外資系ホテルとして人気のパークハイアット東京に5名の内定者が出ています。映画の撮影に使われたり、海外のスーパースターにも愛用されている人気のホテルです。これまで日本外国語で学んできた事を活かせると感じて、内定を獲得した松島さんにインタビューをしました。




パークハイアット東京内定
エアライン専科
文京学院短期大学出身

Ｑ　内定おめでとう。今は、どんな気持ちですか。

Ａ　就職しなくては！という気持ちが強かった分、ほっとしました。

Ｑ 　短大卒業後に日本外国語へ進学したきっかけは何ですか？

Ａ　短大の友人が紹介してくれたのがきっかけです。以前より、飛行機に乗る機会が多く、身近にエアライン業界で働いている人もいたので、高校生の時からエアライン業界に憧れを抱いていました。高校卒業後は短大に進学しましたが、エアライン業界で働きたいという気持ちがますます強くなったんです。その時に、エアラインを目指している短大の友人が、日本外国語の存在を教えてくれました。エアライン業界への就職率や、英語の力が伸びるという話を聞いて興味が湧いたんです。一番魅力的だったのが、カンタス航空研修。元々、留学をしたいという気持ちもあったので、とても理想的な研修だと思いました。それで、日本外国語への進学を決めました。

Ｑ　日本外国語に入学してみて、どうでしたか？

Ａ　ギャップが大きかったですね。私は短大卒なので、ビジネスマナーや、常識などはわきまえているつもりだったんです。でも、やっぱり足りない事が多くて…。日本外国語では社会に出た時に活かせそうな事を、たくさん学べたと思っています。エアライン科の先生方の経験談を聞いていると、視野が広がりますし、短期大学では学べなかったと思うような事もたくさんありました。特にビジネスマナーの授業は、成長に繋がったと思います。自分に自信が生まれました。

Ｑ　エアライン専科は、どんなクラスですか？

Ａ　短大、社会人出身者が多いクラスなので、モチベーションも非常に高いですね。学生っぽい雰囲気はあまりなかった気がします。集中力が求められるクラスですよ。担任の山崎先生は厳しいのですが、愛情を持って叱って下さいます。また誉めて頂いた時には非常に自信になりますし、もっと頑張って、自分自身を伸ばしていこうと感じる事ができました。少人数制のクラスなので、1人ひとりをしっかり見て下さっているのも醍醐味の1つ。本当に意識が高く、目標に向かってしっかり頑張れる環境だと思います。

Ｑ　就職活動の役に立った、日本外国語での経験はなんですか？

Ａ　なんと言っても、カンタス航空研修ですね。入学前から惹かれていた研修でしたし、実際に参加し、多くの事を学べた研修となりました。モチベーションも高まりますし、履歴書にも書けるエピソードとなるはず。ぜひ、研修に参加する事をおススメしますね。留学もできますし、ホームステイの経験やカンタス航空で緊急時の訓練に参加するなど、座学だけでは学べない事ばかりで、これは全て私の財産になっていると思います。当時は、就職活動の最中でもあり、研修中、オーストラリアでエントリーシートを書いた事も。小森先生が私たちの様子を見に来て下さった時に、添削して頂きましたよ。とても心強かったです。

Ｑ　エアライン業界だけでなく、ホテル業界にも興味が湧いたきっかけは？

Ａ　今年から、ホテルのフロントでアルバイトを始めた事が大きなきっかけになっていると思います。今まで学んできたエアラインでの接遇の仕方や、ホスピタリティの気持ちを活かせる仕事だと感じました。

Ｑ　最後に、日本外国語への進学を希望している人へのメッセージ

Ａ　私は、日本外国語で同じ目標を持っている友人ができました。短大では、同じ夢や目標を目指しているわけではないので、喜びや、苦労を分かち合うという環境ではなかったように思います。辛い事も、嬉しい事も皆で共有できるのが、日本外国語でできた仲間たち。一生の友人ができました。また、こういった人間関係を築けた事は、就職活動にも大いに役立ちますよ。 また、先生方も支えになって下さるので、さらに頑張ろうと思えるのも、日本外国語ならでは。相談すれば、先生方はいつも真剣に考えて下さるし、辛い時があったからこそ、乗り越えた時の喜びは倍になる、と教えて頂けました。 何よりも、学生生活や就職活動を通して、とても強くなれたんです。私は、日本外国語で過ごす事ができて良かったと思っています。