入学から1年でTOEICが490点アップ！
〜英語はゼロからのスタートだった〜

世界90カ国で実施されている英語力判定試験「TOEIC」のスコアを、入学から１年で490点アップさせた在校生を紹介します！TOEICは、990点を満点とする試験で、4年制大学生平均スコアが430点程度と言われてます。入学から１年でTOEIC800点台のスコアをマークした英語通訳翻訳科の市川くんに、勉強法についてインタビュー！

TOEIC365点（4月入学時）⇒855点（1年次1月） 英語通訳翻訳科 ２年 福岡県立光陵高校出身

Q　入学時、市川くんの英語力はどのくらいだったんですか？

高校を卒業してから、実は何年かブランクがあるんです。その間は英語から離れていたので、入学して最初にTOEICを受けた時は全く解けませんでした。だから最初のスコアは365点。「これはマズイ！」と思って一からやり直したんです。

Q　高校卒業後ブランクがあるということですが、なぜ今英語を勉強しようと思ったの？そしてJCFLを選んだ理由は？

単純に「英語が話せれば便利だろうし、かっこいいな」と思ったからです。インターネットでも英語を目にする機会が多くて、「英語が分かれば視野が広がるんじゃないか」、「世界にはもっと面白いものがあるんじゃないか」と思ったんです。地元福岡から東京に出てきて数年経ち、「このままぶらぶらしていてもしょうがない。英語ができれば何か変わるんじゃないか」と思い、学校へ通うことにしました。語学系専門学校の中でも、使える英語が身につきそうなカリキュラムがあったことと、見学に行った時に対応してくれたカウンセラーの先生がとても親身になってアドバイスをしてくれたので決めました。都心にあって交通の便が良かったことも好都合でしたね。

Q　英語力を伸ばすために何をしたの？どんな授業が良かったですか？

１回目のTOEICテストを受けて思ったのが、とにかく「文法」の知識があれば分かるようになるんじゃないかということだったんです。だから図書館に置いてある英文法に関する本を片っ端から読み始めました。薄い本から（笑）。きつかったですが、英語通訳翻訳科のクラスメイトは、真面目で英語好きの人が多かったので、モチベーションが保てました。「学校は休まず行こう」と自然に思えましたね。

授業で良かったのは、熊谷先生の「通訳演習」です。特にオバマ首相の演説を何度も繰り返し聞き、訳していく作業のおかげで文の構造が自然と頭に入りましたし、美しいスピーチの組み立て方を学ぶことができました。

Q　スコアはどのように伸びていったの？今後の目標を教えてください

１回目のTOEICは365点でしたが、その後２回目に受けた時は590点、１年目の終わりには855点になりました。３回目の時は、初めて時間切れにならずに最後まで解けたので、「700点はいったかな」と思っていたんです。そうしたら855点になっていて、自分でもびっくりしました！（笑）将来の仕事はまだ漠然としていますが、英語を使って書いたり話したりする仕事に就きたいです。

Q　英語力をつけたい人へのメッセージ

英語の学習にブランクがあったり、今英語が全くできないとしても、全然問題無いと思います。英語通訳翻訳科は、クラスメイトも先生も熱心で英語を勉強する環境が整っているし、どんなレベルからでも英語力を伸ばせる授業があるので、やる気さえ持って入ってくれば大丈夫です。