日本外国語専門学校 キャビンアテンダント・エアライン科トピックス
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2014.5.6 

【先輩来校】JALエクスプレスのキャビンアテンダントとして活躍する先輩!

-キャビンアテンダント3年目。チーフパーサーを目指して頑張っています-


2013年度は、ANA(全日本空輸)やJAL(日本航空)、外資系航空会社のキャビンアテンダントに47名が内定した日本外国語(JCFL)。現役キャビンアテンダント、グランドスタッフとして活躍する卒業生が後輩たちのために来校し、仕事の魅力や就職活動のアドバイスをくれることも、高い就職実績に結びついています。今回は、JALエクスプレスでキャビンアテンダントとして活躍する渡邊先輩が来校してくれました。

キャビンアテンダント内定

JALエクスプレス キャビンアテンダント
キャビンアテンダント・エアライン科 2013年卒
山梨県立吉田高校出身


北海道から沖縄まで、日本全国へフライトしています。

JALエクスプレスは、JALの国内線を担当しているので、北海道から沖縄までJAL便の飛んでいるほとんどの空港に行きます。1日に多くて4便、少なくて2便をこなします。たとえば、午前に羽田空港と北海道の千歳空港を往復し、午後に羽田空港と岡山空港を往復というのが4便の日のスケジュールです。月に10泊から12泊ほど「ステイ」と呼ばれる便の到着地で宿泊し、またそこから別の空港を往復したりするフライトがあります。これはたとえば、羽田空港から大阪の関西空港への便に乗り、そこから千歳空港へのフライト、千歳空港から名古屋の中部国際空港へのフライトをして、その日は名古屋へ宿泊。翌日、名古屋空港から千歳空港を往復して、名古屋に泊まる…といったような3泊4日くらいのスケジュールです。4日勤務したら2日休み、というサイクルで乗務しています。


全国各地へフライトし、グルメや観光地を満喫できる仕事。
ガイド本には載っていない魅力をお客様にお伝えし、喜んでもらえるのが嬉しい!

キャビンアテンダントの魅力は、何と言ってもお客様との一期一会のやりとりですが、それ以外にもたくさんあります。私は、仕事で日本全国いろんなところに行けるのが楽しいですね。北海道では海の幸を味わい、熊本では馬肉料理などなど。機内では、お客様に「おススメのお店ある?」「この観光地ってどう?」などパッと聞かれることがあるのですが、日ごろから先輩や同期と常にいろんな情報交換をしているので、ガイド本にはないおススメの店や場所を教えて差し上げられるんです。お客様がとても喜んでくださるのが嬉しいですね。また、私は地元が富士山のふもとなので、機内から富士山が見えた時に地元の人しか知らないような豆知識をお客様に教えて差し上げるととても喜んでいただけるんです。お客様にも喜んでいただけて、地元にも貢献できて二重にやりがいを感じますね。


キャビンアテンダントとしてキャリアアップを目指しています!

JALエクスプレスの魅力は、早いキャリアアップができるところですね。新人キャビンアテンダントから、「L2」と呼ばれる客室後方の責任者になるには、大半の航空会社で半年から1年くらいかかるのですが、JALエクスプレスでは早くて3ヵ月。また、「L1またはチーフパーサー」と呼ばれる客室全体の責任者の試験は、3年以上の勤務経験がないと挑戦できないのが普通ですが、JALエクスプレスでは業務態度やさまざまな試験結果によっては、3年経たなくても挑戦することができるんです。私も現在キャビンアテンダント3年目ですが、チーフパーサーの訓練中です。チーフパーサーになると、英語・日本語での「機内アナウンス」をしたり、その場の天候や飛行時間に応じたドリンクやフードサービスを考えたり、どの乗務員をどこに配置するかということを決めるなど、さらに責任ある仕事を任せてもらえるようになります。明確にキャリアの目標設定ができ、そのための努力ができるので、毎日いろんな発見があり楽しいです!


JCFLの「ビジネスマナー」の授業で学んだ知識が、接客や機内アナウンスに役立っています!

JCFLのキャビンアテンダント・エアライン科で学んだことは、どれも仕事に役立っていますが、一番助けられているのは「ビジネスマナー」の授業です。敬語や応対のマナーをしっかりと学んだので、お客様との会話でも困ることはないですね。また「チーフパーサー」の訓練で、アナウンスの最後に季節のご挨拶などを入れることになっているのですが、これは決まった形がなく、各担当者に任されています。「ビジネスマナー」の授業では、「手紙の書き方」として季節の挨拶なども教えていただいたので、季節に応じたアナウンスができるので助かっています。授業で勉強していなかったら、きっとトンチンカンなアナウンスをしてしまっていたと思います(笑)


キャビンアテンダントを目指すなら、体調管理が重要!

フライト先でのステイもあるので、体調管理は重要!「枕が違うと眠れない…」などと言わず、いつでもどこでも寝られるようにならないとキャビンアテンダントの仕事はキツイですね(笑)。自分の体調管理ができずにフライトを休んでしまうと、周りの方のシフトが狂ってしまい迷惑をかけてしまうので、体調管理にはとても気を使っています!


自分道は自分で決めないと、後で絶対に後悔すると思います!
私も反対だった母や高校の先生を説得し、JCFLに入学。夢をかなえました!

私は地方出身で、空港も近くになければ、航空業界の知り合いもなく、「キャビンアテンダント」は本当に遠いあこがれの存在でした。通っていた高校は進学校で「国公立大学進学」しか最初は頭になかったのですが、「大学は規模が大きいし、夢があいまいになっちゃうかな…」という不安もありました。そんな時、叔父がもらってきたJCFLのパンフレットを見て、「この学校に行けばキャビンアテンダントになれるかも」とスッと納得できたんです。それからは反対だった母を説得し(でもJCFLのオープンキャンパスに一緒に参加してもらったら即賛成してもらえましたよ(笑)!)、高校の先生に理解していただいて、JCFLに入学することができました。その時頑張っていなかったら、今の私はないと思います。周りの人に夢を言い出せなかったり、夢を理解してもらえなかったりして困っている人がいるかもしれませんが、自分の道は自分で決めないと!後で絶対後悔すると思います。私はJCFLに入って、本当に良かったと思っています。同じ夢を持つ仲間と一緒に頑張ることができますし、エアライン業界に入ってからも各航空会社にJCFL生がいるので、情報交換をしたりお互いに励まし合ったりできて、本当に心強いです。エアライン業界を目指す人は、ぜひ一度JCFLを自分の目で見に来てください。

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