幼いころから憧れのエアライン業界に就職するために、大学卒業後JCFLに入学し、見事アシアナ航空のグランドスタッフに内定した井口さんに、就職活動やエアライン専科の魅力について聞きました。
★08年度のキャビンアテンダント・グランドスタッフ就職一覧
A 私が好きな英語の授業をはじめ、社会人として知っておくべきマナーや、飛行機、空港についての知識が身につけられる魅力的な授業が多いことと、それからやはり就職率が高いということで日本外国語専門学校のエアライン専科に入学を決めました。
A 面接練習の授業を通して自分自身成長することができました。前期は、首をよく振ってしまうなど自分では気付かなかったクセを友だちや先生に指摘されて知ったり、自分が人にはどのように見えているのかを知ることができました。最初は緊張してしまい、表情豊かに話すことができず、「笑顔がない、暗い」と面接練習をするたびに言われていましたが、授業で表情筋の運動を教わり、お風呂に入りながらや、寝る前に練習をして、常に口角を上げられるようにしました。夏休み前には表情について注意されることもなくなり、アルバイト先の店長にも「専門学校に入ってから、前より表情が明るくなった」と言われました。自分を知り、メイクや髪型など自分の一番がわかってくると気持ちにも余裕が生まれ、後期の面接練習では表情豊かに落ち着いて話すことができるようになっていたので、これが本番につながり、今回内定を頂くことが出来たと思います。この学校に入って改めて「成せば成る」という言葉の意味を実感しました。
A 何よりも良かったのは周りの友人が皆エアライン業界で働くという同じ目標を持っていたことです。大学時代は周りに1人も同じ目標の友人がいなかったため、具体的に相談したり、アドバイスを求めることも出来なかったのですが、エアライン専科では全員が航空業界に興味があり、中には過去に採用試験に何度か挑戦したことがある子もいたので、その子たちの意見を聞いたり、話を聞くのはとても参考になりました。また誰かが面接の時は自分のことのように思い、応援し、服装や髪型についてアドバイスをするなどして、クラス全員がエールを送っていたので、そんな雰囲気の中で就職活動できたのが良かったと思います。