日本外国語専門学校
韓国語、韓国との架け橋を目指すなら 日本外国語専門学校

日本外国語専門学校 アジア・ヨーロッパ言語科トピックス

バックナンバー
アジア・ヨーロッパ言語科トップへ
JCFLトップへ
2011.3.5 
韓国短期留学レポート
提携大学・建国大学で語学研修&文化体験!
「アジア・ヨーロッパ言語科 韓国語+英語専攻」では毎年約1ヵ月の韓国短期留学を実施。現地の大学で語学を学び、実際にその言語を使って現地の人々との交流や、韓国の伝統文化の体験ができる充実のプログラムです!
今回はJCFLの提携校(3年次編入も可能)でもある建国大学での研修に参加した工藤さんの留学レポートをお送りします!


韓国短期留学学生たちは、韓国語を学び始めて約4ヵ月で海外研修にチャレンジします。初心者レベルから韓国語をスタートする学生が大半ですが、「憧れの国で学生生活を体験する」という目的意識が、入学当初から韓国語学習のモチベーションUPにつながっています。短期留学では、韓国語の習得だけでなく、現地の生活や国民性、伝統ある韓国文化を体感する機会が多くあります。

また、韓国には「トウミ」と呼ばれる学生チューター制度を持つ大学があります。留学期間中はトウミの学生が現地の生活に馴染めるよう、いろいろなお世話をしてくれるため、同年代の韓国人と交流する機会が多くあることも韓国短期留学の大きな魅力です。現地での体験をきっかけに、後期から始まる韓国文化についての授業にも知的好奇心を持って取り組むことができます。

そしてこの研修は、英語の重要性に気づく機会でもあります。現地では主に韓国語を使いますが、留学生同士のやり取りなど韓国語でどうしても通じ合えない時に助けとなるのが、世界共通言語である英語。学生たちは、韓国語と英語をバランスよく学ぶことの大切さを実感し、就職や進学にさまざまな目標を持って帰国します。




高校卒業後に進学した専門学校で韓国人の友人と仲良くなり、韓国語を独学で勉強開始!韓国語をしっかり身につけ就職に活かすため、ビジネスマナーなど社会人としてのスキルも身につくJCFLに進学。

JCFLのレベル別韓国語授業で友人に刺激を受けています!
ネイティブの先生の授業で留学準備もバッチリ!

JCFLでは韓国語をレベル別で学ぶことができます。私は入学前に独学で学んでいたので中級クラスに所属。同じクラスの友人も入学前に独学やどこかで韓国語を学んでいた人ですが、文法が得意な人がいれば、話すことが得意な人もいて、私の苦手なところができる友人を見ると、とても良い刺激になります。

中級クラスでは、授業中も韓国人の先生が普段の会話と同じスピードで話すので最初はついていくのに大変でしたが、今はわかるようになりました!JCFLの授業の中で韓国人の先生と韓国語で会話する機会が多かったことは、留学中に本当に役に立ちましたね!私が話す場合は、言い換えたりもできますし、身振り手振りで!ということもできますが、リスニングの場合は相手の言いたいことを1度でわからなければいけませんから!聞いて理解して答えて…ということがスムーズにできるようになっておけたことが良かったと思います。

中級クラスの授業の様子はこちら>>



さまざまな韓国を知ることができるアクティビティが研修の魅力。
韓国人学生チューターのトウミとも出かけます!


中国短期留学 異文化交流体験滞在中は午前中は授業、午後は教室を飛び出し、さまざまなアクティビティを通して韓国語や韓国文化を学びました。韓国料理を作ったり、さまざまな公演を見たり、いろいろなジャンルの体験ができるので、バランスよく韓国について知ることができるのが良かったですね。印象的だったのは伝統音楽の公演。韓国の古典音楽と現代音楽のアンサンブルだったのですが、見事に調和されていて、感動しました!あとは休みの日の遠足。ゴムボートで川下りをしたんです。「ゴムボートで川下りをする」ということ自体がとてもワクワクな体験ですが、大学で学んでいるときとはまた一味違う韓国の自然を見ることができ、とても貴重な体験でした。

授業やアクティビティ以外の時間では、トウミとは週に2回くらい一緒にご飯を食べに行ったり、買い物に行ったり、宿題を教えてもらったり、水族館へ行ったりしました。留学生2人にトウミが1人ついてくれたので、本当にたくさん話すことができました!K-Popが好きな友人は(いつの間にか!)ライブチケットを手配して好きなアイドルのライブに行っていましたよ!

それから、私の韓国での冒険は、大学のある街からは遠く離れた街に住む韓国人の友人に1人で会いに行ったこと。観光地や大きな都市とは違い、日本人がほとんど行かないようなところに1人で行くのはドキドキでした。日本人に慣れていない街のレストランでは、そんなに難しくない注文でさえ、わかってもらえるのか緊張しましたね(笑)。でも、1人でできたということが自信にもなり、良い経験になりました!




韓国短期留学 文化や歴史を理解する必要性「語学を専門に学ぶ」ことは「その国の文化や歴史も理解する」こと。


韓国での滞在は、楽しいことがたくさんありましたが、それと同時に考えさせられることもたくさんありました。あるとき、竹島のことなどの政治問題について韓国人に話しかけられたんです。多くの日本人が韓国が好きで、韓国の人も多くが日本を友好的に捉えてくれていると思います。その一方で、ここ最近の友好的な感情だけでは完結できない、数多くのことが日本と韓国の間にはあるのだと、改めて実感しました。K-Popが好き、韓国ドラマが好きという理由で韓国語を学ぶということは、もちろん良いことだと思います。でも、私は韓国語とその文化を自分の専門として学んでいるのだから、観光地やエンタメなどの一部の韓国を見るのではなく、一歩踏み込んで、韓国の歴史や文化もきちんと学び、日本と韓国両方を理解しなければいけないのだと強く思いました。JCFLでも韓国の文化を学ぶ授業があるので、語学の習得だけでなく、そういった授業にもしっかり取り組んでいこうと気持ちを引き締めるきっかけも、この短期留学が与えてくれました。

 

 





【英語+韓国語専攻】で韓国語も英語ももっとレベルアップさせます!


中国海外研修 文化体験これからは、短期留学で磨いた韓国語をさらにレベルアップさせ、韓国語能力試験6級(一番上の級)を目指してがんばりたいと思います。そして、私の学んでいる専攻は「英語+韓国語」なので、韓国語はもちろん、英語もできるようになりたいですね。目指すは英語50+韓国語50=100ではなく、英語100、韓国語100!いよいよ本格的に就職活動が始まりますが、韓国との輸出入を取り扱う企業に就職できるように頑張ります。 












楽しい仲間に囲まれ韓国語を伸ばせるJCFL


韓国語は日本人にとっては外国語の中でも学びやすい言語だと思います。似ている単語も多いので覚えやすいですしね!初心者でも自分の力の伸びを実感しやすいと思うのでおススメです。JCFLの英語+韓国語専攻は、韓国が好き!韓国語を学びたい!という同じ目的を持った仲間ばかりなので、みんな仲良く楽しく勉強できると思います。



 

アジア・ヨーロッパ言語科ページトップへ
JCFLホームへ