更新日06.11.7
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ブライダル会社に内定!トップのウエディングプランナーを目指します!


ラビアン・ローゼ内定
英語本科2年
静岡・浜松日体高校出身






ハウスウエディングのプロデュースを手がけるラビアン・ローゼに英語本科の森山君が内定しました。就職活動は遅めのスタートだったにも関わらず、人気のブライダル業界から内定を勝ち取った森山君に内定獲得までの道のりや今後の目標を聞きました。
 

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Q ブライダル業界を目指したきっかけは? 
 何かを企画してゼロから作り上げていくのが好きだったので、CM制作や出版の仕事に興味があったんです。その気持ちが変わった最初のきっかけは、友人と2人で企画・実行した成人式記念の同窓会です。ウェルカムボードや内装のデザインから、ビデオの脚本制作・撮影、会場の手配、会の進行まで全てを自分達で準備するのは本当に大変だったのですが、先生方や友達からかけてもらった「お疲れ様」「ありがとう」という言葉がすごく嬉しくて、やはり感動を作る側に回りたいなと思いましたね。それからしばらくして、学校で開かれた企業セミナーでブライダル企業の方から、一生に一度の喜びの場面をお客様に一番近い存在となって作り上げるという話を聞き、「これだ!」と思いました。CMや出版では受け手の反応がすぐに伝わってこない、自分が欲しいのはお客様に接してその喜びを感じることだ、と気付き、ブライダルの仕事へ気持ちが傾いていきました


Q 英語本科を選んだ理由は? 

 CM制作や出版の仕事に興味があったので、まずは大学でその方面の勉強をしようと思っていました。周りは国公立や有名私立大に行く友達ばかりの高校に通っていたので、自分が何を本当にしたいのか、大学に行ってどうしたいのか、あまり深く考えずに漠然と大学進学を目標にしていたような気がします。卒業後予備校に通ったのですが1浪してしまったので、少し環境を変えて勉強してみようと思い、JCFLに入りました。

Q 入学してみてどうだった?
 僕のいるクラスには大学編入を目指す友達ばかりいたので、最初は他学科の学生たちに距離のようなものを感じていました。でも、2年になって他学科の学生たちと一緒に授業を受ける機会が増え、色々なことについて話すうちに、彼らに対しての考え方が随分と変わってきました。みんな就きたい職業や自分の将来を真剣に考え、取り組んでいるのに、自分はいつの間にか大学に入ることが最終目的のようになっている。これでいいのだろうか、と自分の進む道を真剣に考え始めるきっかけになりました。色々な職業を目指す友人と出会い、お互いに刺激し合えて本当に良かったと思っています。


Q 就職活動に踏み切ったのはかなり遅かったとか。どのように就職活動を進めたの?

 ギリギリまで大学編入と迷っていたので、実際に活動を始めたのはゴールデンウィーク明けでした。もう募集を締め切っている企業もあったので、条件を絞り、受ける数も決めて臨みました。ブライダル業界の中でも、型が決まってしまっているホテルウエディングには興味がなく、自分なりにプランを立てやすいハウスウエディングをやっている会社、特にバンケット会場を持っている会社に絞って探しました。

Q 就職活動にプラスになったと思う授業は?
 
授業で小論文対策を学んでいたことなども試験の役に立ちましたが、何よりも先生方のサポートが大きかったと思います。担任の石橋先生は就職活動に踏み切るかどうか迷っていた時に相談に乗って下さり、就職活動を決めた後は国際ブライダル科の櫻井先生や国際ホテル科の森野先生を紹介して下さいました。櫻井先生や森野先生には、企業選びの相談に乗って頂いたり、ブライダルの基礎知識や採用試験の過去問題を教えて頂いたりしました。就職センターの遠藤先生にも、いい情報があるといつも声をかけて頂き、どの先生にもとてもお世話になりました。感謝でいっぱいです。

Q 就職活動で特に力を入れたこと、心掛けたことは?

 ブライダル業界への就職を目指した時から、ハウスウエディングの会場で飲み物や食事をサービスするバイトを続けています。ブライダル業界への就職を真剣に考えているということを最初にお伝えしたので、披露宴で使うスライドの制作現場に連れて行ってもらったり、挙式場の裏を見せてもらったりと、色々なことを勉強させてもらっています。ブライダル業界の華やかな面だけでなく、先輩のウエディングプランナーの方が朝早くから夜遅くまで働いているところや、現場の厳しさも目にした上で、ブライダルの仕事への気持ちが確認できたことも良かったと思っています。

Q これからの目標を聞かせてください
 ブライダルに関する全てのことを覚えたいし、仕事を経験していきたいです。花でもビデオでも業者任せにしないで、2人のために自分でやれるようになれればと思っています。経験が増えるほど視野も広がるし、お客様のためにできることも多くなると思うので。お客様の要望が100だったら、120のウエディングにするのが目標ですね。

Q ブライダル業界を目指す人へのメッセージ
 一生に一度の式を2人と一緒に作り上げていけるのはウエディングプランナーだけだと思いますし、その幸せな場面に立ち会えるのは本当に貴重なことだと思います。ブライダル業界の就職は競争率が高くなってきていますが、自分に線引きしてあきらめてしまうのではなく、やりたい事にはまずチャレンジして下さい。自分で一歩踏み出さなければ、結果は絶対についてきません。一歩の歩幅がどんなに少なくても歩き続けてほしいと思いますし、自分もそうでありたいと思っています

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