東京湾・お台場の夜景を一望できる高級外資系ホテル、インターコンチネンタル東京ベイに２名のJCFL生が内定しました。今回はキャビンアテンダント・エアライン科の清井さんに就職活動についてインタビューしました。




インターコンチネンタル東京ベイ　ホテリエ
キャビンアテンダント・エアライン科 ２年
神奈川・市立横須賀総合高校出身

Ｑ　どうしてホテル業界を目指したんですか？

Ａ　グランドスタッフになりたいという夢があってこの学校に入学したのですが、校内で行われた企業セミナーでエアライン業界以外の企業のお話も聞く機会があり、自分はどういう風にお客様と関わりたいのか改めて考えさせられたんです。そして、それほど時間に制限されずに接客ができ、プロフェッショナルを目指せるという点でホテルの仕事を選びました。

Ｑ　キャビンアテンダント・エアライン科で学んだどんな事が就職活動に役立ちましたか？

Ａ　キャビンアテンダント・エアライン科では基本のマナーをきっちりとやっていたので、どこの企業でも通用するなという自信はありました。ホテルについての専門知識はありませんでしたが、ホテル科の友人やインターネットから情報を集めたり、ホテル科の森野先生にアドバイスを頂いたりしました。それまではお話ししたこともなかったのですが、森野先生は外資系ホテルの人事もされていた方なので、‘これは聞くしかない！’と。
選考は6次試験までありましたが、全てクリアすることができました。本気で１つ１つ大切にぶつかっていけば報われるということを体験でき、自信が持てました。

Ｑ　外資系といえば避けて通れないのが英語。学校ではどんな勉強をしましたか？

Ａ　この学校に入学した時から英語は頑張ろうと思っていました。TOEICは１年で140点アップしましたよ。担任の村田先生に相談したり、TOEICの安部先生や秋山先生、森野先生に接客の英語表現や英語の面接試験でよく出る言い回しのプリントを頂いたりしました。また、普段から英会話の授業でなるべくネイティブの先生に話しかけるようにしていたので、本番でもそれほど緊張せずに済みました。

Ｑ　目標とするホテルマン像とは？

Ａ　与えられた仕事を１つ１つ着実にこなし、お客様はもちろん、同僚からも信頼されるホテルマンになりたいです。

Ｑ　最後に、エアライン業界を目指している高校生へのメッセージ！

Ａ　接客業を目指しているなら、電車の中で辛そうな人がいたら席を譲るとか、日常の中で小さな気遣いを積み重ねていくことが大切だと思います。在学中、私はインターンシップに参加しなかったのですが、チャンスがあればぜひ参加することをおススメします。自分から動かなければ何も始まらないので。1回の失敗で落ち込まずにどんどん色んなことにチャレンジして、経験を積んで自分を深めて下さい。

キャビンアテンダント・エアライン科では、学生は半分社会人・半分学生として扱われるので、この２年間で社会に出て行く心構えと、どの企業でも通用するマナーを培いました。厳しいけれど、今振り返れば全部自分のためになったと思います。先生方は経験を積んだ方ばかりなので、色々な事を相談してアドバイスをお聞きし、自分を高めて下さい。