日本外国語専門学校
ホテルマン・ホテルスタッフ・ホテリエを目指すなら 日本外国語専門学校
日本外国語専門学校 キャビンアテンダント・エアライン科トピックス
バックナンバー  
JCFLトップへ
2011.4.20

海外在住☆新人キャビンアテンダントの先輩にインタビュー

-「Fun&Friendly」の外資系航空会社。エキサイティングな毎日です-

外資系キャビンアテンダント就職
客室乗務員に内定

エアアジア キャビンアテンダント
キャビンアテンダント・エアライン科 2011年卒業
長野県・長野西高校出身

外資航空会社「エアアジア」の新人キャビンアテンダント、山本さんにインタビュー!ドキドキの初フライトの思い出や華やかな外資系航空会社のCAライフについて聞きました。(山本さん内定時のインタビューは>>)

Q.現在のお仕事について教えてください

マレーシアの航空会社「エアアジア」のキャビンアテンダントとして、韓国や中国、インド、オーストラリアなどへのフライトに乗務しています。

Q.新人CAで、もう色々な国へ飛んでいるのですね?

そうですね。2ヵ月間の研修が終わると、日帰りフライトの試験があり、その成績が良ければ本格的に乗務できるんです。

Q.初フライトで印象に残っていることは?

自分では意識していなかったのですがとても緊張していたようで、お客様と向かい合わせになるクルーシートに座っていると、向かい側に座っていた中国人のお客様に「あなたがそんな顔をしていると、こっちまで落ちるんじゃないかと思ってしまうよ」と笑われてしまって。それからは「何があっても私が助けるから大丈夫!」という気持ちで、自信を持って乗務するようにしています。


Q.キャビンアテンダントの1日の流れを教えて

乗務するスタッフのブリーフィング(打ち合わせ)と機内のセーフティチェックを終えたら、お客様を機内にお出迎え。離陸前にセーフティデモを行います。離陸後は、入国書類を配り、希望者にミールサービスや機内販売をします。377人のお客様を9名の客室乗務員で対応するので、あっという間に時間が過ぎていきます。日本便では機内アナウンスも担当します。急いで食事を済ませて、機内のトイレを掃除したりゴミを回収したり…といううちに到着します。現地ステイの場合は、ここからフリータイム。ホテルに戻った後、みんなで食事に出かけたりしますよ。


Q.キャビンアテンダントをやってて良かったと思う瞬間は?

特に自己紹介をしていないのに、お客様がバッジをご覧になっていて「Bye-bye Ami!」と声をかけてくださったりすると、嬉しくなりますね。クルーの中では私が一番ジュニアなのですが、フライトで一緒だった他のクルーに「今のフライト良かったよ」「また一緒にフライトしようね」と認めてもらえると、もっと頑張ろうと思います。

Q.キャビンアテンダント・エアライン科で学んだことで、仕事に役立っているものは?

「エアライン知識」の授業です。新人研修はすべて英語で行われ、毎日覚えなくてはいけないことがたくさんあったので、事前に飛行機の仕組みや緊急時の対応について知識があったことがとても役立ちました。専門用語が多くペースも速かったので、白紙の状態からだったらついていけなかったと思います。また、Airline Englishで学んだ表現は本当によく使います。普段はずっと英語の世界にいるので、羽田フライトの時にとっさに日本語の頭に切り替わらない時があるのですが、それでも考える前に敬語が自然と出てくるのは、エアライン科でしっかり鍛えられたからかな、と感謝しています!


エアアジアのキャビンアテンダントQ.外資系航空会社の良さってどんなところですか?

エアアジアを一言で表すと「Fun & Friendly」。クルー同士はもちろん、上司も気さくで仲が良いんです。スタッフのためのパーティも多いですし。ホテルやレストランを借り切って会社の記念パーティがあったのですが、様々な国籍、職種の人たちと友達になれてとても楽しかったです。就航イベントでマレーシア国王のご案内をしたり、というような華やかなシーンが多いこともエキサイティングですね。現在はマレーシアに住んでフライトしているので、オフの日に友人と観光やショッピングをするのも楽しみの1つです。


Q.どんなキャビンアテンダントになりたいですか?今後の目標は?

エアアジアはLCC(格安航空会社)ですが、お客様に「LCCなのにすごいサービスいいじゃないの!」と思っていただけるような接客をしていきたいですね。日本人一期生のクルーとして、他のクルーに「またアミと一緒に飛びたい」と思ってもらえるよう頑張っていきたいです。


Q.キャビンアテンダントを目指している人へ

挑戦する前に諦めるのではなく、視野を広げて挑戦し続けることが大切だと思います。特に外資系航空会社を狙っている人は自分に自信を持つこと。他の人にはない自分だけの良さがきっとあるはずですから、「私を見て!」というくらいの自信を持って面接に臨むことが内定獲得のヒケツだと思います。

キャビンアテンダント・エアライン科トップページへ
JCFLホームへ