Vol.2 生粋のローマっ子、マルコ・ソルディ先生がイタリアの文化を紹介
Buongiorno! ブォンジォールノ！ こんにちは
今の日本のサッカー代表の監督の名前を知っていますか？ もう岡田監督ではないですよ！ アルベルト・ザッケローニっていう人です。ちなみにアルファベットでは、Alberto Zaccheroniっていう綴りです。
なぜわざわざこんな話をしているかって？ それはもちろん彼がイタリア人だからです。しかも！彼はローマのサッカーチーム「ラッツィオ」の監督だったこともあるんです。「ラッツィオ」の監督だったイタリア人が、日本の代表監督になるなんて、なんだかちょっと変な感じがします。
日本のサッカーが強くなるようにザッケローニ監督には同じイタリア人としてエールを送りたいですね。まあ、イタリアほど強くなるにはまだまだ時間がかかるかもしれませんけど（笑）
「ラッツィオ」だけでローマの話を終えるわけにはいかないですね。ローマの街を紹介するのにうってつけの映画を紹介します。ずばり『ローマの休日』です。残念ながらイタリア映画ではないけど、みんなが好きになること間違いなし！ なんていったって主演女優が「スクリーンの妖精」といわれているオードリー・ヘップバーンだから。
ヘップバーンは映画の中で、ヨーロッパ某国の王女アンという役です。映画のストーリーは王女と新聞記者との切ない1日の恋といったところかな。トレビの泉や真実の口など、永遠の都・ローマの名だたる観光スポットを登場させていることでも有名な映画です。レンタル店でDVDが必ずあると思いますぜひ見てみてください！
『ローマの休日』で、ヘップバーンがアイスクリームをいかにもおいしそうに食べているシーンが出てくるんだけど、おいしいものを食べたときのイタリア語をひとつ紹介しましょう。
Buonissimo! ブォニッシモ！
とってもおいしい時には、イタリア語でこう言います。みんなもなにかすごくおいしいものを食べたときには友達にこう言ってみてはどうかな？
チ・ベディアーモ！ Ci vediamo！ またね！
