アムステル運河を見下ろす５つ星ホテル、ホテルオークラアムステルダムに、キャビンアテンダントエアライン科の大角さんが内定しました！ミシュランの星付レストランでも有名な、オランダのホテルオークラで働く意気込みを語ってもらいました！




ホテルオークラアムステルダム
キャビンアテンダント・エアライン科 卒業
東京都立杉並総合高校 出身

Ｑ　内定おめでとうございます！感想は？

Ａ　本当に採用されるとは思っていなかったので、とても驚きました。就職活動が終わったと思うと、気持ちが楽になりました。

Ｑ　なぜホテルオークラアムステルダムで働こうと思ったのですか？

Ａ　やはり、海外、それもヨーロッパで働ける事が魅力でした。エアライン業界の採用試験も受けていたのですが、海外で働く事にも興味がありました。何事も経験だと思っていたので、オランダで働けることはとても貴重だと思ったんです。ヨーロッパで安定した職を得て生活できる機会はなかなかないことなので、思い切って採用試験を受けてみました。

Ｑ　高校卒業後に、日本外国語に進学したのはどうして？

Ａ　エアライン業界を志望していたからです。私は幼少の頃に海外で生活していたので、飛行機に乗る機会も多く、エンジン音や空港という場所が大好きなんです。仕事としてのエアライン業界を考え始めたのは高校2年生くらいの時ですね。

進学は大学か専門学校かでギリギリまで迷いましたが、なるべく早く就職したかったので専門学校に決めました。日本外国語を選んだ理由は、先生方がエアライン業界の経験者で、指導もきっちりしている印象が強かったからです。オープンキャンパスなどのイベントにも頻繁に参加しましたよ。思い出に残っているのは、エアライン夏期5daysセミナーで、空港見学に行った事。一般にはなかなか公開されないJALの格納庫を見学させてもらい、感動しました。

Ｑ　実際に入学してみて、どうでしたか？

Ａ　先生方はとにかく学生のことを気にかけてくれる方ばかりでした。小森先生は個性豊かな方で、とても明るくてポジティブ。いつも元気をもらっていたような気がします。授業の時には、経験談を交えてくださるので、時には笑い声が上がるような楽しいものでした。山崎先生はとても厳しい方なので、授業中は緊張する事もありました。でもとても教養豊かな方なので、一般常識の授業などでは美術の知識なども身につける事ができました。

クラスは団結力があり、皆で頑張ろう！という雰囲気がありましたね。それぞれのやり方で夢を目指している仲間が多かったように思います。もちろんエアライン業界を目指してはいるのですが、それだけでなく広い視野を持てる環境だったのがとても良かったです。

Ｑ　今後の抱負は？

Ａ　自分の受け持った仕事は、できるだけ、誰よりもうまくこなしたいと思っています。日本に興味を持っている外国人のお客様が多いはずなので、日本文化を紹介する絶好の機会だと考えています。日本文化は独特なところがあるので、世界中の方に知っていただきたいですね。私の接客で、今度日本に行ってみたいなと思わせたいです。また、世界中からお客様をお迎えする事になるので、様々な出会いにも期待しています。

Ｑ　海外で働いてみたい！と考えている高校生へのメッセージ

Ａ　漠然と考えているだけでは夢は叶わないので、まずは行動してください。専門学校に入ったからといって、自分で努力しなければ何も身につきません。やる事はやれるだけやった方が良いと思います。日本外国語では先生方からきちんとした指導を受けますし、学んだ事をちゃんと身につけられれば、自分に自信を持って行動できるようになるはずです。

日本外国語に入学してから、出身高校を訪ねたのですが、元担任の先生に自信があるように見える、といわれたんです。毎日のスーツ登校のお陰で身だしなみにも気を使えるようになりましたし、しっかりしなくては、と意識的に考えられるようになっていたお陰だと思います。皆さんもやりたい事があるのなら努力を惜しまずに頑張って下さい！