喜んで下さって、「良かったわね〜!」と言って下さった時には涙があふれました。自分のことのように喜んでくれる友達や先生方に囲まれて、自分は本当に幸せだと思いました。

Q キャビンアテンダントを目指すようになったきっかけを教えて下さい  

 幼い頃からバレエを習っていて、海外公演の関係で飛行機を利用する機会が多くありました。とは言ってもみんな子どもなので、飛行機が揺れると一斉に「キャー」と騒いでしまうのですが、キャビンアテンダントの方がいつも安心させて下さり、頼もしく見えたのがきっかけです。単純に、バックをカラカラ引いて空港を歩く姿がかっこいい!というミーハーな気持ちもありましたが。笑 バレエ以外の職業を本気で考え始めたのは高校に入ってからです。せっかく海外へ行く機会が多かったので国際的な仕事をしたいと思っていましたし、キャビンアテンダントは女性が輝ける仕事だと感じたので。

Q キャビンアテンダントになるために当校のキャビンアテンダント・エアライン科を選んだ理由を教えて下さい

 周りは国公立大学を目指すような進学校にいたので、最初は漠然と大学かなと思っていたんです。でも調べてみると専門学校の方が確率が高いということが分かってきたので、進路を変更しました。先生には「夢が変わったらどうするの?」と説得されましたが、「私の夢は変わりません!」と押し切って。笑 オープンキャンパスに参加した時、先生方在校生の立居振舞いや言葉遣いがとても美しく、この学校に来ればこんなに変われるんだ!と思いました。同じ夢を持つ子たちと友達になれたこともすごく嬉しかったんです。 地元では周りに同じ夢を持っている人がいなかったので。

Q 富山から上京して1人暮らし。どんなことが大変でしたか?

 上京したての頃は敬語を覚えるどころか、訛りがすごくて大変でした。ビジネスマナーの授業を頑張り、訛った時には友達につついて教えてもらうようにしたんですよ。夏くらいには大体標準語で話せるようになったかな。最初の頃は自炊や掃除を全部1人でするのは大変でしたが、私は追い詰められないとやらないタイプなので、逆にやる事が沢山あって良かったと思っています。先生方も1人暮らしということで何かと気にかけて下さって、最初の頃は‘雲の上’の存在だったのが、失礼かもしれませんが今は‘お母さん’と言いたくなるような身近で頼りになる存在です。

Q キャビンアテンダント・エアライン科で学んだことや身についたことで、何が内定獲得に結びついたと思いますか?

 数学が昔から本当に苦手だったのですが、エアライン受験対策を1年間受けていたら少しできるようになりました。でも、授業に集中してできる範囲で宿題をすること以外、特別なことはしていないんですよ。筆記試験では学校で習った問題と同じような問いが出たので、パニックにならずに解くことができました。あとは『Job-interview Practice』です。クラスメートが見ている前で面接の練習をしたので、上がり症な私も度胸がついたと思います。ANAの試験前には毎回エアライン科の先生が総出で面接練習をして下さいました。

Q どんなキャビンアテンダントになりたいですか?今後の目標を教えて下さい

 飛行機には、1人で緊張しているお客様や初めての経験で不安な人など様々な方がいらっしゃると思うので、そういう方に少しでも安心して頂けるような存在のキャビンアテンダントになりたいです。私は一日中飛行機を見ていられるくらい飛行機好きなので、お客様にもその楽しさや快適さを伝えられるサービスを提供したいと思います。英語はもちろん、手話の勉強もしてコミュニケーションの幅を広げていきたいですね。いずれは国際線に乗るのが夢ですが、まずは富山便に両親やお世話になった先生方、親戚、友達を乗せてサービスできたらいいなと思っています。

Q キャビンアテンダントに憧れている人へ

 今英語に自信が無くても、何かずば抜けた才能を持っていなくても、日々の小さな努力の積み重ねが夢の実現につながると思います。私もそうでした。最初から諦めずに、できることから始めて下さい。‘キャビンアテンダントを目指している’という言葉を口にするだけでも勇気がいることだと思いますが、まずは一度、この学校のイベントに参加してみて下さい。先生や学生の熱意に驚かされますし、同じ夢を持っている人と出会って励まされます。イベントに参加するだけでも大きな一歩を踏み出せると思いますよ!

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