更新日09.3.13
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■大学、社会人生活を経て入学。物流会社セイノーロジックスに内定!

大学生、社会人を経て入学。セイノーロジックスに内定
セイノーロジックス(物流)内定
英語通訳科 2年
神奈川大学出身

JCFLには、大学や社会人生活を経て入学する方も沢山います。今回ご紹介する英語通訳科の長谷川君もその一人。大学卒業後、一旦就職したものの、理想の仕事に就くためにJCFLに入学し、英語をブラッシュアップ。セイノーロジックスに内定しました。在学中のインタビューをご紹介します。
今年度の内定者速報(観光、ホテル、エアライン、IT、アパレル業界、海外就職、他)


大卒者、社会人経験者、英語を身につけて物流業界に就職

Q 英語通訳科に入学するまでの流れを教えて下さい

 「大学生をやってみたい」という漠然とした思いだけで大学に入ったため、1年目から退屈でどうしようもなくなってしまったんです。環境を変えたくて2年の夏休みにオーストラリアに滞在しました。英語は嫌いだったのですが、小学校の頃から続けていた剣道の道場と交流のあったオーストラリアの道場があり、‘まあとにかく行ってみよう!’と。全然しゃべれませんでしたが、皆本当にいい人ばかりで、もっと話したいという思いから、帰国後は夢中になって英語を勉強しました。一旦就職したものの、自分は英語を使って一生続けられる仕事に就きたいんだと、改めて自分の気持ちに気付きました。JCFLに入学したのは、今の自分では入りたい企業に振り向いてもらえないと思ったから。通訳科はレベルの高い人が沢山いると聞きましたし、何より秋山先生にお会いして、「この人だ!」とピンとくるものがあったので入学を決めました。約半年、土日も休まずにアルバイトを2つ掛け持ちし、学費を貯めました。

Q 年齢を重ねてから専門学校に入ることに不安はありませんでしたか?

 自分は当時23歳、周りは18歳ばかりだと思っていたので、最初はいじめられるんじゃないかな、なんて考えたりもしてましたね。笑) 秋山先生に「そんなの大丈夫だよ」と言われて入ってみると、本当に自分と同じくらいの年の人が結構いて拍子抜けでした。しかもみんな個性的で、‘自分は自分’というようなポリシーがあって、楽しかったです。クラス制だったのでまとまりができて、辛い時にはお互い話を聞き、力づけられるような関係になれました。

Q 通訳科に入って、英語力はどのように伸びましたか?

 スコアで言うと、TOEICは350点から690点まで伸びました。TOEICの授業は週2回、いやおう無しにあったので(笑)、文法知識がついたことが大きいのかなと思います。文法が分かると、今まで何となく読んでいた英文が、理解して読めるようになってきました。それから毎日ネイティブの英会話の授業があったので、単語やイントネーションを聞いてどこの国の英語なのかが分かるようにもなりました。英語をしゃべっている時が一番心地良くなれるので、授業は本当に楽しかったです。「学生のうちにやれるだけやっておかないと損だな。」という思いがあったので、毎日夜中の3時くらいまで勉強していました。

Q セイノーロジックスで働きたいと思った理由は何ですか?

 企業が海外に荷物を送る時の仲介役として、輸送の流れをプランニングして提案するのが物流の仕事です。海外駐在員として働く可能性や、海外の代理店と英語でやり取りをすることもあります。色々な国々と英語でやり取りをして視野の広がる仕事じゃないかと思いました。物流会社の中でもこの会社に惹かれたのは、応対や入社後の制度を見て、人を大切にしている会社だろうなと思えたからです。

Q 英語通訳科で学んだことや身についたことで、就職活動に役立ったことを教えて下さい

 ポイント、ポイントで担任の秋山先生に相談していたことが大きかったと思います。喝を入れられたり、気持ちが安らいだり。そこまで話していないのにどうして知っているんだろう、というような部分を指摘して頂いたりしました。就職指導室の遠藤先生の所にも、みんなで就職活動の合間に行って、しょっちゅう話を聞いて頂いていました。就職活動中は特に、色々な人の話を聞くといいと思います。

Q 大学と比べて、JCFLの良さとは何ですか?

 どの先生も相談に乗って下さるところです。大学では、自分1人で就職活動をしているような気になりますから。あとは、目標がぶれない所ですね。大学はやりたい事を自分で見つけなくちゃいけないのですが、専門学校は、やりたい事があって入ってくる人が多いので、物事に集中しやすい環境がありました。

Q 今後の夢や目標を教えて下さい

 与えられた場所での仕事をしっかりと身につけて、オールマイティな人ではなく、「この仕事はあいつに任せよう!」と言われるようなスペシャリティーを目指したいです。部下を持てるとしたら、大切にしたいと思います。目標は海外で仕事をして、老後をオーストラリアで暮らすこと。自分で切り開いていきたいと思います。

Q 短大生、大学生、社会人の方へ

 決断が大切だと思う。悩んでそこで終わってしまうくらいなら、行動して失敗する方が学ぶものは必ずあると思う。1人で悩んでいても、意外に何も解決できないので、恥ずかしがらずに先生や周りの人の話を聞くと見えてくるものがあると思います。


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