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Q ホテルの仕事に就こうと思ったきっかけは?A 直接的でも間接的でも人のためになる、人を喜ばせる仕事がしたいと思っていました。そして、高校時代を海外で過ごしたこともあって、やはり英語を使った仕事に就きたいと思っていたんです。働く場所は‘日本’と決めていたので、その中で外資系の多い業界は・・と考えていくとホテルが浮かんできました。始めはホテルの仕事は大変そうだから自分には絶対ムリ!と思っていたのですが、説明会で企業の方や先輩の話を聞くうちに、生活の一部となって人と接するホテルの仕事に惹かれていきました。 Q どうして通訳科へ?A 高校時代を海外で過ごしてやっと日本のいい所が見えてきて、日本をもっと味わいたいと思い、卒業後は日本の学校へ進むことにしました。大学でなく専門学校を選んだのは、何か1つのことをきわめたかったから。分野はまだ決めていなかったのですが、オープンキャンパスで通訳科の秋山先生の授業を受けてみて、ここだ!と思いました。留学はしていても、自分はまだまだ英語の力が足りないという気がしていたので、ここならきちんとした英語の力がつけられるんじゃないかと思ったんです。それに、日本の文化や地理、歴史についての授業もあったので、自分のやりたいことに合っていました。 Q 実際に入ってみて、通訳科の何が良かった?A 今まで人と話して表現や単語の使い方を身につけるタイプだったので、どこか‘通じればいいや’という英語だったんです。そこが自信の持てないところだったのですが、通訳科では秋山先生が細かく教えて下さったので、とても勉強になりました。 Q 通訳科で学んだこと、身についたことで就職活動に役立ったことは?A 日本の文化を学んで、英語で外国人に説明できるようになったことです。ホテルには海外のお客様が沢山いらっしゃるので、ここは自信を持って採用面接でもアピールできました。そして、学校全体の話になりますが、JCFLは企業とのつながりが強いと思います。普通なら学校に来てくれないような大企業が学校に来てくれて、しかもそこの人事の方やトップの方からお話を聞けるのはとても貴重な経験でした。マンダリンに出会えたのも、JCFLならではかなと思います。また、先生方が色々な業界や仕事を経験してきた方々なので、そのお話や就職指導はためになりました。 Q ホテルマンとしての目標は?A まずは、ただ自分ができることを精一杯やりたいです。今の気持ちを忘れずに、常に心から人に接していきたいですね。お客様から求められる前に行動ができて、お客様の印象に残るホテリエになるのが目標です。 Q ホテリエに憧れている人へA 自分の想いを大切にして下さい。熱意さえあれば、不可能なことはないと思うので。憧れの職業に対しては、ただ‘好き’で終わらせるのではなく、‘どうして’を考えていくと、最終的にその道に進まなかったとしても、絶対にそこから何かをつかめると思います。あきらめる前に行動に移して、プラス思考でがんばって下さい。 |