黒を基調としたスタイリッシュな機体や、比較的ゆとりのあるシートなどでも評価の高い航空会社、スターフライヤーにキャビンアテンダント・エアライン科から5名内定しました！小さい頃から想い続けた夢を叶えた田口さんの話を聞きました。




スターフライヤー　グランドスタッフ内定
キャビンアテンダント・エアライン科 2年
埼玉県山村女子高校(山村学園高校)出身

Ｑ　念願のエアライン業界に内定おめでとう！感想は？

Ａ　連絡を頂いた時には夢かと思いました。すごく嬉しいです。

Ｑ　いつからエアライン業界を目指していたのですか？

Ａ　小学生くらいですね。最初は本当に漠然とした憧れで、ドラマに登場するキャビンアテンダントを見て、カッコイイな、と思ったのがきっかけでした。あのような素敵な制服を着たい！と思っていましたね。具体的に目指し始めたのは、高校生の時です。進路を考える時に、小さいころからの夢を叶えることができたらすごいことだな、と思って頑張る気になりました。

Ｑ　エアライン業界を目指すために選んだのが日本外国語でしたが、それはなぜ？

Ａ　エアライン業界を目指すために、どんな進路が良いのか考えて調べました。その時に日本外国語でオープンキャンパスをやっている事を知って、足を運んでみたんです。そこで出会ったのが小森先生でした。私は、短大、専門学校の2つの進路を考えていて、どちらがエアライン業界への最短の道かということで悩んでいました。それを相談してみると、とても親身になって聞いて下さって、信頼できたんです。

その後、小森先生からはがきを頂きました。夏休みにニュージーランドに留学にいくことも話していたのですが、ハガキにはそのことも書かれていました。私のことを覚えてくれていたんだ、と思うと本当に嬉しくて、今でもそのはがきは大切にとってありますよ。他の専門学校と比べてみて、やっぱり日本外国語が良いと感じ、母も賛成してくれたので、入学を決意しました。

Ｑ　入学してからはどうでしたか？

Ａ　第一印象はやっぱり厳しい！でしたね。でも、これがあの高い就職実績を作っているんだなぁ、と納得しました。今までこういった環境に身を置いたことがなかったので、新鮮な気持ちでした。課題もたくさんありましたが、どんどん新しい知識を身につけることができてとても楽しく感じました。

Ｑ　先生方や同じエアライン業界を目指す仲間とはどんな関係を築けましたか？

Ａ　今の担任の先生は、服部先生なのですが、厳しい方ですよ。職員室でお会いするときは、ちょっと緊張します(笑)。でも、私たちのことを考えたアドバイスをして下さるので、とてもためになります。就職活動の時には、｢あなたの気持ちが一番大切で、地方の航空会社でも、そこで働きたいのならチャレンジするべき｣と励まして下さいました。先生方の存在は私にとってはとても大きなもの。先生方の指導で、身だしなみや言葉遣いもきちんとなりました。また、些細なことですが、座る時は自然と足を閉じて座れるようになったり、ちゃんとした化粧を覚えたりと成長を感じることも多いです。

1年時のクラスの仲間とは今でもとても仲良し。内定を頂いた時に皆が喜んでくれて嬉しかったです。就職情報をマメに教えてくれたり、たくさん助けてもらいました。本当に良い仲間と巡り会えたと思っています。

Ｑ　就職活動に役立った授業は何ですか？

Ａ　ビジネスマナーで学んだ敬語は、本当に役に立ちましたね。就職活動だけでなく、接客のアルバイトにも活かせました。また、Job Interview Practiceの授業は実践的に学べたのが良かったです。

Ｑ　エアライン業界を目指している高校生へのメッセージ

Ａ　最後まで諦めずにいることが大切です。自分はできるんだ！と自信を持って下さい。例えば、面接の時に、容姿で負けたな…とがっかりするようなことがあっても、エアライン業界で頑張りたい！という気持ちを強く持って動じないことが大事だと思います。私は、日本外国語で同じようにエアライン業界を目指す友人達に囲まれて、悩みや喜びを共有することができ、それが励みになりました。また、面接で失敗しても、先生方に相談すると、｢ここまで頑張ったんだから大丈夫よ！｣と励ましていただき、自信を取り戻すことができました。みなさんも、どうしてもエアライ業界で働きたいという気持ちを忘れずに頑張って下さい。