アムステル運河を見下ろす5つ星ホテル、ホテルオークラアムステルダムで活躍中の英語通訳翻訳科出身の竹内先輩が来校!
海外で活躍する先輩の貴重な経験をインタビューしました
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Q 今は、どんなお仕事をしているんですか?
ただ接客をするだけでなく、お料理のことや、食べ方などを英語で説明することもありますよ。日本人だと当たり前のことも、海外のお客様にとっては、知らないことばかり。私にとっても勉強することはとても多い環境ですね。
Q 仕事をしてみて、大変だったことはありますか?
初めての社会人経験だったので、その点では色々と大変な思いをしたこともありましたよ。でも、同期が支えてくれ、悩みを相談しあうことができたのでよかったです。
職場には様々なバックグラウンドを持つ人がいます。留学経験がある人、英語があまり得意ではない人もいますね。共通点としては、接客や海外に興味があるということでしょうか。
先輩も心強い存在です。いろんな方に囲まれ、後輩もできましたので、今は私が先輩になろう!という意識で働いていますよ。
Q 日本外国語で学んだことはどう活かされていますか?
ビジネスマナーで教わったことはとても役立っています。
また、私の担任の先生は秋山先生だったのですが、先生の授業で学んだことはすべてが役に立っていると思います。
実は、講義の時のノートをオランダに持っていっているんです。ちょっとした時に読み返しては、学生時代に学んだことを思い出しています。
秋山先生は尊敬できる先生。日本外国語で、先生にお会いできたことはとても大きいことだったと思います。お話して下さることは、すべてが新鮮でしたね。本当にいい学生時代を過ごすことができたと思います。
Q 日本外国語に入学したきっかけは何ですか?
漠然と英語の力を伸ばしたい、と思っていました。また、コミュニケーションを学びたいという思いもありました。
学校選びのポイントは、TOEICの点数。入学前から高得点を狙っていたので、日本外国語の実績には惹かれました。
Q ホテルオークラアムステルダムに就職を希望したのはなぜですか?
ホテルオークラアムステルダムの存在を知ったのは、就職活動中です。英語を使えて、海外に住むことができ、異文化を体験しつつ、日本文化についてもしっかりと勉強できる、と魅力的なことが多く、就職を決めたんです。
Q 海外就職をめざしている人へのメッセージ
海外で就職する、というと一見華やかで楽しそう、と思われるかもしれません。もちろんそういった面もありますが、ちょっとしんどいな、と感じることも事実です。
ただ、今まで見たことのないものを見ることができるし、他では得られない経験をすることができるでしょう。私は、ちょっと辛いと感じることがあっても、日本に帰ろうと思ったことはありませんよ。オランダで働くことができて、本当に良かったと思います。