東京有数の外資系ラグジュアリーホテル、ザ・ペニンシュラ東京に今年も2名の内定者が出ました!ザ・ペニンシュラホテルズは、1928年に香港で創業して以来、ニューヨーク、バンコクなど世界各地に展開してきた格式あるホテルです。
今回は、留学で英語力はついたものの、日本での就職活動には不安を抱いていたという河西さんに、当校を選んだ理由や就職活動について聞きました。
ザ・ペニンシュラ東京 内定
エアライン専科
ニュージーランド インターナショナル・パシフィック大学出身
A 大学では観光学を勉強してそれなりの英語力は身につきましたが、日本を離れて何年も経っていたので敬語に不安がありましたし、日本での就職事情やルールも分からない状況でした。ビジネスマナーを1からやりたいと思って学校を探していたのですが、2年制では長過ぎるし、英語力もキープしたい…という条件を満たしていたのがエアライン専科でした。母の知り合いでこの学校に通っていた子の反応が良かったし、インターネットでの評価も良かったので入学を決めました。
A クラスメートが常に身だしなみに気を遣ってびしっとしていたので、‘この生活をしていれば身につくな’という確信は最初からありました。自分自身、時間が経つにつれ、話し方や立居振舞い、表情も全て見られているんだと普段の生活でも意識するようになりました。
A むしろTOEICのスコアは上がりました。現地の大学でもTOEICの授業はあったのですが、リスニングのCDを流しているだけでした。でもエアライン専科の授業では、ウルハウス先生がみんなに実際に問題を解かせて弱い部分を重点的にやって下さったので、TOEICは入学から半年あまりで100点以上上がりました。
A 最初は観光業界を広く見ていたのですが、せっかく留学した経験を活かしたかったということと、周りの友人からも「外資系っぽいよね」と言われることがあり、外資系に目を向けるようになっていました。ペニンシュラには、ニュージーランド時代の友人が一人働いていて、その楽しそうな様子が印象に残っていましたし、銀座という流行の発信地でお客様をお迎えできるという点が魅力でした。
A 色々な先生に面接練習をしていただいたのが良かったと思います。特に伊戸川先生は、外資系ホテルで人事を担当されていらっしゃったということで、私の弱点を見つけて頂いたり、様々なアドバイスを頂いたりしました。あとは専科の授業でカラーコーディネートやメイクを学んだので、面接に役立てることができました。
A ニュージーランドでは高級ホテルでもサービスはフレンドリーなのですが、日本では高級ホテル、特に外資系ホテルはまだ敷居が高いイメージがあると思います。誰もが居心地良く滞在できるようなサービスをしていきたいと思います。お客様に近い距離で沢山経験を積んで、いずれはペニンシュラを企画やバックから支えていけるホテルマンになりたいです。
A 厳しいけれど、やりがいのある学科だと思います。担任の山崎先生からはダメ出しを沢山頂きましたが、打たれ強くなりましたし、就職活動を進める上で助けになるアドバイスもいただきました。内定のご報告をした時は、いつも厳しかった先生が喜んで「頑張ってね」と励まして下さって、「ついてきて良かった!」と思いました。また、クラスメートたちは同じように目標を持って入ってきているので、お互いに刺激したりアドバイスし合って成長することができると思います。