こんにちは!お元気ですか? アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 2年の本間です。いつもナビゲータをしていた坂崎君が、「ワールドエンタプライズ」という会社に内定し、4月から成田空港での仕事をすることになりました。最近その準備で忙しいようなので、今日は私がナビゲータを務めます!
今回ご紹介するクラスメイトは、中国出身のご両親を持つ古屋さん。古屋さんは、ご両親の仕事の都合で日本で育ったため、中国語を正式に学んだことがなく、私達と一緒に基礎から勉強を始めました。時々、お母様手作りの蒸し餃子を持ってきてくれるので、私たちはラッキーなことに本場の味が楽しめます!古屋さんのインタビューの前に、まずはミニレッスンをしましょう。今回は、食についての会話です。
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Vol. 3 中国には「いただきます」・「ごちそうさま」はない?
日本の通説では、食材への感謝の意を込めて「いただきます」、食材を調達してくれた人への感謝の意を込めて「ごちそうさま」と言うようですが、中国語ではそのような表現はありません。家でご飯を食べる時は、それぞれこう言います。
「(私は)ご飯を食べます」 ≒ 「いただきます」
「(私は)おなかいっぱい」 ≒ 「ごちそうさま」
もし、お客様をご招待する時には、まずお客様に食事を勧めます。
勧められたらお礼を言いましょう。
「どうぞ召し上がって下さい」
「ありがとうございます」
また、中国の文化では人をもてなす時のマナーとして、最初から食べきれないほどの食事を出して歓迎します。だから、皆さんも招待された時には、「もったいない」と無理して全部食べなくても大丈夫ですよ♪
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★中国語+英語専攻 在校生コラム★
中国語を正式に学んで、自信がついてきました。
アジア・ヨーロッパ言語科 中国語+英語専攻 2年
(千葉・西武台千葉高校出身)
―中国語を正式に学ぼうと思ったきっかけ&学校選び
両親が中国出身だったので、会話は少しできました。中国の親戚宅で1年間過ごした経験もあります。でも、中国語をきちんと学んでいないことがずっと気になっていました。「就職活動の時、会話だけだとアピールできないかもしれない」と。そんな不安もあったので、社会に出る前に一度しっかり勉強しようと決めました。
どこで勉強しようか考えた時、大学に4年通うのは長いなと思いました。それとウェブサイトで調べたところ、大学に入ると遊んでしまい、3、4年生になるとあまり大学に行かなくなる人が多いと知ったんです。「年に100万円近い学費と時間をかけるのに、そういう生活はもったいない!」と思い、集中して中国語をしっかり身につけられる学校を探しました。そこでヒットしたのが日本外国語専門学校。就職も大学編入も高い実績があり、学びながら進路を決められるところが魅力でした。
―自信がつくと、積極的になれる
日本外国語で中国語の文法を勉強するにつれて、ますます中国語に興味が湧いてきました。両親とは今まで日本語で会話をしていたので、最初は中国語で話すのに「照れ」がありましたが、自然と中国語で話しかけるように。語彙も増えて、ドラマの理解度も6割くらいから8割くらいまで高まってきました。
中国ホームドラマにはまった時期もあります。親子や祖父母とのかけ合いが面白いんです。ニュースなど時事中国語は難しく感じることもありますが、結構理解できるようになってきましたね。
中国語を正式に学んだおかげで、中国人観光客への接客アルバイトにも自信が出てきました。「春節」という中国の旧正月の期間は、お客様も多いのでやりがいがあります。将来は「コミュニケーション力」を活かせる仕事に就きたいと思っています!