Ｑ　内定先のどんなところに惹かれたの？　
Ａ　友達にワコールの熱狂的なファンがいて「ワコールの下着は最高だよ！」といつも聞かされていたので、JCFLの企業セミナーではワコールのセミナーに参加してみたんです。そこで実演して下さった販売デモがとてもおもしろかったのと、担当の方がとても綺麗だったのが印象に残りましたね。アパレルの接客に興味があったので、あんな風に自分もいつまでも綺麗でいてお客様にアドバイスできればいいな、と思いました。『女性を美しくするために』という企業理念どおり、あらゆる年代の女性に対応して商品を展開しているところもいいな、と思っています。

Ｑ　就職活動中、特に力を入れて勉強したことや心がけたことを教えてください
Ａ　自己分析です。就職活動を始めた頃は、商業高校で学んだことを活かせて海外ともやりとりのできる貿易会社での仕事を考えていたのですが、うまく行かず行き詰ってしまいました。夏休みを使ってじっくり自己分析をしてみて、自分は黙々と事務系の仕事をやるよりも、色々な人と沢山話しながら接客系の仕事をする方が向いているのかもしれないと気付きました。今までの面接試験と違って、ワコールでは自分のペースで積極的に自分をアピールすることができました。

Ｑ　就職活動にプラスになったと思う授業は？
Ａ　ビジネスマナーの授業ですね。履歴書の書き方などを習っていたので、企業に提出する時に心強かったです。専攻のイタリア語も、面接試験で自己アピールの時に役立ちました。

Ｑ　将来の夢や今後の目標は？
Ａ　ビューティーアドバイザーという仕事は女性を美しくするためのお手伝いをすることなので、まずは下着に関する知識をしっかり身につけて、そしてお客様に‘かっこいい’と思われるようなアドバイザーになれればいいですね。ワコールの展示会に行った時に説明を担当してくれたアドバイザーの方がとても分かりやすい説明をして下さったので、自分もそんな風な説明ができるようになりたいです。

Ｑ　アジア・ヨーロッパ言語科に興味のある人へのメッセージ
Ａ　私は英語とヨーロッパ系の言葉を学びたくてJCFLに入りました。イタリア語はまるっきりの初心者でしたが、１年の後期にはローマへ短期留学に行き、ホームステイや学校の授業も楽しむことができました。アジア・ヨーロッパ言語科は色々な興味を持って集まってくる個性的な人が多いですが、仲はとても良く、担任の豊島先生自体がいかにも‘先生’という感じではなくとても親しみやすいので、クラス全体がまとまっている感じです。就職に関しても、豊島先生は相談には乗って下さいましたが、プレッシャーをかけずに見守って下さったので、落ち着いて就職活動が進められました。