Ｑ　大本命の筑波大学に合格した今の気持ちを教えて下さい

Ａ　今まで大変だったので、本当に良かったです。インターネットで結果が出ることは知っていたのですが、‘落ちていてもここに来るのは最後’と思い、敢えて筑波まで掲示板を見に行きました。自分の番号を見つけた時にはびっくりして、すぐに親に連絡をしたのですが、「受かってる！受かってる！」とあまりに大声で話していたみたいで、大学構内を走っている循環バスのおじさんが「良かったね」と声をかけてくれました。笑）　実は今日（合格発表当日！）、合格祝いに友達が茨城のおいしいあんこう鍋の店に連れていってくれることになっているんです。受かるまでは絶対に食べない！と決めて我慢していたので、とても楽しみです。

Ｑ　難関の筑波大学の編入試験に見事合格。その勝因は何だと思いますか？

Ａ　『リーディング』で沢山の英文を読み、速読ができるようになりました。長文を見て文の構文がパッパッと分かるようになったので、読むのがラクになってスピードが上がりました。筑波大学の英語の試験は、辞書に載っていないような単語が出てくる事もあるので、‘どのレベルまでやれば大丈夫’という予測がつかないんです。内容的には専門科目から出るので、文中の意味から推測できるように専門知識をつけておくことが大切です。私は、『時事英語研究』の授業で自分の知識の無さを実感したことが、新聞や経済や科学の雑誌を読むきっかけになりました。あとは和訳の練習をとにかく沢山しました。色々な大学の過去問の和訳を解いて、先生のストーカーのようになって訳を見てもらっていました。笑）
　他の大学に受かって気が緩んだり、へこんだ時には、筑波大学まで足を運んだり、ネットで大学のホームページを見たり筑波の賃貸情報を見たりして、学生生活を想像してやる気を出してましたね。プラス思考で行くことが大切だと思います。

Ｑ　英語本科大学編入専攻を選んだ理由を教えてください

Ａ　一浪して受けた試験で失敗してしまい、大学編入を決めました。大学編入プログラムのある専門学校は他の地域にもあったのですが、どうせ行くなら東京の学校の方がいいかなと思って。東京の専門学校の実績を比較してみて、この学校が一番だったので、3月に学校見学に来て入学を決めました。

Ｑ　大学編入対策以外の面で、日本外国語専門学校に来て良かったと思うことは何ですか？

Ａ　授業を通して色々な情報が入ってくるようになり、国際関係に限らず色々な方面に関心が高くなりました。細かくレベル別に分かれるので、自分の力に沿った授業が受けられるのが良かったです。クラスにはできる人や勉強に熱心な子が多かったので、自分も頑張ろうという励みになったかなと思います。一浪やもっと年上の人も多かったので、年齢のことはあまり気になりませんでした。あと、これは精神面の話なのですが、予備校などで浪人している時と違って、大学編入専攻にいると‘専門学生’という身分でいられるので、安定した気分で受験生活を過ごせました。

Ｑ　大学編入を考えている人にメッセージ

Ａ　リスニングやスピーキングなど中学や高校の英語ではやらなかった勉強もあって、最初は苦手でしたが、できなくても頑張ろうと思える環境がありました。英語は授業でやっている事を一生懸命やれば、伸びていきます。大学編入試験は英語重視なので、いいと思いますよ。何も考えずに大学へ入るよりも、JCFLには充実した授業があるから、じっくりとやりたい分野を見つけられると思います。