日本外国語専門学校英語通訳翻訳科トピックス
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2014.2.14

国立「埼玉大学」教養学部の3年次編入試験に6名合格!

 -英語通訳翻訳科で好きな英語を伸ばしながら、念願の国立埼玉大学に合格!-

国立埼玉大学編入合格

国立埼玉大学 大学編入

埼玉大学教養学部 3年次編入合格
神奈川大学外国語学部 3年次編入合格
英語通訳翻訳科 2年(2年目は大学編入クラス在籍)
東京都立井草高校出身


国立「埼玉大学」教養学部の3年次編入試験に、今年もJCFLから6名の合格者が出ました!大学編入試験は、そのほとんどが「英語」「小論文」「面接」で行われるため、英語や論述スキルを磨くことで、高校時代と比べ、さらなる上位大学への編入を目指せます。英語通訳翻訳科で興味のあることを学びながら英語力を伸ばし、念願の埼玉大学に合格した辻さんにインタビューしました。


憧れの国立「埼玉大学」に毎年編入実績の出ている「JCFL」へ。
「英語翻訳通訳科」で興味のあることを学びながら英語力を磨き、大学編入にチャレンジ!


高3の時も国立埼玉大学に憧れていましたが、望んでいた結果は出せませんでした。諦めきれずにインターネットで大学の情報を探していると、専門学校から「大学編入」ができることが分かりました。JCFLは国立埼玉大学に毎年実績が出ていましたし、もともと興味のあった英語が集中的に学べる専門学校なので、「いいな」と思い説明会に参加。個別で相談に乗ってくださった先生に「大学に編入したい」「もともと英語が好きで、文化に興味がある」とお話しすると、「英語通訳翻訳科で英語力を磨いて、大学編入試験にチャレンジしてみたら」とアドバイスしてくださったんです。「好きなことを勉強しながら大学編入の準備ができるんだ!」と目からウロコでしたね。


通訳と翻訳の基礎をバランス良く学べる「英語通訳翻訳科」。
「リスニング力」「リーディング力」「日本語の表現力」が磨かれ、TOEICは725点に!


「英語通訳翻訳科 英語翻訳専攻」の1年目は、通訳と翻訳の基礎を少しずつ学びました。特に面白かったのは、イギリス人のジョーンズ先生が教えてくれる「英語日本文化紹介」の授業。「歌舞伎」「茶道」などの日本文化をテキストや映像を使って学び、どうやったら海外の方に魅力的に伝えられるかということを、通訳ガイドのテクニックとともに教えていただき、実践します。ジョーンズ先生とバスでお寺巡りをしながら、実際にガイドを行う課外授業もあり、とても面白かったです。この授業は英語だけで行われるので、「リスニング力」が鍛えられました。また、横山先生の「字幕翻訳」の授業では、英文を正確に読みとり、文脈にあった適切な訳をつける練習を行っていたので、「リーディング力」と「日本語の表現力」が伸びたと思います。大学編入試験でも「英文和訳」をさせる大学が結構あるので、役立ちましたね。TOEICは450点から725点まで上がりました。。


留学生のクラスメイトとの交流を通して、価値観の多様性に気づいた。
英語通訳翻訳科で過ごした時間があったからこそ、大学で学びたいことが明確になった。


最初は、児童文学が子どもに与える影響について興味があり、大学では「児童文学」を学んでみようと思っていたんです。でも2年次に「大学編入クラス」で「英文学」の授業を受けて、文学の研究は自分がやりたいことではないと感じました。そこで「文化」に目を向けたのは、英語通訳翻訳科での体験を思い出したからです。英語通訳翻訳科には中国や韓国出身のクラスメイトもいるのですが、考え方や表現法の違いに驚くことが度々あって、「面白いな。その違いはどこから来るんだろう」と思っていました。そこで、それぞれの国の国民性が人間形成に与える影響を大学で研究してみようと思いついたんです。「国によって、教育環境も価値観も違う。自分の当たり前は当たり前でない」ということが分かったのも、「英語通訳翻訳科」に入って良かったと思うことの一つですね。


英字新聞を毎回大量に読む、本間先生の授業「時事英語」。
必死でついていくうちに、英文に対する抵抗感がなくなった!


埼玉大学の編入試験は、まず英語の筆記試験があり、次に専門分野に関する面接試験があります。英語の筆記試験は、長文を読み、指定された部分について日本語で要約しなければならないので、読解力と文章表現力が重要です。「時事英語」担当の本間先生には、要約文の添削などもしていただいたのですが、何よりも授業そのものが一番の試験対策になりました。というのは、本間先生の「時事英語」では、毎回大量の英字新聞を読んだ上で参加しないと授業についていけないからです。読んで訳して…を必死に繰り返しているうちに、いつの間にか大量の英文が来ても「うわ」という抵抗感がなくなり、本番の筆記試験が簡単に思えるくらいでした。また、面接練習は、担任の服部先生にお願いしたのですが、普段の優しい先生とは一転、スパルタ式に指導していただきました(笑)。何か答えるたびに「なぜそう言える?」「どうしてそう思うの?」と、どんどん掘り下げて質問してくださり、根拠がないとバッサリとダメ出しが出るんです。おかげで本番の面接試験では、どの角度から質問されても対応することができました。


点数だけで合否が決まる一般入試と違い、大学編入は面接で思いをアピールできる!
パソコンや就職対策の授業もあり、普通に大学1年次に通うより濃い2年間が送れた!


大学編入試験は、国公立私立大学とほとんどが「英語」「面接」「専門科目の小論文」いずれかの組み合わせで行われます。一般入試と比べて、受験科目が少ない分、じっくりと準備ができますし、英語が好きな人や得意な人にとっては有利だと思います。また一般入試では、点数だけで合否が決まってしまいますが、大学編入の場合は「自分はこの大学で何を頑張りたいのか」ということを、面接試験で教授に直接アピールできるのもメリットです。JCFLは、担任制なので受験対策は過保護なほど(笑)、しっかりとやってもらえます。「パソコンスキル」「ビジネスマナー」など社会に出てから役立つことも、大学編入の勉強と同時進行で身につけることができるので、大学に1年次から通うよりも濃い時間を過ごしていると実感しています。大学に通っている友人にJCFLのことを話すと、「大学生よりめっちゃ勉強してるね~!!」といつも驚かれましたよ(笑)。今、「やりたいけど、実現は難しいかな…」と思っている大学合格への夢や目標がある人は、諦める前にJCFLに来てみてください。きっと先生方がサポートしてくれますよ。

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