更新日06.12.8
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■筑波大学に編入した卒業生が来校しました!


国立筑波大学 社会学類法学専攻3年
2006年 英語本科卒業
神奈川県立舞岡高校出身






昨年英語本科を卒業し、筑波大学社会学類法学専攻3年に編入合格をした数寄さんが、後輩に体験談やアドバイスをするために来校してくれました。筑波大学でのキャンパスライフや編入試験合格のヒケツなどについて、インタビューしました。
筑波大学編入試験に合格した卒業生

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Q 大学で何を勉強しているの? 

 いわゆる基本六法と呼ばれる法律を勉強しています。憲法や刑法、商法といったものです。1年の時から法律を勉強している人たちに混じって授業についていかなくてはいけないので、覚えることは本当に沢山あります。でも6法のうち、刑法と商法以外は受験の時に試験科目として勉強していたので覚えることは少ないですし、法律の文書を読むのにも大分慣れてきたので全然苦にはならないですね。


Q 大学編入をして良かったと思う点は?

 JCFLで取得した単位を振り替えてもらえたので、最初から専門分野からスタートできました。最近、日常のちょっとしたことにも「これは犯罪になるのかな」とかついつい法的に解釈するのがクセになってきているのですが、学校の友達とはそういう話で盛り上がれるのが嬉しいですね。


Q JCFLで学んだこと、身についたことで大学生活にプラスになっていることは? 

 勉強の習慣がついたこと、自分にとってベストの勉強方法を見つけられたことですね。僕はもともとが理数系で、大の英語嫌いで英語本科に入ってきたので、英語の勉強には苦労しましたし、色々と試行錯誤しながら自分に合った勉強法にたどり着きました。受験勉強中は夏休みも冬休みも関係なく朝5時半に起きて学校の図書室に行くことが日課になっていて、ネイティブの先生に「ここは君の家か?」と聞かれたこともあります。それだけ勉強した経験があるので、今覚えることや勉強することが沢山あっても自分のペースでこなせています。


Q 今後の目標は?

 将来法律関連の仕事に就くために、今は司法試験の勉強をしています。犯罪心理学に興味があるので、やはり裁判に関連した仕事がいいですね。今はそういう意味で色々な面で自制した生活を送っているので、試験に合格したら少し自分の好きな事にも打ち込んでみたいです。音楽が好きなので、バンドを組んだりしたいですね。


Q 大学編入を考えている人にメッセージ

 一番大切なのは、強いモチベーションを持つこと、そして勉強を習慣づけることだと思います。モチベーションが外からの義務でなく、自分の内から湧き上がってくる「やらなきゃダメだ」というような義務感になれば、自然と行動もついてくるような気がします。その2つがしっかりとしていれば、「自分じゃ受からないだろうな」と思っているところにも可能性は十分にあると思います。そして、受験に関係なさそうだと思う科目でも、きちんと授業に取り組む姿勢を大切にして下さい。

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