日本外国語専門学校英語通訳翻訳科トピックス
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2012.2.22

外国人向け高級不動産会社【ケン・コーポレーション】に内定!

 -「就職キャリアセンター」主催の就職支援ゼミに片っ端から参加-

ケンコーポレーション内定
大使館員などへの賃貸事業からスタートし、現在は都心や横浜エリアの外国人向け高級不動産業を展開する「ケン・コーポレーション」に、3名のJCFL生が内定しています。大学の外国語学部を中退してJCFLの英語通訳翻訳科に入学した阿部さんに、大学との違いや就職活動について聞きました。

英語を使う仕事

ケン・コーポレーション 内定
英語通訳翻訳科 2年
埼玉・星野高校出身 / 拓殖大学 外国語学部中退


明確な目標がなく、中途半端に過ごしてしまった大学生活。
担任制のJCFLで本気の学生生活をスタート!


 高校の修学旅行でヨーロッパへ行き、「英語以外の言語に挑戦してみたい!」と思ったのが、大学の外国語学部に進んだきっかけ。「日本語と似ている」という理由でスペイン語を選んだものの、明確な目標はなく、勉強に身が入りませんでした。大学はよく言えば自由、悪く言えば放任。英語もスペイン語も中途半端な自分に不安を抱き、「やり直しがきくうちに」と進路変更を決めました。大学の失敗でこりていたので、今度はしっかりと個別に指導してくれて、卒業後確実に就職ができそうな学校に絞り込み、JCFLの学校説明会へ。英語通訳翻訳科主任の三枝先生は、学生を引っ張ってくれるキャリアウーマンタイプのバイリンガル。両親も気に入り、すぐに入学を決めました。


「翻訳」の授業を通して、文に合った表現を選ぶ楽しさを知った!
苦手だった「文法」も、身構えずに学べたのは横山先生のおかげ。


 英語をペラペラ話せるようになりたくて「英語通訳翻訳科」を選びました。今振り返ってみて良かったと思うのは、1年次前期に通訳と翻訳、両方勉強できたこと。初めは英語を「話す」ことに興味のあった私ですが、翻訳の授業を通して「文に合った表現を選ぶ楽しさ」を知り、後期からは翻訳コースを選択しました。「字幕翻訳」の授業では口語的な文体、「ほんやく検定対策」ではビジネス文章、とさまざまな用語や文体に触れることができ、知識や語学力がついていくのを感じました。

もともと文法は苦手でしたが、正確な翻訳をするためには絶対に避けては通れません。翻訳コース担当の横山先生が、英検やTOEICの問題に織り交ぜながら文法を初歩から分かりやすく解説してくださったので、「文法」と身構えずに吸収することができたと思います。長文も前より得意になり、結果的にTOEICは入学時よりも260点アップしました!


JCFLに入学して、初めて見えてきた「自分の甘さ」。
自分が積極的に動けば、興味も可能性も広がることを学んだ。


 JCFLに入学して、一番強く感じたのは「今までの自分がいかに受身で甘えていたか」ということ。授業を受ける時の身だしなみにしても、入学時は茶髪でバラバラ、アクセサリーもジャラジャラつけていて、何をしに学校に来ているのか分からないような格好をしていましたが、「ビジネスマナー」の授業を受けるうちに、「社会人として最低限のマナーというものがある」と気づいたんです。授業の受け方ひとつにしても、大学では授業はただ黙って座っていれば十分でしたが、三枝先生の授業ではそれはNO。学生が積極的に参加することを求める先生の授業スタイルに刺激を受けて、私もだんだんと発言をするようになりました。勉強はすればするほど、興味が広がって面白くなるということも、JCFLで学んだことの1つ。この「自分からつかみにいく」という姿勢は、就職活動でも役立ちました。


「就職キャリアセンター」主催の就職支援ゼミに片っ端から参加。
自己分析や筆記試験対策は余裕を持って万全の準備!


 何の特技もない自分が就職活動を乗り切れるのか不安で、JCFLの「就職キャリアセンター」の開くセミナーや講座は片っ端から参加しました。特に良かったのは、「自己分析」を中心とした「就活ワークショップ」と、一般時事や数学、SPI対策を中心とした「難関企業対策ゼミ」。自己分析などは、最初は薄っぺらな分析しかできませんでしたが、担任の横山先生や就職キャリアセンターの小笠原先生に添削やカウンセリングをしていただくうちに、これまで見えていなかった「自分」という人間が見えてきました。
それと同時に、学内企業説明会「企業&業界セミナー」に参加して、いろいろな業界の企業を知ることができ、自分と合う企業のビジョンや特性についてしっかりと考えることができました。



大学に通う友人たちの就職活動は、情報収集も対策もすべて自分の責任。
先生が一丸となって応援してくれるJCFLだからこそ、就活を乗り切れた!


 「ケン・コーポレーション」は、不動産業界の中でも高額の物件を扱うため責任が重く、またグアムでのホテル事業など不動産以外の事業も安定成長をしているところが魅力。また、JCFLから就職した先輩方が1人も辞めずに頑張っている、ということからも、やりがいのある仕事だろうと確信しました。

ケン・コーポレーションの採用試験を通して感じたことは、「自分自身をきちんと理解しているか」「基礎学力が身についているか」を問われているということ。試験の半年前から「就活ワークショップ」で自己分析を掘り下げ、筆記試験についても「難関企業対策ゼミ」で徹底的にSPI対策をした甲斐がありました。

大学3年の友人たちが、大学からは何のサポートもなく1人で就職活動をしているのを見ると、「私があのまま大学にいたら就職できなかっただろうな」と思います。JCFLは担任や就職キャリアセンターの先生方の応援が本当に心強かったですね。


「英語は好きだけど、将来何をしたいか決まっていない」という人へ。
英語に関わる仕事に就きたいなら、意識の高いJCFLがおススメ!


 「英語が好き」だけれど、将来何をしたいのかよく分からない、そういう人は「とりあえず大学へ」と考える前に、JCFLに来てほしいです。英語に関わる仕事をしようと考えているなら、就職に対する意識が高い学校、先生や学生の意識が高い学校に行くべきです。私は大学で「だらけ出したら止まらない」という経験をしましたが、JCFLはやる気にあふれたクラスメイトばかり。先生方も親身になってとことん支えてくださいます。就職だけではなく、留学や国内の大学編入などの進路も選べるので、将来やりたいことが定まってない人こそ、ぜひ来てほしいです。英語も基礎からきちんと教えてもらえるので、英語が苦手という人にもおススメです!


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