日本外国語専門学校英語通訳翻訳科トピックス
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2013.12.19

翻訳会社でインターンシップ(企業研修)をしました!

 -翻訳会社で企業翻訳のアシスタント業務を体験!-

JCFLでは学校で学んだことを実践する場として、数々のインターンシップ(企業研修)の機会を用意しています。今回、「英語通訳翻訳科」の林さんは、翻訳会社「カルテモ」にて、約1ヵ月の英語翻訳インターンシップを行いました。


 通訳ガイド



  英語通訳翻訳科1年(日本大学出身)
TOEICスコア 入学時490点⇒740点(2013年12月現在)

企業翻訳のアシスタント業務を体験!
インターンシップでは、「ローカリゼーション翻訳」のアシスタント業務をさせていただきました。ローカリゼーションとは、「製品マニュアル」や「ユーザーインターフェイス」(文字列の翻訳)など、「企業翻訳」にあたるものです。翻訳者が訳した文書に対して、依頼元の企業から修正指示の入った原稿があり、私はその修正作業を主に行いました。「Torados」という翻訳ソフトを使用して、原稿の指示通りに1つひとつ確認しながら「文法」と「脱字」のチェックや「訳の書き換え」などを進めていきました。

翻訳は英語力だけの問題じゃない!「日本語の力」「丁寧さ」も重要な要素。
この日本語訳チェックの仕事は、「丁寧さ」「正確さ」「日本語の力」が必要とされると感じました。「翻訳の仕事」というと、英語力を駆使(くし)して翻訳をするイメージがあると思いますが、実際はそれ以外の仕事、「日本語チェック」「誤字脱字チェック」などの作業も同じく重要であり、それらの仕事を一つひとつ着実に重ねて、クライアント(顧客)に納品しているということを学ぶことができました。

「翻訳」という世界には、多方面からの関わり方がある!

特に印象に残っているのは、インターンシップの最終日に、社長がおっしゃった「翻訳という仕事は、英語力や
日本語力も大切だが、それ以上に丁寧であること、追求してくことが大切である」ということです。私は今まで翻訳の世界に漠然と憧れていましたが、この研修を通して「翻訳」という世界には多方面からの関わり方がある、ということを知ることができました。「翻訳」の仕事を体験するという目的で臨んだインターンシップでしたが、翻訳の仕事への見方が変わり、今後の進路を決めるうえでとても参考になりました。

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