更新日07.12.6
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■ANAの会員制ラウンジでインターンシップをしました!

 キャビンアテンダント・エアライン科では1年の後期に羽田空港でグランドスタッフのインターンシップを実施しています。このインターンシップは本格的な就職活動を始める前に、航空業界で経験を積める貴重なチャンス。学生たちはひと回りもふた回りも成長して帰ってきます。
 今回はANAの会員制ラウンジでインターンシップをした学生の内、雜賀さんと伏見さんにインタビューしました!(以下文中は敬称略)
★JALスカイサービス東京でグランドスタッフのインターンシップをした学生のインタビュー

ANAのラウンジでインターンシップ





ANAでインターンシップ


Q インターンシップではどんな仕事をしたの? 

 羽田空港にあるANAの会員限定のラウンジ『シグネットラウンジ』で1ヶ月間インターンシップをしました。ドリンクバーなのでお客様に給仕することはありませんが、ドリンクの補充をしたり、サービスカウンターを整えたり、お済みになった食器を片付けたりという仕事があります。
 他に、1日研修で、乗り継ぎ便のお客様や到着ロビーに移動するお客様をご案内する仕事と、ラウンジの受付でお客様の航空券をチェックする仕事をさせて頂きました。

Q インターンシップ中、特に印象に残ったことは?

雜賀 心をこめて挨拶することの大切さです。ラウンジを出るお客さまに「行ってらっしゃいませ」などとお声をかけても、挨拶を返してくださるお客様が最初はほとんどいなかったんです。スタッフの方から‘挨拶を返してもらえないのは気持ちが伝わっていないから’とご指摘を受けて、自分は仕事で一杯になって言葉だけの挨拶になっていたんだと気付きました。それからはアイコンタクトを心掛けて挨拶をしてみたのですが、お客様から「ありがとう」「ごちそうさま」「行ってくるよ」と声をかけて頂けるようになったんですよ!

伏見 お客様への社員の方の対応です。お客様から難しい依頼があっても、‘できない’で終わるのではなく、代わりに何ができるのかを考えて最善を尽くす姿勢があり、自分もこんな接客ができるようになりたいと思いました。

Q エアライン科で学んだことで、インターンシップ中役立ったことは?

伏見 ビジネスマナーで学んだ敬語の使い方や立ち居振る舞いです。話しかけて下さるお客様や質問をされるお客様がいらっしゃるので、きちんとした敬語で対応できて良かったと思います。自分の行動や発言で会社のイメージを変えてしまうこともあるので、特に気を遣いました。

Q 航空業界でのインターンシップ、何が自分にとってプラスになった?

雜賀 私はキャビンアテンダントを志望していて、今まで航空業界は表側からしか見ていなかったのですが、今回その土台となる部分を見ることができて良かったと思います。お客様の「ありがとう」という一言が自分の喜びに変わるんだということを仕事の中で実感できましたし、また、元気が出るような笑顔で挨拶をして下さるキャビンアテンダントやグランドスタッフの方を目にすることで、より一層エアライン業界への思いが高まりました。

Q インターンシップを終えて、今後の目標や夢は?

雜賀 笑顔が素敵で、温かく、お客様と一緒に喜びを作り上げられるキャビンアテンダントが目標です。インターンシップが終わった後もこの仕事をパートタイムで続けさせて頂いているのですが、ここで経験していることを活かしてこれからの就職活動も頑張っていきたいと思います。

伏見 今回のインターンシップを通して、ますますエアライン業界で働きたいと思うようになりました。親しみやすさがあって、お客様に最善のサービスができるキャビンアテンダントになりたいです。もっと気配りができるようになりたいので、普段の生活でも困っている人がいたら手助けをするなど、小さなことから実践していこうと思います。

Q エアライン科に興味のある人へ

雜賀 エアライン科は、先生がとても熱心に物事を教えて下さいますし、歩き方や言葉遣いでおかしいところがあれば、その場ですぐに直して下さるので、自然に身についてきます。空港の仕事に就きたいと思っているなら英語はとても大事!インターンシップ中、英語で話しかけられることもありました。今のうちにできるコトは、努力を惜しまず自分から進んでやっておいて下さい。



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